前向きになりたい気持ちが大きいのに、Beautiful Flowerを聴いてしまったから、また迷子になりそう…
すごく素敵な曲。
聴けば聴く程優しく包み込まれるような、それでいてそっと背中を押してくれるような感覚になる。
幸せになるんだけど、同じだけ苦しくなる。
近い将来、5人が頑張って切り開いてきたことが、世の中に認められてきたことが全て消されてしまう。当たり前だけど、5人でいたFCの動画も写真も、きっとYouTubeとかも全部5月23日には消されてる。
2人が残したKing & Princeだけど、これまでのことは無かったことにされてしまう。
それがわかってるからこそ、この喪失感を少しでも和らげてくれるように “君と残した足跡は 僕らが存在した証さ”って歌ってくれたんだよね?
この5年間はKing & Princeの5人とTiaraが間違いなくちゃんといたんだよって残してくれた。
自分達がわかってたら、データが消えようが、無かったことにされようが大丈夫だよって言ってくれた。
こちらこそ、「ありがとう」しか言えない。
それで終われば迷子になんてならなかったのに、苦しくなんてならなかったのに…この曲のある言葉が引っかかって仕方ない。
“君の笑顔に 君の涙に 何度も何度も 救われたよ ありがとう”
最後5人が歌ってくれてる部分。
これを聴いた時、そんな風に想ってくれてたんだって嬉しかったけど、同時に違和感も感じた。
“救われた”ってアイドルが言うものなのかな?
普通だったら“支えられた”じゃないの?
曲に言葉を乗せる関係で使っただけで深い意味はないのかもしれないけど、深い意味があるように感じてしまう。
“君の涙に”ってこの文章からしたら、きっと嬉しい涙じゃないよね?
もちろん嬉しい涙もあるとは思うけど、それよりはKing&Princeのことを想って流したマイナスな感情の涙のことを言ってるんじゃないかな?って思う。
この曲を初めて聴いた時から、ずっとそこが引っかかってる。5人が表立って言えない代わりに、Tiaraが怒ったり悔しがったり悲しんで流してきた涙を見ることで、救われた部分があったってことなんだろうなぁ…
つまりは救われるような、どうにもならない環境にいたの?って心配になる。
人間誰しもそんな環境になることはあるけど、もし5人がそれを言うのなら“支えられてる”とか“励みになってる”とかプラスの言葉を使うと思う。間違っても“救われた”って言葉は選択しないんじゃないかな?
なんかね、この曲だけじゃなくてKing&Princeの曲って、5人が伝えたいことだけじゃなくて、言って欲しいことやして欲しいことをそのまま反映させてるんだろうなぁって思うことが多くて。
何ていうのかな、、、曲があってそれに寄って歌ってるんじゃなくて、自分たちの想いから曲を作ってもらって歌ってる感じ。
アーティストだよね。だから響くのかな…
きっと5人が今一番必要な言葉たちが散りばめられてる曲なんだと思う。
最後にライブをすることも、インスタライブをすることも何もかも許されていない中、自分たちの気持ちや想いを伝えられる唯一の手段が新曲で、そこに今まで言えなかったことを全部盛り込んでくれたんだと思う。
難しい環境の中、精一杯頑張ってくれてできたのが、新曲で、アルバムで、MVで特典映像なんだと思う。頑張って頑張って、今のインスタやTwitterの更新をしてくれてるんだと思う。
だから、もうこれ以上望めない…
本当は最後に5人でわちゃわちゃした姿を見せて欲しいし、ライブだってして欲しい。
「またね!」って挨拶をしたいし、また元気な顔で活動して欲しい。
けど、これは私のただの我儘。
平野紫耀という26歳男性の人生は本人しか背負えないもんね。→背負いたいは人はたくさんいそうだけどwww
誰かが寄り添ってくれて、好きなように元気で幸せに生きてくれたらいいなぁ。
失敗しようが後悔しようが、やりたいことを納得するまでできて、紫耀くんらしくあの笑顔で過ごしてくれたら嬉しいなぁ。
ただの独り言。
5人最後の新曲を聴いて受けた勝手な感想。
もう感想を書くこともないのかなぁ…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます