新野は現役で働いている水車があることでも有名です。
梅花藻の小川から少し南へ下ったJR播但線新野駅のすぐそばにその水車はあります。
ゴットン・ゴットン・・・水田に水を揚げるために古い水車が今も活躍しています。
同地区の田んぼは高い場所にあり水源も少ないため、集落内を流れる「鶴居水路」に揚水用の水車を設置して水を確保してきたそうです。20世紀中ごろまでは18基もあった水車ですが、時代とともに撤去され、今では残った3基が春から夏にかけて水田に水を入れています。
ただ、現在は減反政策により、実際に田に水を入れるのは隔年なのだそうです。今年は水田ではなく一帯は麦畑でした。
私がこの水車を知ったのは数年前で、その時は水田に水を入れるために3基の水車が一生懸命動いていました。秋の収穫時に来たこともありますが・・・やはり水車には水田でなくっちゃね。麦畑ではちょっと絵になりません^^
びっくりしたのは、水車の数がずいぶん増えていたことです。ざぁっと数えて、8基は見つけられましたが・・・真新しいのもまわっていました。まちおこしで「水車のまち」復活を目指しているそうです。
私が子供の頃は、ちょっと郊外へ出ると、あちこちで水車が見られました。田んぼに水を入れるためだけではなく、水力を利用して脱穀や製粉・製糸などにも広く使用されていたそうです。そのための水車小屋を見ることもありました。
近年までは全国各地の農村で見られた水車や水車小屋も、今は殆んど見られなくなりました。しかし、その牧歌的景観は日本の田園風景によくなじむものとして、観光目的などで残されたり、新たに造られたりしているようです。
訪問ありがとうございます。
梅花藻の小川から少し南へ下ったJR播但線新野駅のすぐそばにその水車はあります。
ゴットン・ゴットン・・・水田に水を揚げるために古い水車が今も活躍しています。
同地区の田んぼは高い場所にあり水源も少ないため、集落内を流れる「鶴居水路」に揚水用の水車を設置して水を確保してきたそうです。20世紀中ごろまでは18基もあった水車ですが、時代とともに撤去され、今では残った3基が春から夏にかけて水田に水を入れています。
ただ、現在は減反政策により、実際に田に水を入れるのは隔年なのだそうです。今年は水田ではなく一帯は麦畑でした。
私がこの水車を知ったのは数年前で、その時は水田に水を入れるために3基の水車が一生懸命動いていました。秋の収穫時に来たこともありますが・・・やはり水車には水田でなくっちゃね。麦畑ではちょっと絵になりません^^
びっくりしたのは、水車の数がずいぶん増えていたことです。ざぁっと数えて、8基は見つけられましたが・・・真新しいのもまわっていました。まちおこしで「水車のまち」復活を目指しているそうです。
私が子供の頃は、ちょっと郊外へ出ると、あちこちで水車が見られました。田んぼに水を入れるためだけではなく、水力を利用して脱穀や製粉・製糸などにも広く使用されていたそうです。そのための水車小屋を見ることもありました。
近年までは全国各地の農村で見られた水車や水車小屋も、今は殆んど見られなくなりました。しかし、その牧歌的景観は日本の田園風景によくなじむものとして、観光目的などで残されたり、新たに造られたりしているようです。
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