あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ぼろ市で始まる年のありがたき  あきオジ

2012-01-18 06:08:00 | 日記
去年もいろいろありました。
今年もあれこれあるでしょう。

何もかもそのままに受け止めることしかありませんね。
それを去年学びました。

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そこそこに京見過しぬ田にし売  蕪村

静かさに堪えて水澄むたにしかな 蕪村

雁行きて門田も遠くおもはるる  蕪村

(時代には時代の形式があるのですね。その形式で汲みとるしかありませんね。専門家も大変ですね。)

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ぐうたらもそれなりの春受け止めて  あきオジ




初時雨キルト展の列長く  あきオジ

2012-01-18 05:58:57 | 日記
柏もすっかり枯れてしまいました。

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去年キルト展に出かけました。
今年も出かける予定です。

キルト展が始まると春ですね。
ラン展そして、バラ展が続き
そして、櫻です。

もう少し頑張ってみましょうかね。

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この道しかない春の雪ふる  山頭火

いつとなくさくらが咲いて逢うてはわかれる  山頭火

樹が倒れてゐる腰をかける  山頭火

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桜待つ窓をぬける赤い傘  あきオジ




松の内昭和の店は閉じたまま  あきオジ

2012-01-18 05:33:18 | 日記
下高井戸の風景です。

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そろそろ自分の楽しみだけに時間をつたいたい年齢になりましたね。
それでいいのかもしれません。
これまで十分に働いてきましたらから。

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ぶつりと鼻緒が切れた暗の中なる  放哉

師走の青草をふむ  放哉

もらつた餅を数えて居る元日  放哉

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もう一度汽笛を聴きたい冬の月  あきオジ

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