2023-9-3 第33節(アウェー)長崎戦 2-2 もぎ取った勝ち点1!

2023-09-05 18:24:54 | 大分トリニータ
九州ダービー長崎戦。
行ってきました。
今回で5回目となる長崎。
最初に行ったのが9年前の2014年4月29日(第10節)
アウェーの洗礼「角煮まん事件」←(そんな大げさなものでもありませんが(笑))

開門してすぐにビジターにあるお店に買いに行ったものの、すでに売り切れ。
「すぐに追加が来ますよ」という言葉を信じて待つことに。
待てど暮らせど来ません。
待つこと1時間、まだ来ません。
どうしてこんなに来ないのか電話で聞いてもらうと、工場から来た角煮まんは優先的にホーム側に持っていくとの返事。

選手のピッチ内練習の時間が迫ってきたので食べるのを諦め列から離れました。
「事件」と書きましたが、アウェーの洗礼はどこにでもある話。
なので今では懐かしい思い出の一つとなっています(笑)

/////////////////////////////////

さてこの長崎遠征も岡山遠征同様、車中泊を諦めホテル泊(2泊)としました。
理由は簡単、暑いから(笑)
自宅からホテルに直行しようか、とも思ったのですが幸いこの日は薄曇り。
風もあって過ごしやすそうなので数時間観光をすることにしました。


「ガラスの砂浜」
今回の最初の観光地である「ガラスの砂浜」 
暑さをものともせず我が子(おーちゃん)を背中に歩き出した姐さん(母は強しです(笑))


長崎空港のすぐ近くにある森園公園のそばにある「ガラスの砂浜」に到着。
(おーちゃんとちっち)
2016年に長崎県が大村湾の水質改善のため、廃ガラス再生砂を用いて造成した浅場です。


砂の粒を大きくしてアサリの赤ちゃんを育てるのが目的。


当然ですがガラスは持ち帰ってはいけません。


なおガラスの角は丸く削られておりますが、安全のため素足での立ち入りはやめましょう。


//////////////////////////////////////////

「千綿(ちわた)駅」

次に向かったのが昭和の面影を残す「千綿駅」
かつて青春18きっぷのポスターにも登場しました。


日本で一番海に近い駅として有名です。(無人駅)


タイミングよく列車が入ってきました。


カーブに面していることから安全のためホームには傾斜がつけられていて、停車している列車は海側に少し傾いた状態になります。
風光明媚でユニークな駅舎は、日本でもここにしかない珍しい駅と言われています。


////////////////////////////////
   
「大村湾に沈む夕陽」


ホテルのすぐ近くから観た「夕陽」
祖父が漁師だったこともあって、漁港の中の小さな船を観ると無性に懐かしく胸が熱くなってきます。
特に夕景はたまりません。



///////////////////////////////////////

2023年9月3日(日)
さぁ今日は第33節V・ファーレン長崎との九州ダービーです。
車を駐車場に置き「圧倒的ちゃん」を連れて保護者の皆さんと「トラスタ」へと急ぎます。


   
「ヴィヴィくん 発見!!」

おっとヴィヴィくんがいました。


すぐに我が子と一緒に「パチリ!」
ポーズはいつもの「勝ち点3」


「トラスタ」の正面まで行くと別の圧倒的保護者さんと合流。
ここでもいつもの「勝ち点3」
(撮影していただいた方、ありがとうございました)


////////////////////////////////////////

          
【まるまるコンビできゃいきゃいもふもふの会】


さて今日は長崎サポさんが企画してくれた「まるまるコンビできゃいきゃいもふもふの会」があります。
特大ヴィヴィくんと圧倒的ニータン・リッジーが大集合するというもの。
時間が過ぎているので急ぎます。
到着するとすでに特大ヴィヴィくんがズラリと並んでいるではありませんか。
私たちもさっそく入れていただくことに。
「おじゃましま~す」
(でも左の特大ヴィヴィくん3体が良く見えません)


そこで3人が持ち上げてくれました。
(後ろから見るとこんな感じ)



横から見るとこんな感じです。
(暑い中 お疲れさまでした)


正面から見ると先ほどより特大ヴィヴィくんがよく見えるようになりました。
え!? 前にある大旗ですか? そうなんですよ。
私もビックリしました。
なんと! 騎士(ナイト)さんが持ってきてくれたんです。



大旗がなびいてカッコイイ!


で、前に置いてくれたのですが、この会がより華やかになり本当に嬉しいです。
ありがとうございました。



こちらは「長崎サポ」さん。



こちらは「大分サポ」


そして「長崎・大分」両サポ大集合の写真です。
「あつあげ」さんを始め、こんな素晴らしいイベントを企画実行していただいた皆さん本当にありがとうございました。

    
【サプライズ】


何と何と、こんな嬉しいサプライズが待っているとは・・・
本物の「ヴィヴィくん」と「ニータン」がこちらにやってくるではないですか!



アウェーに来てはしゃぎすぎているのか、いつもより足が長く見えるニータンが可愛い(笑)


手前に「ヴィヴィくん」、向こうに「ニータン」が立って、これ以上ない豪華イベントに!!






