新聞がＩＴを一般読者にもわかるように報道しているとは思えない。ＩＴをわかりやすく報道してください。

5月4日の東京新聞朝刊一面で「マイナンバー事業の８３％は、Ｊ－ＬＩＳに出向させている企業が受注している」と報道、二面で「デジタル時代　脅かされる人権」（憲法学者山本竜彦慶応大大学院教授へインタビュー）で、「マイナンバー制度は世帯中心から個人中心の行政へ」、「メディアにはＰＦの権力を監視する役割が求められる」と報道している。
私はグローバル外資系企業でＩＴを担当してきたので、この報道の趣旨に大賛成であるが、ＰＦだけでなく国や地方公共団体のＩＴ行政についての権力監視もすべきであると考える。しかし、まだまだ新聞がＩＴを一般読者にもわかるように報道しているとは思えない。例えば経済に詳しくない読者の為に、経済政策の成功を表す指標としてGDPや、株価を一般化したように、権力監視を前提にＩＴの分野も、その成功を表すを指標が必要であると考える。例えばＩＴ投資効率、成熟度、ＳＬＡ順守率などの検討を始めた欲しいと思う。

今日のジャズは、ジャズシンガーのアンリ菅野さんのアルバム「スイート・メモリー」を聴いている。雨の朝にゆっくりと聴くには最高です。

今日のジャズは、ジャズシンガーのアンリ菅野さんのアルバム「スイート・メモリー」を聴いている。この時代は阿川泰子しか聴いた覚えがないけど、改めに聴いてみるといいですね。放送大学大学院の公共哲学の中間レポートを昨日出して、一段落した今日も雨の朝にゆっくりと聴くには最高です。しかしもう梅雨か、やっぱり季節が1か月ずれていて、今年の夏も長く、とても暑そうだ。
「テイク・ファイブ」をボーカルで聴くのは初めてだけど、なかなか味があっていいもんです。