ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

颯爽と現れた・・・

2009年12月26日 | ばあやの本棚

  尾張名古屋は城でもつ   

縁起のよい金の鯱鉾で、開演いたします。



講演の写真撮影は禁止されていました。

補聴器の調整にいったら橘さんから、約束
のお土産をいただきましたので

http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/58270908daa9d5ee9331e10728dd29ec

 

鳥越 俊太郎さん!!登場

 待ってました嵐のような

笑顔のちから!~いつまでも健やかにうつくしく~
「ガンとわかってから・・・」

ロマンスグレーの柔らかいウエーブヘヤーに、
ダブルの黒いスーツ姿でにこやかに、いつものテレビの顔と 「ぜぇ~んぶ、おんなじやぁ・・・」


予定どうりに、西小倉駅でおりて15分の徒歩、
天気予報はがずれて、ぽかぽかの中を颯爽と歩いて
九州厚生年金会館へ到着。

入場する時、玄関前でお出迎えの人たちを目にしたときは
『はッ~、場所間違えたか・・・
全員、黒のスーツで勢ぞろいの人たちを見てだ。

ところが
「いらっしゃいませ、どうぞ」と、きびきびと会場へ案内され
席はなんと、最前列の真ん中に
夢 ~かもしれん・・・」

両脇には、すでに着席のカップルをみて、一礼
そっと腰をおろし、あたりを見まわした。1階席は、ほぼ満場か

開演まだかと・・・みな笑顔で、ざわめいていて、ようやく安堵の私。
    勘違いをしていたのですよ・・・

開口一番!! 鳥越 俊太郎さんは

「はじめに、お話しをされた奥村先生と、どちらがどうだか、わかりますか?」
  
 会場の人達を含めて私も、ポカ~ンだ。

「見た目ですよ・・・」とにこやかに続けられて
あ~、それはもうと、拍手が起こった。


かたやピカピカと、ハニカミ王子そのもの、ふさふさだもの。
「わたしが、奥村先生よりも2つ年上なのですよ、
         来年3月に、古希をむかえますから・・・」

な、なんと私と同年齢、しかもへやーも同じぐらいで、さらに福岡県出身
「へぇ~・・・」あとは言葉がない。

複数の癌と戦いながら、
「余命は5年ですよ、といわれてもう4年過ぎましたから・・・」

平然として軽やかな話しぶりに、更に驚かされた。

そして、
「私はが好きです。女房は別ですよ、あくまでもあくまでも、
他人ですからねぇ~
死ぬ時は やはり女の手を握って死にたかですなぁ~」

ややっなんという遠慮のないこと言うじゃないの?
かと思ったら次の言葉にと納得した。

娘ですよ、2人の娘がいますからネ、娘は女ですからねぇ・・・」

「やはりねぇ~」とか「やさしかねぇ~」両隣のカップルの声が耳に入っている
ささやき声が聞こえた、ささやき声が補聴器のおかげで聞こえていたのですよ。

「人間は100%死にます、速いか遅いかの違いですから、
問題は生き方ではなく、死に方です。
私はひきだしに貯金をしているようなもので、いつでもお話はできますよ
目標があり、やりとげた達成感が、なにより大事です。」

鳥越さんのお話は,さらに続いていた・・・

複数の難病と同居中の 同感

まだまだお伝えしたいことは、山ほどありますが、
みなさまがたには、もうお疲れと案じますので、続きは来年、

2010年1月20日(水)、毎日新聞朝刊に、すべて掲載されます。

どうぞお読みになってくださいませ。

苦労して来た甲斐あった、じいやに

コメント (4)
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