「正面から」
この写真は日付を入れ印刷して額に入れることにします。


「ヴィヴィくん」、「ニータン」ありがとう!!
長崎公式さん、こんな素晴らしいサプライズをありがとうございました。
とても楽しい特別な時間でした。

改めて「あつあげ」さんを始め、こんな素晴らしいイベントを企画実行していただいた皆さん本当にありがとうございました。
(特大ヴィヴィくんと圧倒的ニータン・リッジーの保護者の皆さんお疲れ様でした、感謝!!)


///////////////////////////////////////////

そして「だっふぃ」くんも!!


おーちゃん、ちっちと一緒に「ハイ、パチリ」
「だっふぃ先生」ありがとうございました。
お会いできて嬉しかったです。
(DAZNにもバッチリと(笑))


私たち夫婦のTwitterやブログを見てくださりご挨拶いただいたCさん。
お手紙やお土産もありがとうございました。
(ご家族で大分、長崎サポさんだそうです)
ホームでお待ちしております。
その時はお知らせください。



刀根選手のご縁で長年仲良くしていただいているサポさん。
なんと今日はトニーがサブに入って帯同してくれていました。
持ってますねぇ。


お土産もありがとうございました。
またホームに遊びに来てください。
みんなでお待ちしています。


いつもの美人3姉妹の皆さんです(笑)



私たちは「圧倒的ちゃん」を連れて3階の指定席へ。


この席は声出しやゲーフラはOKですが、立つことは禁止されいます。


姐さん(嫁のこと)のゲーフラです。
花は選手がゴールをするたびに背番号と共にチクチクしています(笑)
このゲーフラの完成はすべての試合が終わったとき・・・なるほど。


この画像は知り合いの長崎サポさんからいただいたものです。
「ありがとうございました」


私の席(3階)から見たゴール裏(2階)
始まってすぐ、何人かのサポが熱中症になっていたようでした。
ご自身の体はご自身しか知りません。
みなさん、十分にご自愛ください。



さてビックリしたのがGk。
なんといつもの西川ではなく「テイシェイラ」
この試合が「Jデビュー」


シュートストップは大分のGKの中でナンバー1。
「頑張れ テイシェイラ!!」


「下さん お願いします。勝ちが見たい!!」


「司 チーム一丸となって勝ってくれ!」


現在5位の長崎vs6位の大分の戦い。
6ポイントマッチ。
大分が勝てば長崎と順位が入れ替わる。



そんな痺れるほどの緊張マックスの中、隣にいた嫁が小声で私に言った。
「旗を見て! トリニータだけまくれてなくて綺麗でしょ! これは勝つよ」
自信満々に言う嫁。
旗と勝利のどこに関連があるのか分からないが気持ちは分かる・・・しかしなぜに小声なのか(笑)


しばらくするとスタッフさんが4枚ともまくれた旗を綺麗にしていた。
「あ~あ」とうなだれる嫁。
いやいや・・・まぁ気持ちは分かるけどね(笑)


////////////////////////////////////
     
【試合開始】



3階にいる私に2階のゴール裏の応援が地響きのように突き上げてくる。


その声量の大きさ、迫力には聞きなれているはずの私でさえ圧倒されそうになった。


試合後に司もコメントしている
「アップ前のゴール裏への挨拶の時、サポーターの応援、声量に身震いしました」と。
その応援は90分間途切れることはなかった。
改めて思った「大分サポすげ~!」


前半の入りこそ悪かったものの攻撃の形としては悪くない。
中を通してからサイドに展開し、深い位置からのクロス。
クロスの精度も良い。
あとは決めるだけ(とはいえこれが一番難しい)


残り試合を考えると今は勝ち点3という結果が欲しいしそれには何としても先制点が欲しい。
しかしそこに立ちはだかったのが「ファンマ」選手だった。
身長188cm体重80kgの力強さに加えてボールさばきもうまい。


前半21分、フアンマ選手からゴールをこじ開けられた。
振り返ると2017年5月17日のアウェー長崎戦でこのファンマ選手のPKから逆転負けしているし
同じ年の9月16日、大分のホームでもファンマ選手から2ゴールを奪われて負けている。
いやぁ、本当に苦手な選手だよ。


前半を終わって0-1 
大分1点のビハインドで後半を迎えた。


まずは同点ゴールを狙う大分だったが、66分長崎に追加点を許し「0-2」
ついに2点差をつけられた。
残り時間24分。
まだまだ諦める時間ではない。


68分
渡邉 新太 → 町田 也真人
伊佐 耕平 → サムエルに交代。
大分2枚替え。



70分 
大分が反撃の狼煙を上げた。
ヤマトからパスを受けた惇也が深い位置からクロス。
これを長沢がスルー。


流れたボールに反応したのはわれらがノム。


右足を振り抜くと目にも止まらぬ速さでゴールネットに突き刺さった。
ついにこじ開けた。
後ろを信じてスルーした長沢。
それにゴールという結果で応えたノム。
1-2。
長崎との点差「1」
      
