新年を迎え・・・・・「夢見て生きる」を考えた日

　1日遅れてしまいました。読者のみなさん、あけましておめでとうございます。

　本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。このブログをかわいがってくださいね。


　2008年。ことしは、わたしにとって一つの区切りの年でもあり、新しい出発をする年でもあります。

　年間勤務した大口北部中学校は、この3月をもって閉校。4月からは新生「大口中学校」となって、開校します。
　
　多くのことを学んだこの大口北部中学校。　

　5年前、自ら希望を出して転勤したこの学校で学んだことや気づいたことはかかり知れないものがあります。

、自分自身が「人が生きること」というものを深く考えるきっかけをつくってくれた学校でもありました。

　私は、教師として「何をしたいのか」　一人に人間として「何をミッションとして生きていきたいのか」「私自身の存在意義は何か」を求め続けた5年間でした。

　さてさて、そんな思いもわきあがってくる。。。この新しい年の始まり。


　毎年、お正月は、名古屋の主人の実家に行くのですが、今年は、義母が調子が悪いということで、我が家に来ていただくことになりました。

とても元気な義母なのですが、疲れとかいろいろなものがたまってきたのでしょうか？本当に元気がなく、やせてしまっていました。

　旦那が（ブログにはめったに登場しない人です）義父の大好きなおまんじゅうを買ってきて、みんなでお茶を飲みました。
　息子・嫁・孫（２）・孫のだんな・ひ孫。。。。。。そろいもそろって8人

義父も義母もとても喜んでくれました。

ソファに座って、義母からこのところの体調の悪さについて話を聴きました。いつのまにか、勝手に「保健室の先生」になっている自分がおかしかったです。

ＮＬＰのセッションをしているようでした。。。。

そんな中で、義母が「島根のご両親が金婚式のお祝いでこちらにいらしたときによってくださって。。。。

と全然変わらなくお元気で、びっくりしたわ」という話がありました。

たしかに元気なんですよね。母は、70過ぎているのに髪の毛ふさふさで。

あんた、いくつになってもアデランスイブはいらんねって感じで。

「何が違うんだろうね。同じ年なのに」

義母は、何かのきっかけで「自分がすごく老いてしまった。だから○○なんだ・・・」という思考パターンにはまってしまったように感じました。

「たぶんうちの両親は、なかなかお店をやめることができなくて、たぶん頭の中は、明日はどうやってもうけようかとか明日は、あれとあれを仕入れて、あそこにあれをこうやって・・・って考えているんですよ。

それに、老人世帯が多い過疎地だから、自分たちより高齢の人たちがまだ元気でいるから、まだまだ、若い者のうちだっていう認識があるんだと思う」と、話しました。

　義母の話からこのところ、「過去」に焦点をあてて生きているように感じました。

「私は、30代や40代のころ、もっと輝いて仕事をしていたのに・・・もっと元気だったのに・・・ものわすれなんてなかったのに・・・・」そんな思いが、たくさんたくさん、心の中で駆け巡っているようでした。

　本人にそう尋ねると「そう。昔の自分と今の自分を比べては落ち込んでいる」と答えが返ってきました。

「今」の自分を受け入れられないのですね。

　そして、「私は、あなたの両親のように明日のことなんて何も考えていないなぁ・・・」とつぶやきました。

　それから、義母といろいろなお話をしながら、

　いろいろなことを考えました。

　義母には「10年後の自分。どうなっていたいですか？10年たったら、兎汰くんは10歳。かわいいよね。いっしょに遊びたいでしょう？いまよりげんきでいたいでしょう？」

　気持ちの焦点を、未来に向けてもらいました。

　義母は、「同じようなことが、私の読んでいる本に書いてあった。ほんとやね、あんたの言う通りやね」と言ってくれました。

　たくさんのおしゃべりの中で、うちの次女　宇宙人ケサワヒガシのネタで大笑い。笑顔がたくさんもどりました。
　人は、やはり笑いで元気になります。

　「こんなに笑ったのは、ひさしぶり。家にいると、大笑いすることもなくなっていた」

　笑うってやはり、すごいですよね。人を元気にします。

　小島よしおが、「みんなが元気になることば　はいおっぱぴー！！」と言っていますが、その通りだと思います。

　元気がなくなっているときは、「姿勢を変える」

　元気がないときは、「未来の楽しい姿をたくさんイメージする」
　
　あなたのアイデンティティは　「かわいそうな自分」

　「できない自分」になっていませんか？

　今のあなたが持っている自分自身のイメージにふさわしい現実しか、あなたは引き寄せることができません。
　
　あなたが「私は幸せな人間だ」と思っているならば、あなたが幸せであるということを証明する出来事だけが起きます。

　あなたが、いくつになっても「夢」をもっていきているならば、輝いて、いきることができます。

　何に焦点を当てて生きているのか？

　ただ、それだけで、人の表情も　生きる意欲も　体力も　体調すらも　変わってくるのです。


　読書好きな義母に貸してあげた本です。

　元気になってくれますように！！

「そ・わ・か」の法則小林 正観サンマーク出版このアイテムの詳細を見る