若鮎の

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井口理さん東京国際映画祭に、颯爽とご登場♬

2022-10-26 05:57:54 | 日記
井口理さんがご自身の主演映画「ひとりぼっちじゃない」が東京国際映画祭お聞きした時、超嬉しいと同時に若干の心配の種が芽吹いておりました。

「さとるん」個人的にはいつもそう呼ばせて頂いております。
さとるん本当にレッドカーペットを格好良く歩けるのかしら?
ひょっとしたら緊張して、右足と右手が一緒に出てしまう登場をされるのでは?
なんて勝手にひとりでヤキモキしていた私でございますが、それは単なる杞憂でしかありませんでした。

レッドカーペットの上でインタビュウーにお答えするさとるんは、しっかり
俳優井口理さんでありました。
やっぱり身長180センチあるお人は、舞台映えしますよね(*^o^*)

そして文庫本「ひとりぼっちじゃない」の解説をお読みになった方から
さとるん文才あるじゃんとのコメントを読み
映画を観る前に読むか、映画を観た後で読むか逡巡しておったのですが
やっぱり観る前に読むべと、心が決まりました。

東京国際映画祭には、絶対観たいと思っている作品二作品あります。
過酷なシベリア抑留を描いた金字塔である「ラーゲリより愛を込めて」
主演は「ニノミー」こと二宮和也さんです。

「あちらにいる鬼」は、主演の寺島しのぶさんが尼僧になるために、実際に御髪を剃り落として臨まれました。
原作をお書きになった井上荒野さんは、寂聴さんと父親の井上光晴さんとの
緊密な関係と、それに巻き込まれてしまった母親との三者三様の切迫した関係を小説にお書きになりました。

私は「あちらにいる鬼」は、今の処書評でしか読んでおりませんので、あらすじあらすじしか把握しておりません。
此方の小説も見る前に読む予定です。

そして「あちらにいる鬼」は、娘と言う視点から超越した視点を持つ事に寄り
書けた作品だろうと思っています。

此から暫く映画館に通う日が続く様でございます。




森田監督監督作品「それから」

2022-10-18 06:08:04 | 日記
私の好きな森田芳光作品のひとつに夏目漱石原作の「それから」があります。

最初に森田監督が「それから」を映画化されるとの一報を聞いた時
流石チャレンジャー森田芳光監督!との言葉が思い浮かびました。

それは何故かと申しますと高校時代漱石の「それから」を
読み始めたのですが、途中で挫折しました言う黒歴史があるからに
他ありません。

今思い返しますと、そんなに思想的に難解な文章が綴られていた訳では無かった様な気がしております。

主人公とその友人夫妻との交流。
ただその友人の妻が、かつて主人公が思いを寄せていた女性であるのが。ややこしい事柄ではあるのですがね。

その三人の心の揺れを直接表現するのでは無く、行間で伝え様としていたと
思います。
それは明治の時代に書かれた小説だからかも知れません。
今の時代ならば、もっと直接的にかつ赤裸々に表現されるケースが多い様な気がします。

そういった繊細な機微を内在した文章を読んでも、地方の極々普通の女子高生にはイマイチ「ピンと来る事が無く」早々と撤退するしか無かったのであろうと思います。

また此を申しますと如何にも言い訳のようになってしまうのですが、その頃の
私の周りの友人にも漱石の「それから」は、読み続けるのが難しいね。
とい言われる人が多かった記憶があります。
と言う訳で、私は未だに「それから」を完読しておりませんのよ。

森田芳光が急逝されてから、もう十一年となります。
改めて森田作品のリストを拝見致しますと、本当に色々なジャンルの映画を
制作されていたんだとの思いで感慨でいっぱいです。

でも監督の頭の中にはまだまだ新しいアイデアがいっぱい詰まっていたはずですよね。
それを私達は決して鑑賞出来ないのが、なんとも残念です。

森田監督が亡くなられた時に追悼特集として、数多くの作品が衛星放送で扱われましたが、何故か「それから」は放送されなっか記憶があります。
それが私にはとても残念でした。