「野村選手 今シーズン5得点目 おめでとうございます!!」



堅心が静かに闘志を燃やす。


テイシェイラにとってこの試合が「Jデビュー戦」
負けたくないという気持ちは誰よりも強かったはず。


77分
攻勢をかけたい大分はさらに2枚替える。
羽田 健人 → 梅崎 司


野嶽 惇也 → 上夷 克典に交代


大分コーナーキックのチャンス。
キッカーは交代したばかりの司。


GKのパンチングで大分スローイン。



スローインからのパス交換で上夷 が精度の高いクロスを上げる。


身長192cmの長沢が待ち構えジャンプ。



得意な頭で合わせたボールは


GKの右を抜けネットに吸い込まれていった。


「俺が点を取るから上げてくれ~」とずっと言っていた長沢。


決めきった。
ケガから復帰後、2試合連続のゴール!


「たくさんの人が支えてくれたおかげで蘇ることができた」
試合後のインタビューで涙ながらに語った長沢。



指輪にキスをした。
おそらく奥様への感謝、家族への感謝が込められていたのだろう。
    
「長沢 駿 完全復活おめでとうございます!!」



残り10分。
こうなると押せ押せの大分。
逆転を信じてさらに大きくなる声。



しかし逆転まではいかなかった。
「2-2」ドロー。



「今日、試合が終わった瞬間に神に感謝した」
と語っていたテイシェイラ。

ここから一緒に戦っていこう。


お互いJ1昇格を狙うチーム同士。
5位と6位の九州ダービー。
勝ちたかったし勝たなければいけなかった試合だった。


ただあの状況から引き分けまで持って行けたのは本当に大きい。


残り9試合で勝ち点差が「4」に離されれば2試合が必要になってくる。


暫定とはいえ現在PO圏内の「6位」


とはいえとても安心できる状況ではない。
5位長崎から11位の千葉までの7チームが勝ち点差「3」の中にひしめき合っている。
1試合で順位は大きく入れ替わる。
特に大分は5位とはいえ得失点が「-2」とダントツに少ない。
つまり勝ち点で並んでも得失点で順番が下になってしまうことになる。


とにかく正念場。
いわゆる「胸突き八丁」と呼ばれる難関。
最後の一番険しい道となる。

ただそれはどこのチームも同じ。
どこのチームも苦しいのだ。


考え方は十人十色。
逆に考えるとその苦しさを味わえるのはこの7チームのみ。


最後の9試合。
90分間の1分1秒を目を離さず神経をすり減らし選手の一挙手一投足に喜怒哀楽を感じる。
これこそサポーター冥利に尽きると思いませんか?


人生の縮図である90分間。


私は楽しみたい。


     
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



【最後に】

改めて「あつあげ」さんを始め、こんな素晴らしいイベントを企画実行していただいた皆さん本当にありがとうございました。
長崎公式さん、サプライズをありがとうございました。
特大ヴィヴィくんと圧倒的ニータン・リッジーの保護者の皆さんお疲れ様でした。
                      
【まるまるコンビできゃいきゃいもふもふの会】最高でした。


声をかけていただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-8-26 第32節(ホーム)仙台戦 2-3 「あったけ~」

2023-08-27 17:58:13 | 大分トリニータ
あの災害級の猛暑だった岡山戦の敗北から1週間。

『勝ちたい』
『勝たないといけない』
『今のモヤモヤした状態を吹き飛ばすような勝利が欲しい』

そんな追い詰められた気持ちで迎えた仙台戦。


果敢に攻めたのは大分。
先制点も大分。
流れは間違いなく大分に来ていたはず…だったのに

…負けてしまった。

という仙台戦でしたが、悔しさをアレコレ書くと私自身さらに落ち込む嫌な予感がしたので(笑)、この試合で私の心に残った嬉しかった事だけを書いていこうと思います。

ちなみに私はそれまでのピッチサイドから『ゲンを担いで』今回もスタンドから応援しました。
(前回の藤枝戦で今季初のスタンド応援で勝利したので)

////////////////////////////////////////

嬉しかった事(その1)
    
【もふもふニータンランド】


まずはなんと言ってもホームに帰ってきたこと。
慣れないアウェーはどうも落ち着きません。


レゾドの威風堂々とした姿を見るとここでサッカーの応援ができることを本当に幸せだと思います。


その気持ちをさらに盛り上げてくれるのがここ『もふもふニータンランド』
(ここの場所は大分FCと相談の上、場所を使用する許可をいただいています)


県外在住の友達も応援に来てくれました。


トリニータブルーの空の下、あのびっくー(メガニータンの名前)を中心に集まった圧倒的ニータンやリッジー、さらにおでかけちゃんたちの可愛い姿には癒されます。
(今回もびっくーを福岡から連れてきていただきありがとうございました)


おーちゃん(圧倒的ニータンの名前)が持っているうちわは


チマチマさんのイラストでMさんが作ったものでいただきました。
「Mさん、ありがとうございます」


今日はいわきサポさんもトリニータの応援に!!
大分の観光、郷土料理を堪能していただけたようで嬉しく思っています。
『ありがとうございました』


はい、と言うことで保護者の皆さんに集合していただきました。
私はこの写真が本当に好きです。


 
////////////////////////////////////

嬉しかった事(その2)
    
