この作品、本屋さんでも県図書館でも
表紙で飾られていて
インパクトがあって、気になっていました
この絵・・・見たことあるような・・・・
王様が女の子?
で、ページを開くと・・・?
お菓子の中に入れられるお人形さんが主人公?
何だ、何だ・・・
「王さまのお菓子」
作:石井 睦美
絵:くらはしれい
世界文化社
2021年12月03日初版
1,650円
「ガレット・デ・ロワ」?
日本語にすると「王さまのお菓子」
「デ」がつくから、フランス語かな?
ほら、カタカナ苦手なもんで💦
フランスの新年に欠かせない伝統的なお菓子で
このお菓子に「フェーヴ」
(メーヴェは、ナウシカの乗り物
似ている・・・
メーヴェ (Möwe) はドイツ語で「カモメ」)←蛇足
という小さな陶器の人形を入れて
当てた人は、その日、王さま女王さまになって、
紙でできた王冠を被ってみんなからお祝いしてもらえるんですって
誕生日とも違うし
お正月早々の運試し?にもなるのかな
かわいらしい主人公の心配や気持ちが共感できます
読後、心温まります
こちらは、クッキーが出てきます
先日紹介した「ゆめぎんこう」シリーズの2冊目も
よかったです~
おじいちゃんのことばを思い出すシーンも
おじいちゃんのことばも素敵です
「いいなと思いついたことは
やってみるといい。
思いつくってことは、
そのことじたいが
プレゼントみたいな
ものなんだから」
やさしい気持ちがうれしいです
癒し系ですねぇ
ちいさいおともだちが一緒に寝ている
うさぎのぬいぐるみが、気まぐれ的には、ツボ(笑 です
「ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま」
作:コンドウ アキ
白泉社
2021年10月01日初版
1,430円