「臨場」でご平山行浩さんが
役者ってこういう人のことをいうんだ。
とのコメントをインタビュウーでお話されていたのを、読ませて頂きとても
暖かな気持ちのなりました。

それは内野さんのアドバイスが、演技とはかくあるべしとの上から目線で伝える同じ目線で同じ目線に立って、こうしたらいいんじゃ無いか、ああやった方がもっと観る人に伝わるんじゃないのかと、助言されていたからこそ年月が経っても記憶に残っているのでは、なんてうちのファンの私は勝手に解釈しております。

平山さんは「臨場」では、高校生の時に父親を強盗犯にナイフで殺害された過去があります。
犯人は高校生の二人組でした。
もちろんこの高校生も、いざとなったら家の人を殺害しても金品を奪うつもりはありませんけど、最悪の結果となってしまいました。

そして時間が流れて殺人事時が時効かと思われたのが、不思議な歯車の動きに因り、新たな悲劇がひき起こります。
此からのストーリーは、うちのファンには周知の事ですので割愛させて頂きます。

ただ犯人の実家の植木屋お庭のお庭の樹木がとても世話が行き端正端正な姿をしていたのが、悲惨な事件との対比として美しいがゆえに悲しさを倍増されていた様に感じました。

そして頑固一徹の植木職人の親方を演じられた竜雷太さん。
竜さんは「風林火山」では、途中から仕官した勘助をよそ者と敵視する古参の
重鎮として存在感を放っていました。

何方も長く俳優として活躍されていたからこそ滲み出てきたオーラに思えました。





段田のお父ちゃん「徹子の部屋」にダンディーな白髪頭でご登場♬

2022-10-12 15:12:51 | 日記
この文章を書きましたのは、昨日の10月11日火曜日午後3時36分です。


今日のお昼に「徹子の部屋」を聞きながら、食事の準備をしておりました。
お声からして、今日のゲストは佐々木功さんなのかしら?
なんて思いながら聞いておりましたらお声の主は、関西はだしが美味しいと
お話されていましたので「?」となり、TVの前に駆け寄りお声の主を確かめましたら、なんと段田のお父ちゃんでございました。

やっぱり私には「ふたりっ子」の印象が強く、段田さんと言えばおとうちゃんの
言葉が未だに一緒に出てくる私をお許し下さいませ。
そしてまずTVの画像を拝見して思いましたのは
「お父ちゃん、白髪増えましたね。」
の言葉でした。
テレ朝の深夜ドラマ「和田家の男たち」で新聞社の会長役でご出演の時は
そんなに御髪は白く無かった様な気がしていたのですが、その時はお染になっていたのでしょうか?
「和田家の男たち」の脚本をお書きになったのは、大石静先生でした。

京都生まれのお父ちゃんは、当然京風のお出汁の効いた薄口醤油で味付けした
「おうどんが、大好きです!」とお話されていました。
最近は京風のおうどんの冷凍食品が身近に売られているので、ついつい夜食に
食べ過ぎて困っているとお話されていました。

京風のだしと言いえば劇場版劇場版「きのう何食べた」の宣伝の時に
ケンジとシロさんの会話の中でも、関西はだしがしっかり効いていて美味しいとお話されていましたよね(*^o^*)

今日の「徹子の部屋」のご出演は、大竹しのぶさん主演の舞台「女の一生」を段田のお父ちゃんが演出されるのでそのご紹介であったみたいです。
サプライズとして大竹しのぶさんもビデオでご出演されメッセージを寄せられました。

演劇の世界では、俳優さんが演出家としても活躍されているのは良くありますよね。

内野さんの力量すれば、演出家としてお仕事されたのならば
当然高い評価を得られるのであると、個人的に確信しております。

でも今の処内野さんは、演出家方面に手を広げる思いは無い様に
思われます。
ですが戯曲の下読みや舞台稽古の最中には、当然演出家目線で俯瞰している部分はお持ちなのではないかと、個人的に勝手に推測しておる私でございます。