【キャプテン司の復帰】


次にキャプテン司の復帰。


チームが苦しい時こそ信頼できるベテランの力が必要不可欠となります。


残りも10試合と少なくなり、これから益々焦りも出て、チームをまとめるのは並大抵ではないと思いますがそれができるのが『司』だと思っています。

『精神的支柱 キャプテン司選手 宜しくお願いします』


「監督 頼みます!!」


///////////////////////////////////

嬉しかった事(その3)
【保田 堅心選手 J初ゴール!】 





開始31分。
伊佐がドリブルで持ち込みGKと1対1に。
シュートを放つがGKがセーブ。


ここから伊佐の真骨頂。
果敢に攻めるとそのこぼれ球を堅心がダイレクトシュート!!


綺麗な弧を描いたボールはネットを揺らした。


堅心、先制ゴールだ!!


まさに目の覚めるようなゴール!!




直後にサポを煽った堅心!!


若干18歳の若者がサポを煽る姿は本当に胸が熱くなりました。

        
『保田 堅心選手 J初ゴールおめでとう!!頑張れ 堅心!』



//////////////////////////////////

嬉しかった事(その4)
                         
【長沢選手 今季初ゴール!】



怪我で苦しんできた長沢の初ゴール。


得意なヘディングで見事に決めた。
1-3とリードされ下を向きかけたサポもあのゴールでまだまだヤレるという気持ちになったのは間違いないと思います。
(実際、3点目を入れられた時点で席を立ち、帰ったお客さん?サポ?を何人も見ました)

   
「長沢選手 今季初ゴール おめでとうございます!」 


/////////////////////////////////////////

嬉しかった事(その5)
      
【試合後のラウンド】


試合後のラウンド。
アウェー、ホームと連敗しゴール裏に来るのは辛いだろうなぁと思いながら見ているとなんと49番のハネケンが先頭で来ました。



入団した当初はあまり喋らなかったハネケンも、最近は明るい笑顔で良く喋っているのを見て嫁と2人でその変化を嬉しく思っていたところです。
堂々と前を向いて歩いて来るその姿に感動して胸が熱くなりました。

サッカーって勝負の世界だから本当は違う目線で見ないといけないのかもしれませんが、どうしても選手を親目線、祖父目線で見てしまうのは仕方がないのかもしれません(笑)


/////////////////////////////////

嬉しかった事(その6)
    
【フックと若狭選手挨拶】

試合後に福森 直也選手と若狭 大志選手の2人が挨拶に来てくれました。


今日は2人揃ってのスタメン。
「2人とも 頑張れ!!」


////////////////////////////////

嬉しかった事(その7)
     
【会うたびにイケメンになる釣り好き少年】


お父さんに似てイケメンの少年が来てくれました。
釣りは本当に面白いのですが体調には十分気をつけてくださいね。


また会おうね。


//////////////////////////////////
嬉しかった事(その8)
             
【試合後の選手バス見送りでトリニータ・コール】


そして試合後の選手バス見送り。
いつものように選手バスを待っていると『トリニータコールをしようと誰かが言ってますよ~』との声。
どなたが言い出したのかは分かりませんが…
そこで始まった『トリニータコール』



窓を開けていた選手は驚きの顔をしていました。
『まだまだ誰も諦めていないぞ』という気持ちが伝わってくれたら嬉しく思います。


/////////////////////////////////////////////////

嬉しかった事(その9)
   
【あったけ~】 


これが最後です。
同じく選手バスを待っているときの話。


数人の仙台サポさんが目の前を通り過ぎて行くそのとき、一人の男の子が大きな声で『お疲れ様でした〜』と。

驚いたのか若干の間があって仙台サポの男性から『あったけ〜』と感嘆の声。
おそらく『(大分サポ)は温かい』の意味ではなかったかと。

聞くとその男の子は小学6年生。

どうして『お疲れ様でした』って言ったの?と聞くと
         
『この間の山口戦で勝てなかった山口サポさんが僕に『お疲れ様でした』って言ってくれました。
勝てなくて悔しいはずなのに言ってくれたのが嬉しくて…だから僕も言いました。』 

まさにノーサイド!
試合が終われば敵も味方もありません。
そこにはお互いの健闘を讃えるというサッカーを愛する人に共有してほしい価値観が存在するのです。
この心は山口サポさんから大分サポ、さらに仙台サポさんへと繋がれ、Jリーグ全てに繋がることを願って止みません。


男の子が私に説明してくれた後、
子供の成長を喜ぶかのようにその男の子の頭をポンポンと叩いていたお父さんの笑顔が今でも心に残っています。

『ありがとうございました』


さぁ残り10試合!
私たちにできることは応援する事!
今だからこそさらに選手の背中を押したい!!
一緒に頑張りたい!
一緒に戦いたい!!

次はアウェー長崎!!
現地へ行きます。
行きたくても行けない皆さん、現地へ爆念を宜しくお願いします。
      
頑張れ 大分トリニータ!!
頑張れ 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

「ありがとうございました」















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-8-25 大分トリニータ日程ポスター貼り(後半)掲示に感謝!

