「ブログ見たよ。美味しそうに出来たね。だけどあんまり味がしなかったでしょ」と食べてもいないのに鋭い突っ込みが来ました。確かに薄味だったのでぐうの音も出ません。そこで「こうしたらもっと美味しくなるよ」という意見をわあわあ言われたので記録にとどめます。
初めての燻製づくりで褒められたのは桜の木で作ったチップだけです。
美味しく燻製を作るには、
1、食品の下処理が大事
①、食材は表面の水分を無くし、燻製の効果を上げること
・チーズは袋から出して水分をふき取るか、冷蔵庫で一晩寝かす
・チキンは茹でた後、ソミュール液(味付けをする下地液)を作って30分ほど漬ける
味が染みたら表面の水分をふき取ってから燻製にする
②、魚の燻製は焼くか茹でるかして、生ではダメ。ソミュール液に30分浸して味付け。
表面の水分を拭いてから燻製
イカは冷凍しても味は落ちないので、冷凍もので充分。魚と同じように茹でて味付け
2、火加減
燻製には①熱燻②温燻③冷燻とあって、温度が熱い方が短時間で出来、水分をとばすので
味が濃くなるそうです。
上記の事をいろいろ試してみて燻製してみて。と言われました。
<ソミュール液>の作り方も自分流でOKとのこと、塩やナンプラー、コショウ、オイスターソース、カレー粉、ショウガ、にんにく、砂糖など適当に組み合わせて作るんだよ・・
と偉そうに上から目線で「まっ!がんばってね」などと言われ、くそ!と思って、次回は名人を唸らせるような燻製を作ろうと決意しました。