ドイツの水は硬水。こっちの人は水道水をそのまま飲んでる人もいるが、日本で軟水に慣れていると味がイマイチ。しかも料理に使うとなると、うまみ成分がカルシウムで難溶性の塩になって、析出してしまうからよろしくない。
料理用には既に浄水器を購入済み。
この硬水。飲み水以外としても非常に厄介。皮脂が過剰に奪われるのか、体が痒い。ググってみると同じようなことを言っている人が多い。対処療法的にはクリームを塗って、徐々に改善傾向ではあるものの、根本を叩き潰す方が気持ちいい。皮膚の弱い子供が後から来ることを考えてもその方がいい。
そこでネットで評判の高いIONACの軟水化シャワーを速攻で購入。楽天や自社サイト等複数の販売箇所があるが、ポイント目当ててで楽天で購入。シャワーヘッドのセット(フィルター1個と各口径のアダプター付き)と交換フィルター5個で合計約40000円。これで駐在予定の2年間は大丈夫だ。送料は3000円。海外輸送でこれなら結構お安いと思う。配送予定は1週間後。
とはいうものの、コロナ騒ぎで物流は大混乱。FedExのサイトで動きをずっと観察していると、泉南から出荷して、1週間ずっと泉南で変わってない。きっと関空で滞留だ。やっと動き出したら今度は香港に着陸。フィリピンのスービックがハブと思ってたらとっくに撤退していたようだ。あとは、直接フランクフルト着と思っているとお次がベルギーで、さらにドイツのケルンを経由して、フランクフルトのFedEx拠点へ。約12日で我が家に到着。税関どまりにならなくてよかった。
早速、取り付けを試みる。シャワーヘッドを外してみると、口径的にそのままフィルターがつけられそうだ。既存のヘッドは壁面のパイプに引っ掛ける器具がついているものの、購入品はついてないので、交換してしまうと不便だ。ものは試しにそのまま既存のヘッドにフィルターをつけてみる。
上手くついた(白い部分がフィルター)。通水してみても、接続部から水が漏れずにきちんとヘッドから出てくる。というわけでシャワーヘッドは購入不要ということが発覚。
教訓:節約を考えればまずはフィルターのみ購入して試すべき。とはいうものの、2回に分けて買うと送料と時間がもったいない。まあ、今回はこれで良しとしよう。
今後の継続使用結果が楽しみ。軟水化処理によって、きっとシャワールームのお掃除(カルキ対策)も楽になることだろう。
7/6追記:使用後の感想
私の場合には、非常に効果大。皮膚の状態が改善されたようで、痒みが無くなった。買ってよかった。
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