2023-08-25 17:50:37 | 大分トリニータ
大分トリニータの日程ポスター(後半)を貼りに行ってきました。


まず貼らせていただいたお店や会社をご紹介する前に大分FCさんにお願いがあります。
    
【大分FCさんにお願い!】

      
【日程ポスターの選手一人一人に名前を入れてください】


もう何年も前からトリニータの日程ポスターには選手一人一人に名前を入れてくださいとお願いをしてきました。

なぜか?
お店の方が、そのポスターを見たお客さんから選手の名前を聞かれるそうです。
(しかしお店の皆さん全てがトリサポというわけではありませんから、当然選手の名前は知らないわけです)

「なぜ名前を入れていないの?」という声は私も現場で何度も聞きましたし、他の方も現場で聞いて大分FCさんに声を届けてくださいとお願いをされていました。

トリニータの日程ポスターはいったい何を目的としているのでしょうか?
当然『集客の為』だと思います。

ではターゲットは誰なのでしょうか?
これも当然ながら『新規の方』だと思います。
(貼り出されたポスターは、さまざまな年齢層の方の目に触れるため、想定外なターゲット層が関心を示したりもします)

だとするならば、まず新規の方に選手の顔と名前を覚えてもらう!
これが一番だと思うのです。
そこから興味を抱き、行動を起こし、スタジアムに行こうか、となるのではないでしょうか。

トリニータは3期連続の赤字。
その赤字解消ために選手、監督が声を上げ『レゾド1万人』を目指してきたはずです。
一人でも入場者を増やそうと頑張ってきたはずです。

にも関わらず今季前半の日程ポスターには選手の名前が入っていませんでした。
(漢字もアルファベットも無し)
(後半はアルファベットのみ)

小さな事だと思われるかもしれませんが、新規の方にとって顔と名前が一致するというのはとても重要な事ですし、選手の側からすれば『顔と名前を覚えてもらうこと』が日程ポスター1枚で完結するのです。

かっこいいポスター、人目を引くポスターは必要です。
しかしながらそのポスターで新規を増やす、という事が目的であるならば選手の名前を載せないという選択肢はあり得ません。

来季からの日程ポスターには是非、選手一人一人に名前入れていただき、選手の顔と名前が一目で分かるようにしていただきたいと強く望みます!

/////////////////////////////////////////////////

実は今回、福岡県から毎試合ホームに応援に来てくれている仲間のサポさんにもポスター掲示のお願いをしました。
新規開拓の第一歩となってくれたら嬉しいな、と思っています。
まずは   
「野球鳥」様

住所 福岡県北九州市小倉北区米町1丁目2-8
TEL 093-521-6663


野球鳥さんは、小倉では野球好きには知られているお店で親子で経営されています。


野球だけでなく、サッカーもウエルカムと言うことでトリニータのポスターも貼らせていただきました。





「野球鳥」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



/////////////////////////////////////////////////////

「DINING LINDA」様
住所 小倉駅目の前
TEL 093-967-8856
不定休


小倉を照らすイケてる酒場。
(Instagramより引用)


お食事、BAR利用、夜カフェ利用大歓迎!
(Instagramより引用)


「DINING LINDA」様、ポスターの掲示ありがとうございます。


///////////////////////////////////////////////

8月24日。
やってきました、久しぶりの津久見です。
津久見といえば「もくれん」さん。


「もくれん」様

〒879-2412
住所 津久見市高洲町21-6
営業時間 11:00~14:00  17:00~21:30
TEL   0972-82-1105



もくれんさんといえば「まぐろチャンポン」です(笑)
開店のAM11時に行くと早くも3組のお客様がいらしていました(早い)


「こんにちは、お久しぶりです」と私。
「いらっしゃ~い、わぁお久しぶりです」

「お姉さん、まぐろチャンポン 2つお願いします」と嫁。
「ありがとうございます」と明るく笑顔で応えるお姉さん。

いやもう本当に接客のお手本のようなお姉さんです。
そうこうしている間にお客様は増えてあっという間に満席になりました。


久しぶりのまぐろチャンポン!
ごちそう様でした。


津久見に行った時は是非、まぐろチャンポン美味しいですよ。

「もくれん」様、ポスターの掲示ありがとうございます。


//////////////////////////////////////////////////////


                  
「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様

〒879-2400 
大分県津久見市高洲町3824-69
電話:0972-85-0001
津久見のコースは決まっています。
まぐろチャンポンの次は「太田ぎょろっけ」


定番のコース。
これを買わないで帰るなんてありえません(笑)


いつものように階段に貼らせていただきました。


マグロのこの値段を見てください。
マグロ好きな方、津久見に来たらまずはここに来てください。


お土産に迷ったらコレ!
「ひゅうが丼」=496円(税込み)

