スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

冬鳥

2010-10-25 02:43:10 | その他のドラマ映画



冬鳥 全43話 2007年作

これこそ韓国ドラマです~~これでもか~という、しつこさ……!

こんな人居るの?(一途すぎる)…

でも、最後まで観てしまいました…………





子供の頃に財閥チョン会長の家に引き取られ、実の娘同様に育てられた

ヨンウン(パク・ソニョン)は婚約者ジホンに女と子供が居ることが発覚し、

結婚直前で破談になった



それをきっかけに、兄として、優しく接してくれた会長の息子ドヒョン

(イ・テゴン)は今まで押さえてきた気持ちを両親に打ち明けた

ヨンウンと結婚したいと……







ドヒョンはずっとヨンウンを気にかけ、何時しか、兄としてではなく、

彼女を愛して居ることに気がついた

だが、兄妹として育ってきたことを考えれば、許されないと思い

我慢をしてきたのだった……

両親もドヒョンの気持ちを薄々感じて、ヨンウンを早く嫁がせようと

見合い相手を探して結婚を急いだのだ


それが裏目に出て、破談になり、ドヒョンを決意させた

両親はもちろん反対したが、彼の決意は固かった…

なだめるために彼を海外に留学させ、その後に結論を出そうと

父親のチョン会長は云った





ドヒョンは留学をし、ヨンウンもデザインをもっと深く勉強するため、

イタリアかフランスに留学することにしたが………

ドヒョンの母親はヨンウンまで海外に行かせたら、向こうで

ふたりは自由に会うのではないかと心配し、彼女を留学させないで

結婚させようと、再び見合い相手を紹介した

しかし、破談したばかりで傷ついたヨンウンは、まだ結婚する気はない

と断るが、会長夫人はドヒョンと結婚して欲しくないと懇願した

判るでしょう、あなた達は兄妹として育ったの…世間の目も考えて………

ヨンウンはもちろん会長夫妻に育ててもらった恩は感じていたので

ふたりを悲しませる事はしたくなかった

ドヒョン兄さんとは結婚しません、でももう少し勉強をしたいので

留学させて下さい…海外でも絶対に会ったりしません、と

云ったが会長夫人は納得せずに、見合い相手に会うだけでもと

聞かなかった………

仕方なく会うと、話はどんどん進み、やがて………







結婚まで進んだ

兎に角、ドヒョンが居ない間に結婚させたかったのだ

相手は皮膚専門医でヨンウンを気に入って、優しい人だった

ヨンウンはこれが、家族の為の最善の道だと考えて、結婚を決めた

しかし、結婚直前にドヒョンに知れた~

ドヒョンは急いで帰国し、ヨンウンを問いつめるが…

彼女は兄さんとは所詮結婚はできない~と突き放す~





結婚相手の家はビルなどの資産家ではあったが、その母親が異常なほど、

お金に執着していて、ヨンウンとの結婚も財閥の養女ということで、

チョン会長のお金が目当てだった

持参金を当てにして、ヨンウンにしきりに、

会長から何かお話は有りませんでしたかと、聞くのだ


どこそこのお嫁さんはビルを一つ持参金で買ったとか、そんな話を持ち出す










母1人子1人で育った夫のギョンウ(ユン・サンヒョン)は完全なマザコン

で母親の言葉に服従していた

息子が嫁をかばうと、母親は激怒した…

そして、何倍にもなって、返ってくるのだ~

むかし、息子が母親に耐えられずに家出をしたら、母は自殺を図ったと

息子は打ち明け、だから母には逆らえないと言う~

二重人格の姑にいびられ、耐えるが、尽く嫁の実家から

お金を引き出そうとする事に耐えられなくなり、頼りに為らない夫にも

嫌気がさし、家を出るが、何と言うことか、妊娠していることに気づく……


それでも、ヨンウンは子供を産まないで離婚をするのだと決めていた

そのくらい固い決心だったのに~

会長はそれほどなら離婚させようと云ってくれたが、夫人は離婚に反対だった

妊娠の祝い金として大金を渡したのだ

夫のギョンウは妻の妊娠を素直に喜んだ~離婚はしない~大切にすると

誓った~姑も大金を貰って、喜び、嫁を女王様の様に扱った

そして、そのお金を基に皮膚科の医院を開業した(呑気な息子は祝い金の事は

知らなかった)母が資金を出したと思っている

兄のドヒョンはふたりを離婚させたかったがヨンウンが戻って行ったので

心配した~すでに留学から帰って来て父親の会社で働き始めていた

彼女を心配し電話をかけて様子を聞くが、ヨンウンは大丈夫だから

心配しないで、と、辛くても素振りは見せなかった

ドヒョンは母の友人の娘のジナと結婚を勧められていたが、気が乗らずに

断ってきていた





しかし、皮膚科の専門医であるジナは気だてが良く、ずっとドヒョンを

好いていた。ヨンウンを忘れるまで根気よく待っていた

理解を示してくれる優しいジナ(ファン・ジョンウム)に

