濃飛樹脂軌道

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飛騨小坂に乗合タクシーを!?

2019-09-19 20:10:25 | 社会・雑談
下呂市小坂町の地域交通が現在壊滅に近い状態となっています!

濃飛バス湯屋線があるとはいえ、平日6往復土日4往復、タクシーは飛騨小坂営業所に車両1台だけで運転手も一人だけ。
しかもその濃飛バスも下呂市からの補助があっても事情により将来撤退する噂もある始末。
…もう風前の灯じゃないですかっ!!(爆)

その閉塞的な事態を打開すべく僕は各種研究を重ねました。
注目したのは自家用有償旅客運送。バス路線がなくなった地域のことを交通空白地といい、その地域に地元住民が中心となって有償(運賃徴収)で地域交通を確保する手立てです。
市町村あるいはNPO団体を運営主体とし、10人乗り以下の普通常用車で地域の足を確保しますが…従来厄介な各種手続き法令が足かせとなってきました。
しかし過疎化が進み法令も順次緩和され、今では事例も多くなったため乗合タクシーも珍しくはなくなってきました。
自身が調べた限り、事例が増えたおかげで団体設立や路線新設などのハードルは下がった感じです。陸運事務所も事態を把握して相談に乗りやすくなったとか。
運転手も普通一種免許だけであっても講習を受ければokとあり、人員確保も割としやすくなっています。
むしろ問題は運行管理者の手配。乗合タクシーだと普通車5台以上で必要になりますが、運行管理者になるための資格要件が厳しい壁。講習を受けるか一年以上の実務経験が必要なためです。いなければ当初は4台以下。
運営団体も下呂市か飛騨小坂の街づくりNPO団体が有力ですが、前者だと財政問題で車両が買えるか、後者だと対象乗客が限られる恐れがあること…もっとも後者は路線代替責任を市へ問えば観光客利用可能になるでしょうが。
もちろん広報も問題。飛騨小坂駅からの利用客に存在を訴える術がないと観光客が乗りません…そこでネット・SNSの積極活用が現実味を帯びますが。
ダイヤは当然飛騨小坂駅での接続を重視するしかありません。

車庫は旧湯屋小学校常置とすれば問題ナシ。リーフやアイミーブなど電気自動車ならソーラー発電+V2H経由で充電すればいい。当然事務所は校舎の職員室再利用ww
※むしろソーラーパネル設置で地域の停電対策に一役買う減災手段を…千葉の大停電が報道されている今こそ言うべし!

トータルコストと将来を見据えたシステムを構築して欲しいです。地域防災・地域活性化・地域防衛の三位一体こそがテーマだ!


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