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壱岐島へー1

2017-04-07 | 日記
47都道府県で佐賀県だけ行ったことがない、と言う彼。それでは2人の足腰が動く内にという事で今回の旅行先に選んだ壱岐島で佐賀県へも行けるようになったよ。

  ㋃4日(火)
福岡空港に午前9時15分着。オプションで柳川の川下りを選択した。柳川下りは"どんこ船"に乗って柳川城掘割の内堀コース「お堀めぐり」である。船頭さんが長い棹をさしながら歌い始められたのは「あめふり」の童謡で、乗り合わせたメンバーも自然に歌い出した。はて?と思っていると、ここは北原白秋(1885~1942年)(明治18年~昭和17年)の生まれ故郷らしい。
狭いお堀で低い橋の下をすり抜けて1時間10分、白い”なまこ壁”の続く素敵な景色を楽しみながらの4キロの船旅である。新芽の芽吹いた枝垂れ柳や咲き始めた白やピンクの桜など、川の中から眺めると趣が違って風情があるよなぁ~。
          (画像はクリックすると拡大する)  
ちなみに白秋の詩で私に親しみが有るのは五十音(あめんぼ あかいな あいうえお~)なのだが、砂山、この道、からたちの花、待ちぼうけ、すかんぽの咲くころ、赤い鳥小鳥、あめふり、ゆりかごのうた(ゆりかごの歌を かなりあが歌うよ~)、ペチカ等も白秋の作品である事を改めて知った。
  
七曲りのお堀をゆったり廻っていい気分になった後、昼食は「御花」(おはな)で柳川名物”うなぎのせいろ蒸し”をお願いした
「御花」というのは江戸時代柳川藩五代藩主・立花貞俶(さだよし)の屋敷であったそうで、明治時代には立花伯爵の邸宅となり、平成23年には御花の全敷地およそ7千坪が国の名勝に指定されたそうだ。立派な「松濤園(しょうとうえん)」の広いお庭もその歴史を語っていた。
          

その後、集合時間までの間に私達2人は城下町散策をして北原白秋の生家を訪れた。造り酒屋の立派な旧家には白秋に因む色んな資料が展示されていた。が、私は座敷いっぱいに飾られていた「お雛様飾り」と「さげもん」に心が躍った。吊るし雛のことをこちらでは「さげもん」と言うらしい。以前から吊るし雛が欲しかったので、お土産店で「さげもん」を1つ買った。意外な土地で手に入った事が嬉しい!毎年お雛様と一緒に飾ってココを思い出そう。

          

次の観光は佐賀県唐津市浜玉町にある日本三大松原の一つ『虹の松原』であった。3つのうち1つは静岡の三保の松原であろう事は勿論皆が知るところ、そしてもう1つは福井の気比の松原だとか。
『虹の松原』は唐津湾沿岸に広がる総延長4781メートル、総面積218ヘクタールの黒松の林。超微細な白砂の浜が弓型に広がっていて、これぞ見事な白砂青松の素敵な風景であった。潮風に吹かれながら、ツアーの人達は浜のあちこちでかがんで貝殻を拾いだした。なにかしら夢の世界に佇む子供の様に。。。。。

     私も両手いっぱい拾ったよ。(笑)            

夕食は「マリンセンターおさかな村で」佐賀牛とイカの活けつくり、水揚げされたばかりの新鮮なイカは透明で、実に美味しかった、満足!
唐津ロイヤルホテルの連泊も有難い。今朝は始発電車で早かったので荷物の整理をしないまま眠りについた。      おやすみなさい。


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