少し前までは、10月なのに夏の様に暑い日が続いて降りましたが、昨日今日は朝夕になりますと肌寒く感じる様になりました。
昨日からは冬布団着用となりました。

昨年から真冬の時には電気あんかのみでは、肌寒く感じる様になり
もうそろそろ電気毛布が必須のお年頃になってしまったのかと思いますと
ちょっと心の片隅が痛く感じているのですが。

実際に使い始めますと、お布団の中がホッカホッカで気持ちいいと思うようになるのかも知れませんね。





King Gnu井口理主演!映画『ひとりぼっちじゃない』予告

2022-10-01 05:57:48 | 日記
King Gnu井口理主演!映画『ひとりぼっちじゃない』予告

内野さんがご出演されいた「ハル」と言う映画が大好きです!
なんて申し上げても実際は内野さんがご出演されている映画は、すべて大好きなのですけどね(*^o^*)

「ハル」は、映画の字幕を効果的に使ったた作品であると思います。
ハルとホシとのパソコン通信で文字でのやり取りをする事により地理的な距離なんて関係無く、会話による交流よりもずっと緊密な関係を築ける可能性があるのかも思えたシーンが何度かありました。

「King Gnu」のメンバーの癒やし系と勝手に位置づけております
井口理さんの主役映画、行定勲監督作品「ひとりぼっちじゃない」でも
予告編を拝見致しますと、字幕をとても効果的活用されていると感じました。

流石行定勲監督作品、最近人気のバンドメンバーを主役にして
観客動員を狙いましたなんてレベルの作品では無く、井口さんのキャラクターを充分考慮した上で、推敲を重ねて制作された映画であるのが、充分察せられる予告編となっております。
と、書きつつ「アンタ、相当上から目線だね」と一人で自分に突っ込みを入れておりますのよ(^_^)

なんてうだうだとまどろっこしい文章を書き綴りましたが
要は井口理さんの初主演作品である「ひとりぼっちじゃない」にとても期待しておりますのよ。

「ふたりっ子」の脚本を書かれていたいた頃の大石静先生は、まだ森山史郎役の俳優さんが決まって無いモヤモヤした感情を抱えた中で偶然入った映画館で
「ハル」を観て、森山史郎を演じられるのは内野聖陽さんしかいないと確信されたエピソードは、うちのファンには有名なエピソードですよね。

ただ今更申し上げても詮無き事であるのは解って降りますが、森田芳光監督と内野聖陽さんがご一緒された映画をもっとたくさん観たかったとの強い思いは
いまでもございます。

特に五十代六十代のイケオジになった内野さんを、どの様に料理するのか
時々思うことがあります。


木曜日に原田美枝子さんが認知症の母親としてご出演されて映画映画「百花」
を観てきました。
息子は「鎌倉殿の十三人」で、今までとは違ったサイコパス義経を演じられた菅田将暉さんです。

同世代の女優さんであられる原田美枝子さんがアルツハイマー病になられた役を、拝見致しますのはチョット複雑な感情があるのですが、自分が何者かであるのかをだんだん忘れて行く女性を特別悲劇的にでは無く、ある意味淡々と描かれているからこそ、観る側に深く訴えて来るものがあるのを改めて感じました。

原田美枝子さんは映画の中でピアノの先生(かつてはピアノ教師であったと言ったほうが適切なのかも知れません)としてご出演されています。
原田美枝子さんは息子が生まれた時から父親がいない環境で、その子が小学生の頃出奔して神戸で大学教授の男性と一緒に暮らしている時に阪神淡路大震災に遭過去が過去がありました。

そんな母親の設定も今の時代を象徴している様に受け取りました。

母親も決して100パーセントいつも母親では無いのよ。
おんなの部分イエイエ人間の部分を抱えて生きているのよと語りかけている風に思いました。

原田美枝子さんと内野さんはNHKドラマ「昨日の敵は今日の友」で
共演されています。
兄のお嫁さんと弟との間柄でした。
このドラマには、お父さん役実際はおじいちゃんと言った方が良いのかもしれませんが、大滝秀治三が演じていらっしゃいました。