彼女と結婚しても良いかなと思い始めていた

そして、母親の強い願いに応えるためにも結婚を決めた

結婚式の当日、式に出席したヨンウンの姑がトイレで親戚が話している

うわさ話を聞いてしまった~これで、ドヒョンとヨンウンの仲を心配しなくて

済むわね~姑はピンときた

うちは、二人を引き離すために利用された~怒りが込み上げた~

帰るなり、ヨンウンに云った~ドヒョンとはどんな仲だったのかと~

お腹の子は誰の子だ~DNA鑑定をする~息子のギョンウも驚いて、

そうなのか~と問いつめた…

ヨンウンはあまりのショックに家を飛び出した

お腹の子まで疑われるなんて、夫までもが一緒になって~あり得ない…

ヨンウンは誰にも連絡しないで姿を消した…



ギョンウは妻が居なくなった現実に気がつき、頼によって

今日式を挙げたばかりのドヒョンの泊まっているホテルに行き

逆上して電話で外に呼び出し~ヨンウンが姿を消した

どこに隠した~と問いつめた…ドヒョンは驚き~ヨンウンに

いったい何をした~とギョンウを殴りつけた

そして、ホテルの部屋に新妻を残して、ヨンウンの親友の家に

駆けつけ、ヨンウンから連絡は無かったかと尋ねるが親友は

逆に何があったのと驚いた…

結局、ヨンウンの行方は判らずにホテルに戻ったが部屋には

ジナが居なかった~1人にされた新妻は怒って帰ったのだ

翌日彼女の実家に謝りに行ったが彼女は会ってもくれずに結婚を

解消すると告げられた………

ドヒョンは毎日彼女の家に行くが両親も娘は食事もとらずに

部屋に籠もっていると心配のあまり彼を激しく非難した…

そして突然、海外に旅行に出かけてしまった

ドヒョンは自分の家族からも攻められ、ジナを傷つけた事を

後悔したが、やはり、自分の気持ちを誤魔化すことは出来ないと

思い知った………

会長も人を使ってヨンウンの行方を捜すが判らなかった

一方の夫のギョンウも彼女が居なくなって、仕事も手に付かず

探し回ったが、行方知れずで、母親を激しく非難した~

彼女が居なければ生きていけないと騒ぎ、母親にじゃぁ~死になさい

と怒鳴られた

ギョンウも毎日のようにヨンウンの親友にでんわをかけて

彼女から連絡は有ったかと、しつこく確かめるが親友は邪険に

無いわよ~有っても貴方には知らせないと断る

夫は何とかヨンウンを捜そうと新聞広告まで出したが、成果が無かった

そして、数ヶ月が過ぎた………



ヨンウンは有る田舎町で出産していた

親切な民宿のおばさんに助けられて、そこで子供を育てていたのだ

会長に私は元気です、心配をかけてご免なさい。と手紙を出して

穏やかに暮らしていた~~~

しかし、ヨンウンは探し出され、ドヒョンは逃げていても解決しない

早く離婚をして、俺の傍にいてくれと頼む

会長が離婚を相手に持ち出すと、姑は50億ウォンで別れると

法外な金額を出してきた、会長が5億ウォンでと云うが、相手は応じない

しかも、息子はお金なんかいらない絶対に別れないと~

ヨンウンは絶対に戻るつもりは無かった

親友の家でその母親や家族に守られ、一緒にファッションの仕事を

続けたが、結局そこも、夫に見つかり、拒む彼女に夫は何でも君の

云う通りにすると、謝り続け、子供の物を買っては毎日ドアの所に置いていく

そのうち、夫の母親、姑が嗅ぎつけ、突然現れて、孫を返せ、と凄い剣幕で

迫ってきて、50億で別れるか、孫を渡すか~~~

ヨンウンは恐ろしくて、思わず子供を渡してしまった



しかし、子供を渡したことを後悔して、ヨンウンは決心をして、

夫の家に戻る、子供の為に生きていこうと………

夫は戻ってきた彼女に、大喜び、寝室を別にするという条件も

承知した。彼女は強くなった。子供のために~

子供を産むと女性は強くなるわね~ドヒョンは相変わらず、

彼女に未練を持っているけど、ヨンウンはもう、彼のことは

すっかり、諦めているわね、その気なし~

ドヒョンは彼女を諦めるために香港支社に行くことにした……



ヨンウンは夫に経済的にも親から独立することを勧めた

クリニックの売上金も全て母親が管理して嫁には僅かな食費

しか渡さない。

夫は無理だよ。母親が許さないよ~しっかりして、貴方は父親なの

一家の大黒柱に為ってくれなければ~と説得し、次々と

息子が独立してゆくことに母親は耐えられなくなり、自殺未遂を

起こす。息子の気を引くために~そして、大成功

息子は母親に服従した………

結果は50億の慰謝料無しで離婚ができ、子供も渡さずに済んだのだ

ヨンウンは離婚したことは暫く、会長の家族に知らせなかった

親友の家族に助けられて子供と住むマンションを借り、仕事を続けた


一年後、ドヒョンは香港支社から戻ってきた

結局、忘れることが出来ずに………













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