八朔の実がおおきくなってきました
ピンポン玉よりひとまわりぐらい大きいです
ところが・・・
八朔の木、たくさん繁った葉の陰に
怖い話が潜んでいました・・・
「今日の予定はねぇ・・・
いちばんに病院(眼科)に行って、それから温泉にいってくるけんね」
「あ~そんなら、車で送るよ」
「うんにゃ、よか! 自転車で行くけん。運動ておもとる」
あいかわらず病院行も忙しい。
そんなある日のこと。
買い物から帰ったわたしに、じいやが何か口ごもって・・・
「杏子に言い忘れとるバッテンが・・・」
「何?」
「八朔の木にねぇ・・・なんかあるとおもうて、梯子だして登ったたい・・・」
「うん、それで?」
「棒でつついたら、太か蜂のとびだしてきて・・・」
「うわっ! それは スズメ蜂 じゃなかと?」
「どうもそうのごたると思うて、慌てたタイ!」
「うわ~、ようそげ~ん危なかこつして、死んどったかもしれんとよ!!」
高齢者、スズメ蜂にさされて・・・に
「いまごろ、新聞に掲載されとったかもしれんよ」
ほんに、ぞ~っとする恐怖の告白でした。
ホラ!みてください。写真でみるのと同じです。
(望遠で撮影しました。怖かった!!)
早々に蜂駆除業者に電話しました。
う~んと離れてこわごわとのぞいてみました。大きさは、バレーボールをちょっと小さくしたぐらいです。計ってはいませんが約20センチぐらいでしょうか。
駆除された残骸です
あまり見つめないでください。
その日の夕方、汗かいた業者さんがきました。季節がら忙しいとのことでしたが、
30分ほどでなんなく駆除。
「明日の朝ぐらいまで、まだ蜂がうろうろしているかもしれませんから
注意してください」とのことで一件落着。
スズメ蜂は、4月ごろから巣作りをはじめるそうです。
「ほんの小豆まめよりも小さい巣が、3ヶ月でもうこれぐらいになり、
10月ごろになると、もう専門の業者の我々でも怖いですよ」と。
代金 6,480円也。
皆様、夢にも棒でつつたりなさいませんように
(追記)たまたま今のテンプレートには、小さな蜂がちょこんと見えます。
こんなのならまだ可愛いですけどねぇ。
じいやもわたしも、昔 蜂にさされた経験があるのですよ。くわばらくわばら