元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

醍醐寺の桜は五分咲き。 それにしても秀吉が1000人で大花見をやった醍醐寺の桜は凄い!

2016-03-26 15:03:43 | 旅行
醍醐寺の桜は五分咲き。
それにしても秀吉が1000人で大花見をやった醍醐寺の桜は凄い!秀吉好みの豪華絢爛。



秀吉が作った庭園も大きくて豪華絢爛。諸国の大名が競って名石を進呈したとか。京都の枯山水の侘び寂びの庭園を見てきて、全然違うのに唖然。

茶室も明るくて暖かい感じ、これはやはり侘び寂びの利休とは合わないなと実物を見ると実感します。
改めて秀吉の明るさと想像を絶するスケールの大きさを感じます。

松尾芭蕉と木曽義仲のお墓@義仲寺(大津市)。

2016-03-26 12:28:40 | 旅行
松尾芭蕉と木曽義仲のお墓@義仲寺(大津市)。
翁堂の天井は若冲の四季花卉の図。伊藤若冲の絵を見に相国寺の美術館に行ったのに展示替えで休館で見られず、まさかここで見れるとは。また全くここに来ることは予定していなかった。琵琶湖クルーズの観光案内で知った。何か大きな見えない力が導いてくれた気がする。これはやはり俳句を始めないといけないか?



寺内には、たくさんの芭蕉の句碑がありました。
「旅に病んで夢は枯野を駆け巡る」
「行く春を近江の人とおしみけり」
「古池や蛙飛び込む水の音」

南禅寺の金地院は最高でした。 長谷川等伯の伯筆「猿猴捉月図」

2016-03-25 22:50:03 | 旅行
南禅寺の金地院は最高でした。
長谷川等伯の伯筆「猿猴捉月図」、小堀遠州の鶴と亀の庭と「八窓席茶室」など、本当に感動ものです。

猿が左手で取ろうとしているのは池に写った月、右手が握っているのは細い枝。実態のない物に夢中になると身を滅ぼすと言う中国の教えを描いたものだと。


茶室は徳川家光を迎える為に小堀遠州がデザインして作ったもの。茶室を見て初めて感動!

庭はいろいろな仕掛けがあって奥が深すぎる。さすが小堀遠州である。

銀閣寺の春の特別拝観。足利義政の書院に入れた

2016-03-25 21:59:14 | 旅行
銀閣寺の春の特別拝観。

足利義政の書院、あの歴史の教科書にも出てくる書院造りの四畳半。隠居したとはいえ最高権力者だった男が晩年は、たった四畳半の書院で勉学していたとは。
そして、その同じ部屋に入れた喜び、ここでどんな生活をしていたのか?想像が尽きない。

次に本堂の襖絵に描いてある与謝蕪村の飲中八仙図。酔っ払った仙人が弟子におんぶしてもらったり、身体を支えてもらったりと、とても楽しい。そして何より与謝蕪村の絵をたった30cmの距離から見れる喜び。