古典の導入部にあたるところです。
今は小学校1年生でひらがなを学習するとき、五十音図(あいうえお順のもの)で習うけれど、
昔…と言ってもちょっと昔、先生のお母さんが子どもの頃までは、これでひらがなを覚えたんだよ。
これには「あ~ん」までの文字が全部一回ずつ使ってあるんだよ。
という話をすると、本当?といぶかるので、実際にあるかいっしょに確認しました。
「あ・・・い・・・う・・・・・・」
と順番に文字を消していきます。すべての文字を消し終わると、
「わ~!すごい~~~!!」と感動してくれました。
機械的に文字が並べてあるだけでなく、ちゃんと意味のある文章になっていることも驚きだったようです。
「イロハ」が「1、2、3」の代わりに使われたりすることもあるよ、というと、
「全部は知らなかったけれど、イロハだけは聞いたことあるかも」ということでした。
「イロハ」は、物事の導入部や、初級編という意味でも使いますが、最近あまりきかなくなってきたかなあ?
目をキラキラさせながら、「え~、すごい~!」を連発してくれるので、ついつい豆知識も余計に放出してしまいます。
本来、「学ぶ」ということはこういう楽しいものなのだと思います。
知らなかったことを知る喜び、新しい世界に出会う感動、
そういったものを感じてもらえる授業ができるようにしていきたいものです。
※画像は友だちが差し入れてくれた「ネコトッツオ」。なんでも「・・・トッツオ」になりますね。日本語面白い。
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