「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



//////////////////////////////////////////////////

              
出光 (有)津久見石油様
  
〒879-2401
大分県津久見市大字千怒(ちぬ)6013
電話: 0972-82-3581  

ご家族で経営をしているアットホームなスタンドです。


近くにお越しの時は是非立ち寄ってみてください。
お姉さんに元気をもらえるかも・・・(笑)
出光 (有)津久見石油様 、ポスターの掲示ありがとうございます。



////////////////////////////////////////////

                
「ヘアーサロンよしひろ」様  
 
 〒879-2401
大分県津久見市大字千怒7217
電話: 0972-82-0787


さてやってきました。
元トリニータの「コテ選手」のおじさんのお店です。
(コテ選手にはブログ掲載の許可をいただいています)

お客さまが来ていたので長話はできませんでしたが、それでも10分ほど話ができました。


近くの方は是非よろしくお願いします。
「ヘアーサロンよしひろ」様 、ポスターの掲示ありがとうございます。


/////////////////////////////////////////
    
「有限会社 つくみ建材店」様

大分県 津久見市 中央町26-13
電話 0972-82-2366


建材のご用命がありましたら是非!

「有限会社 つくみ建材店」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



///////////////////////////////////////////////

            
「(有)写真のミスギ」様

〒879-2441
大分県津久見市中央町12-8


写真の事で困ったときは是非!

「(有)写真のミスギ」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



///////////////////////////////////////////////

            
「一ノ瀬玄米商店」(一ノ瀬酒店)様

住所 大分県津久見市元町7-12
TEL 0972-82-2824


日程ポスターを観て、甥御さん2人がトリニータに興味を持ってくれたようで、今回そのことを聞くとスタジアムに行ってくれたようです。
こういう話を聞くと本当に嬉しくなります。

お近くの方は是非!!

「一ノ瀬玄米商店」(一ノ瀬酒店)様、ポスターの掲示ありがとうございます。



/////////////////////////////////////////////

          
「森崎畳店」様 

〒879-2451
大分県津久見市新町15-5
電話:0972-82-3384 



ここの店主も奥様もガチのトリサポ。
話が弾んでいつもご迷惑をかけているので早めに切り上げさせていただきました。
それでもトリニータの話を始めると終えるのが寂しくてなりません(笑)
畳の事で困った方は是非!!

「森崎畳店」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



さて昨季まで日程ポスターは3回掲示していましたが今季から2回と少なくなりました。
これも経費節減の流れなのかな、と捉えています。
(間違っていたら申し訳ないです)


なお、ポスターの掲示を他の皆さんにもお願いをしていますので、掲示が終わりましたらまとめてこのブログでご紹介しようと考えていますのでよろしくお願いをします。

ポスターを貼っていただいた企業、お店の皆さん本当にお忙しい中お邪魔して申し訳ありませんでした。
いつものように楽しい時間でした。
「ありがとうございました」

【最後に!!】

「暑い中、ポスター貼り頑張ってね」とお酒をいただきました。
もちろんこちらがお願いをして貼らせていただいている立場なので遠慮しましたが、どうしてもということなのでありがたくいただくことにしました。
「ありがとうございました」


【もうひとこと】

「大分FCはサポーターにポスター貼りをさせて良いのか?」というような意見が以前にありました。

今まで何度も書いてきましたが、私たちはあくまでも私たちの意志でやらせていただいています。
大分FCから何かを言われてやっているわけではありません。

『何かトリニータのお役に立てれば』という気持ちでこちらからお願いをしてポスター貼りをやらせていただいているのです。
そこは誤解のないようにしていただきたいと思っています。
     
頑張れ!大分トリニータ!!







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-8-19 第31節(アウェー)岡山戦 0-1 Cスタとの不思議な縁!!

2023-08-21 18:33:20 | 大分トリニータ
大分の絶対的守護神だった高木駿の突然の移籍。

高木は大分でサッカー人生を終えるんだと勝手に思っていただけに今まででの移籍の中で一番ショックでした。
自分の中で消化しきれぬまま迎えたアウェー岡山戦。
分かっていることは入団して6年半、さまざまな場面で大分を牽引してきた高木とは今季もう一緒に戦うことはできない、という事実。


今節は高木が移籍した最初の試合。

『高木がいないから負けた』

と言われたくないのは選手もサポーターも同じ気持ち。
絶対に負けられないし、絶対に勝たなければいけない!
西川にとってもチームにとってもサポーターにとっても特別な試合となった。
     
『プレッシャーは感じなかった』


試合後西川はコメントしていたが、ピッチ内練習の時、ゴール裏に走ってくる途中で何度か空咳をし、



頬を小さく膨らませ息を吐いているその様子はプレッシャーで緊張しているように思えたが…私の勘違いだったか(笑)


でも、このコメントは西川らしくて頼もしく、少し微笑ましいなと思った。

注目された試合で自分のプレーを何万人、何十万人の人がスタンドやDAZNやSNSで見ている。
そう考えたら私ならば間違いなくプレッシャーに押しつぶされることだろうにあえてそれを『感じなかった』と言う度胸の良さ。

若干21歳!
       
『幸之介、1人じゃないぞ』

心の中で呼びかけた。



絶対に負けられない、負けてはいけない岡山戦!
まもなくキックオフ!!

