横浜の港に続く車道
なぜか、スピードを緩めないで走る車は
そのまま海に突っ込んでしまうような錯覚を生みます。
海に飛び込む前に道が左右にそれ
運転手は巧みにハンドルを操作するのでしょうが
そのような当たり前が想定できない私は
海に飛び込んでしまう車を想像してしまうのです。
年寄りは「当たり前」のことが
「当たり前にならない」不安を感じるのですね。
駅の階段を降りる時
「手すりがある」場所を選んで昇ったり
降りたりするのですね。
なぜか、スピードを緩めないで走る車は
そのまま海に突っ込んでしまうような錯覚を生みます。
海に飛び込む前に道が左右にそれ
運転手は巧みにハンドルを操作するのでしょうが
そのような当たり前が想定できない私は
海に飛び込んでしまう車を想像してしまうのです。
年寄りは「当たり前」のことが
「当たり前にならない」不安を感じるのですね。
駅の階段を降りる時
「手すりがある」場所を選んで昇ったり
降りたりするのですね。
出勤前のひととき
贅沢ができる人がスタンドでコーヒーを飲んでいる。
つつましいサラリーマンは
120円の缶コーヒーを握りしめている。
きっと、今日の昼食はコンビニでのり弁なのだろう。
牛丼だって今は割引セールをしている。
何とかなるだろうし
何とか乗り越えるだろう。
でも、牛丼の質が落ちるように
心までも贅肉を落ちてしまうだろう。
無駄で役に立たないことって
本当はとても大切なのにね。
贅沢ができる人がスタンドでコーヒーを飲んでいる。
つつましいサラリーマンは
120円の缶コーヒーを握りしめている。
きっと、今日の昼食はコンビニでのり弁なのだろう。
牛丼だって今は割引セールをしている。
何とかなるだろうし
何とか乗り越えるだろう。
でも、牛丼の質が落ちるように
心までも贅肉を落ちてしまうだろう。
無駄で役に立たないことって
本当はとても大切なのにね。
みなともらいの風景です。
汚れたものは隠す
撤去する
そんな「きれい好き」な時代
きっと、汚れた人間も排除されるのでしょうね。
「忙しい」自慢などばかげている。
それは年寄りの思うことなのでしょうね。
きっと。
汚れたものは隠す
撤去する
そんな「きれい好き」な時代
きっと、汚れた人間も排除されるのでしょうね。
「忙しい」自慢などばかげている。
それは年寄りの思うことなのでしょうね。
きっと。