【2013年の記事】
2012年から 販売を始めた 「保健室や教室、自宅で使える楽しい質問カード」
もともとは NLP活用講座「質問力アップ講座」 で 参加者の方にプレゼントしたものです。
一般販売を始めたところ この1年で 全国から申し込みをいただいたり、
研修や講演に行った際に ご購入くださって うれしい限りです。
今年の保健室コーチングベーシックコースや基礎講座では
この質問カードを コーチング的質問の導入として取り入れたところ、
受講生さんから
「自分にぴったりの質問が出るから、そう念じてねと伝えて、生徒が引くと、
不思議なくらい今の自分に必要な質問を引く」と大好評。
このカードの使い方の一例として
「くじ引きのように かわいいボックスに入れて 常設しておくと
保健室に来室した子どもたちが 楽しく引いて“自分で考える”きっかけを作りますよ。」と
私が現職中の取組みを例に活用法をお伝えしたところ
新潟会場の受講生さんが こんな素敵な 質問カードボックスを作って 活用されています。
名前は「解決うさぎちゃん」だそうです。
パンダのほうは 先生が考案された別のカードを入れるそうです。
養護教諭さんって すごいですよね。
保健室においていらっしゃるそうですが
子どもたちが 保健室に来て友達同士で引き合って 自分の課題について 自ら考えて答えあっています、ということでした。
また、8月の基礎講座では ハートマッスルトレーニングジムで制作した 「カンガルーボックス」(スタッフの直ちゃんが作ってくれました) を 紹介しました。
カンガルーって 「わからない」という意味もあるそうです。
カンガルーは答えはわからない でも あなたは知ってるのよ っていう意味もあり
カナンガルーボックス☆
そしたら 基礎講座でこのボックスを見て 「こりゃ面白い!」と
アシスタントに来ていた 福井の H先生が
2学期から使えるようにと 早速制作!
今日、「できました!」と メールが届きました!
これが その完成写真!
H先生はイラストが描けないので イラスト集のものを使ったそうです。
メールには
「質問カードのBOXがやっとできあがりました。適当な大きさの箱がなく、
ちょっと大きめになりました。絵の才能がなく、イラストを拡大しました。
出来上がったとき、先生方が興味を持ち、カードを引いていたんですがやはり、そ
の人にあうような質問が続けてできくるのに改めて このカードは、すごい!と、思いました。」
とありました。
日本人の質問は 「正しい答えを求める質問」が多いため
子どもたちは、大人が質問すると ついつい
「正しい答え」「相手が求める答え」を言わなくてはならないと感じています。
「反省させる」ための質問ばかりされているからかもしれません。
それくらい日本人は 伝統的に
相手から解決策や意欲を引き出す質問が下手な国民なのかもしれないなぁとおもうことがあります。
(ただ それは これから根付かせていけばよいだけのこと)
しかし、質問カードは 自分が自分に質問するためのカードであり
だれかの評価を受けるわけではありません。
凝り固まった焦点を動かしてくれる質問が48枚入っています。
小学校高学年であれば 十分 セルフで 自問自答ができます。
もちろん まだ「質問」になれていない大人が
質問は カードに任せ
一緒に関わりながら 答えを 肯定的メッセージとともに 聞いてあげてもよいでしょう。
質問カードのご購入はこちらから!
http://heart-muscle.com/situmon-card-renja-ver/ (ハートマッスルレンジャーバージョン
http://heart-muscle.com/situmon-card-normal-ver/ (しつもん君バージョン)
http://heart-muscle.com/situmon-card-nomikai-ver/ (飲み会バージョン)
※ハートマッスルレンジャーとしつもん君バージョンの内容は同じです。
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