私達の世代では時代の先頭を走っていたパイオニア的女性であられた桐島洋子さんが、現在アルツハイマー病を患いながら、子供たちのサポートを受けながら心安らかに過ごされている様です。

ひょっとしたら桐島洋子さんからすれば時々「あらし」が起こることを望まれているのかも知れませんが。

息子さんが「徹子の部屋」でお話されていましたが、お母様のご自宅を訪れたときたくさんのアルツハイマーの本があったそうです。

やはり今の時代「ボケ」は決して他人事では無いのかも知れないとの思いを新たにして最近「数独」を始めました。もちろんそれが医学的根拠がある訳では無いのは、解っておりますけどね。




ただ今若手俳優、千葉雄大さんに注目中です♬

2022-08-23 15:32:56 | 日記
私が若手俳優である千葉雄大さんを知ったのは、NHK万丈のひまわり「盤上のひまわり」だと思っておりました。
そして近いうちに是非とも内野さんと共演して頂きたい、若手俳優のおひとりと
なりました。

最近最近スカパーで再放送されて改めて注目されました。
その中で殺人事件の犯人と目されていた、有望な政治家役の加藤雅也と親密な関係だった謎の美女(実はその人物は男性でありました)を演じていらっしゃったのが千葉雄大さんでありました。

それを知った時に、改めて自分のボンヤリ加減にあきれ果てました。
内野さんと千葉雄大さんは既にドラマで共演されていたのでした。

加藤雅也さんと言えば、背が高くて西洋人を思わせる彫りの高い顔立ちの
一昔前の売れっ子の映画俳優を彷彿させる役者さん、とのイメージが私の中にはありました。

ですが安藤サクラさんがヒロインを演じられた朝ドラ「まんぷく」で
夫婦で営んでいる喫茶店のマスターを演じられておられたのを拝見し
庶民的な役も結構ハマっているじゃんと思い、改めてプロの役者さんの
奥行きの深さを味合わせて頂きました。

朝ドラですから、ヒロイン夫妻には色々な災難が降りかかるのですが
喫茶店でくつろぐシーンでは、いつもほんわかさせて頂きました。

NHKBSで放送された「盤上のひまわり」の主人公を演じられていた千葉雄大さんを拝見しながら「ふたりっ子」の森山史郎(演じておられたのは、もちろん内野聖陽さんです。)と重ねておりました。

おふたりとも過酷な少年時代を過ごしながらも、生まれ持った将棋の才能と絶え間ない努力を重ねた上で、プロ棋士として注目を集める存在となります。

そして森山さんはふたつ持っているタイトルのひとつを、香子と闘いひとつの
タイトルを明け渡すことになります。
それはある意味、ふたりの新しい物語の始まりの様に私には思えました。

「盤上のひまわり」の千葉雄大さんはタイトル戦が終わった後(こちらは、タイトル戦を逃したと記憶しておるのですが、もしも間違いでしたら失礼いたしました。)

帰路につくために特急を待っていた千葉雄大さんに、学生時代に執拗に纏わり付いていた真剣士(演じたのは竹中直人さん)の死体遺棄事件の犯人としての逮捕状を刑事から示され、咄嗟に列車に飛び込もうとします。

ですがそこは優秀な日本の警察ですので、素早く身柄は確保されます。

その中のかつて奨励会に在籍していた女性刑事が
死亡した真剣士は自ら命を絶ったのは、傷の形状と将棋の駒の血液状態に状態で証明されています。

あなたの将棋の才能を惜しむ、将棋ファンから必ず名誉回復の声が上がるはずです。
との、一筋の希望の光が示されます。

とても見応えのあるドラマでした。


千葉雄大さんは、ただ佇んでいるだけで
澄んだ心を持った無垢な青年や
幼少の頃から酷い虐待を受けた為に、非常な人間になってしまった人物。
その両方を肩の力を抜いた自然体で演じられる、希有な才能を持っている
俳優さんだと思います。

これからどんな役を演じられるのか、とても楽しみにしております。