その前に…

//////////////////////////////////////

天気予報によるとここシティライトスタジアム(以下Cスタ)は「体温を超える暑さ」
ってなんじゃそりゃあ(笑)


試合開始は確かに午後7時から。
でも開門は5時。
待機列は3時。
その前に駐車場に入れて移動となると…

当然「災害級の暑さ」に耐えなければならない(笑)


私たちは熱中症対策として前日に岡山入り。
いつもの車中泊をやめて、試合の前日、当日の2日間をホテル泊に。

観光をせずにホテルでゴロゴロし体力温存に努め、『2人だけの決起集会』もホテルで済ませました。
試合当日は凍らせたペットボトルを10本クーラーに入れ塩飴やスポーツドリンクも用意しました。
それでもさすがに「災害級の暑さ」は暑いというよりも痛かった。
水を飲む、汗をかく、さらに水を飲む…この繰り返し(笑)

待機列に荷物を置きおーちゃん(圧倒的ニータンの名前)をキャリーに乗せメインの方へと移動。

まずはここで保護者の皆さんと『ハイ、勝ち点3』



名古屋からはYさんご夫婦一家と双子ちゃんも来てくれました。
「みんな大きくなったね」


さらにたくさんの『ファジ丸』くん。


写真を撮るのにどのようにしたらみんなの持ってきたマスコットが均等に綺麗に映るのかアレコレ移動して検討します。


一つのマスコットが目立つのではなく全体として「大分のニータン(圧倒的ニータン、リッジー、おでかけ)」が広まってくれるのが一番の目的です。
それが保護者として一番大事なことだと私たちは考えています。


そこにマスコットブログで超有名なプロガー『だじゅうる』さんが会いに来てくれました。
町田戦で初めてお会いして感激したのが昨日のことのようです。
「だじゅうるさん、ありがとうございました」



【開門】


今日も可愛い3姉妹が挨拶に来てくれました。
「みんな暑い中をありがとう。 暑さに気をつけてね」


こちらは美人3姉妹が大分から駆け付けてくれました(笑)

え~あの~・・・怒られそうなのでここらで書くのを止めます(笑)


//////////////////////////////////////////
    
【不思議な縁】


ここ岡山スタジアム=(現在はCスタですが当時はカンスタ)と私たち夫婦とは不思議な縁で結ばれています。


2012年8月26日第31節アウェー岡山戦(0-0)

11年前の事です。
奇しくも今回と同じ第31節。
この日も暑い日でした。

試合の前半も終わろうかというところ、隣で応援していた嫁が急に「何か気分が悪いので休むわ」と言ってきました。

2人で階段を降りてコンコースへ。
試合中なので誰もいません。
岡山FCのスタッフさんがすぐにイスにかけさせてくれ、砕いた氷をビニールに入れて持ってきてくれ、さらにうちわを貸してくれ、「暑気にやられたのかもしれない」と塩の入ったお菓子を持ってきてくれました。


本人に言わせると「自宅に帰れないかもしれない」というくらい悪かったらしいのですが、岡山FCのスタッフさんのおかげで30分後には歩けるくらい元気に!

アウェーに行って病気になると誰でも心細くなるものなのですが、だからこそ人の優しさがよけいに身に染みるもの。
    
「岡山FCのスタッフさん本当にありがとうございました」


ただ話はこれで終わりませんでした。

この一件で落ち込んでいた嫁にその夜 吉報が舞い込んだのです。
「お腹に赤ちゃんができたよ」と娘からの連絡。
「私は赤ちゃんを産まないから期待しないで」とずっと言われていただけに夢のような言葉でした。

「諦めなくて良かった」
それまで沈んでいたのはどこのだれ、とばかりに泣いて喜んだ嫁(笑)

翌年最初の孫(青葉)が誕生しました。


///////////////////////////////////

そこから6年。

2018年3月11日に行われた第3節 アウェー岡山戦。


その1週間前、嫁の体調が悪くなり病院に。
動いていてもじっとしていても常に体が揺れている感じがするそうです。
特に寝返りなどを打つとグルグル回転をしているようになり見ていても気分が悪そう。
病院では「頭位めまい症」と診断されました。
サッカー女子元日本代表の澤穂希さんがかかったのと同じ病気だそうです。
簡単に言うと 剥がれた耳石が三半規管に入りそれが原因で発症するというもの。
この治療法は安静にするのではなく、とにかく頭を動かして「耳石」を移動させるのがベストらしいです。


結果、この日(0-1)で負けたもののこの日最後のチャントが今回と同じ「HOME」
その時も嫁は泣きながら歌っていました。

そこから何度も何度も諦めかけた「昇格」の2文字。

それでも最後まで諦めなかった先に歓喜がありました。

2018年大分トリニータ「J1昇格」!!
レイチェルの諦め顔から一転喜びに変わったあの瞬間が今でも堪らなく感動します。


/////////////////////////////////////////////

そして今季。

2023年8月19日第31節アウェー岡山戦。


試合の数日前に私が体調不良になり、当日行く予定だったスパポ(高木のお別れ会)を欠席。
さらに嫁に「頭位めまい症」の症状が数日前から出始めました。
人様に迷惑が掛からないように万全の準備をしていたのですが、Cスタに入場してすぐに嫁が「めまいがする」と言ってコンコースへ。
「頭位めまい症」なのか、「熱中症」なのか。
1時間ほど涼しいところに座り、凍った冷たい水を飲み、うちわであおいでいると元気を取り戻しました。



