集められて塊になっている雪を見ても
許してやろう！
という気になってしまいます(^^ゞ
10月？11月？の県図書館活動の帰り際
「小林さんの作品って知ってる？」と
15俊子先生に聞かれ
勉強不足で申し訳ないことに
知りませんでした
俊子先生のお薦めのものがなかったのですが
他のも絵本の域から超えている『絵』です
この作品は
ちょっと昔のはなし・・・
北国で
こんな暮らしがあると
なかなか今の子どもは知ることもないでしょう
私世代でもないです
大変なことです
こどもながらに
勢いよく、自信を持って出かけて
買い物もして
馬の蹄の手入れをしてもらって
みんなに褒めてもらって・・・
でも、その後に大変なことが待っています
ドキドキしながら
心配しながら
読み進めていくと
最初の木についての描写が
わかってきます
自然への畏怖
感謝
「木は、かんがえるきになることがある」
素敵な文章です
厳しい環境の下でも
生活してきた昔の人々の辛抱強さ
生きていくことの大変さをしみじみ思います
対象年齢が
3歳～小学校1・2年生と絵本ナビさんには
ありますが
小学中・高学年や中学生でもOKかと
気まぐれは思います
『はるふぶき』
加藤 多一 作
小林 豊 絵
童心社
1,365円
1999年発行
