ホン・ギルドンの続きです
ギルドン（カン・ジファン）は貴族の庶子（妾の子）として生まれたため身分制度の
厳しかったこの時代、父親を旦那様と呼ぶ下僕として扱われた
ギルドンの母親も正妻の企みでなぶり殺しにされていた
いくら、文武両道が優れていても科挙の試験を受ける事も出来ないし、なんの望みも
無いために、人を信じられずに酒と女と、賭博に溺れる道楽者になっていた
こんな朝鮮にいても、辛いので清国へ渡ろうとしていたとき、
清国から来た船から下りた娘、イノク（ソン・ユリ）と知り合った
イノクは老人とふたりで異国の怪しげな薬を売り歩いていた
ギルドンはイノクに清国の言葉を教えてもらおうと、彼女に協力するが…
その清国からの船に現在の王に殺されたはずの先王の嫡子だった王子が
密かに乗っていたのだ～王子チャンフィ（チャン・グンソク）は生き残った
部下たちと、正当な王の血筋を継ぐために密かに現王を倒そうと準備を
していた
ギルドンは盗賊なんかになる気は全くなかったのに、父上や正妻やその息子達に
濡れ衣を着せられ、盗みや殺人犯として、追われる身となり、追い込まれていった、
また、この理不尽な世の中に怒りを覚えて、私腹を肥やす悪徳大臣たちから、
財宝を取り戻し、貧しい庶民に返して行こうという気持ちにつながった
