三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

春のお料理

2007-04-15 | 料理
 久しぶりに弟が来た。飯を食わせろということなので、久々に気合を入れてお料理。仕事が忙しかったので、ここ数ヶ月手抜きしまくりだった。春を意識して作ったのは以下のメニュー。


1.根三つ葉と鶏のササミのお浸し
 茎が太くてしっかりした三つ葉。香りがとってもよい。春が旬。香りと食感が命なので、軽く湯通しがポイント。熱湯を軽くかける程度で十分。ポン酢をかけていただきましょう。

2.初鰹と生の黒鮪のお刺身
 初鰹は腹身は皮付きでそのまま、背身は串を打ってコンロで軽く皮面のみ炙ってみた。可能なら藁で炙った方が旨そうだ。初鰹特有の淡白な感じがいい。鮪のトロは濃厚なお味。近海の生の黒鮪なんて久しぶりだ。ちょっとだけついていた赤身の部分は非常に淡白で、ねっとり感が物足りない。おそらくヨコワサイズではないものの、小型の奴なんだろう。

3.筍と蒟蒻と鶏肉と根菜類の煮物
 筍ご飯用にゆでた筍の残り(根元の堅い部分)を利用。大量合成したので、今週の夕飯にしばらく登場予定。

4.筍の姫皮のお浸し
 あっさりで口直しにぴったり。自分で筍をゆでたときのお楽しみの逸品だ。

5.鰤の照り焼き
 2ヶ月前に食べた氷見の寒鰤に比べると、脂の乗りがやや少ない。コイツは出自が原因なのか(高知産)、それとも単に時期が微妙にずれているからなのか。昔、和歌山で冬に釣った鰤は脂が少なかったから、やっぱり出自が影響しているような気がするなぁ。

 以上で二人で焼酎とビールを飲みまくり。
 途中、オニオンスライスで場を繋ぎ、締めは筍ご飯と鰤のアラの味噌汁。

 食後はエスプレッソにベイリーズ。あー旨かった。
 


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