試合結果は2018年と同じ「0-1」で負け。
嫁に「頭位めまい症」及び「熱中症」の症状。
最後のチャントが「HOME」
いろいろなことが怖いくらいにリンクしています。
過去2回、夢かと思うような喜びが待っていたのも事実です。

諦めるのは簡単。
でも諦めなかったからこそ夢は掴み取れるものなのです。



//////////////////////////////////////////////
      
【試合開始】


チャンスはあった。
決定機もあった。
しかし決めきれない。
1点が遠かった。


スタッフを見た。

岡山のシュート13本。
大分のシュート14本。
大分の方が1本多い。



しかし岡山の枠内シュート『5本』に対して大分の枠内シュートは『0本』
スタッツを2度見してしまった。
なんと枠内『0本』なのだ。

これでは勝てない。
負けるのは当然だと思った。



ただ負けたのは誰のせいでもなく全員の力不足で負けたと思っている。
その全員の中にはもちろん私自身も入っている。
選手の後押しをするためにここCスタに来て一緒に戦い勝てなかったのだ。


勝ったら一緒に喜ぶ以上、負けた時に負けた責任を担うのはごくごく当然だと思っている。


私はお客様ではない。

微力ではあるが選手と一緒に戦う戦友だと思っている。
特にアウェーだとその気持ちはより一層増してくる。


暑さの中、無理をしないで座って応援しょうと思いながらも選手ががんばっているから、と90分間立って応援した。


途中で足が痛くなったので靴を脱いだ。
戦う相手が岡山だけでなくコンクリートの暑さが加わった(笑)


私の戦う相手が増えたのだ(笑)


それが可笑しくてつい笑ってしまった。


試合は岡山が1点リードしていた。




大分のコーナーキック10本。


しかし1度もネットを揺らすことはなかった。



///////////////////////////////////////////////

負けた。


勝たなくてはいけない試合で負けた。



試合が終わって選手が挨拶に来た。

先頭はノム。
彼の腕に巻かれたキャプテンマーク!!


常に全力を出し切るノム。
この敗戦を抱え込まなければ良いが・・・


西川。
「高木駿がいないから負けたんだ」となるのがいちばん嫌だったと試合後にコメントした西川。

この試合、一番勝ちたかったのは間違いなく西川だっただろう。
(だれか声をかけてくれ~)と思っていたところにヤマトが西川の肩を「ポンッ!」と叩いてくれた。


続けてサムエルも声をかけてくれた。
(サム、ヤマトありがとう)


SNSではネガティブな言葉が見られるが、私の周りでは
「前を向け!下を向くな!」


「まだまだ大丈夫!」


「ここから巻き返そう!」
の声が大半を占めていた。




過去何度も何度も折れそうになった心を救ってくれたチャント「HOME」



「HOME」

♪ここに集い ♪ 歌い続ける~♪


♪大分の 愛を~歌う~♪



♪勝利目指し 見せて~やれ~♪



♪大分の フットボールを!♪



写真を撮りながら一緒に歌った。


隣から嫁の涙声が聴こえてきた。
何かがこみ上げ歌う声を詰まらせる。


高木と共にずっと大分を引っ張ってきた伊佐。


その伊佐の歪んだ顔を観た瞬間、感情が堰を切ってあふれ出した。

「勝ちたかったなぁ~」
涙が止まらなかった。


その伊佐が西川の元へ。


伊佐が差し出した手をがっちり握った。


そして・・・


背中を押した。


大分の様々な苦悩を観てきた男が「ここからだ」と言わんばかりに背中を押した。


残り11試合。


世の中にこんなにたくさんサッカーをやっている人たちがいて、そんな中で、プロとしてゴールを阻止するかこじ開けられるかのギリギリの場面に毎試合出くわすことができるなんて、プロを目指して挫折した人からするとこんなに羨ましい人生なんてないはず…と、考えれば少しは気が楽になるってもの。


「今度は必ず無失点で勝ってやる』と思えば、きっとまた頑張れる!
   
「頑張れ 新守護神  西川 幸之介!!」





頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



Cスタでお会いした皆さん、
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第29節(アウェー)山口戦 2-2 諦めなかった先にあった奇跡!

2023-08-08 17:25:04 | 大分トリニータ
山口遠征に行ってきました。
暑かったですね~。
もちろん風はありましたが・・・熱風でした(笑)



とはいえ遠征ならではの楽しみ。
そこに行かないと味わえないものを食べる楽しみもあります。
「美東瓦そば」

ごちそうさまでした!

      
【レノファサポさんとの交流】

遠征の楽しみはまだまだあります。
対戦相手のサポさんとの交流。
まず一番最初はレノファ山口の「維新みらいふスタジアム」(以下 みらスタ)の駐車場で出会ったレノファサポさん。
「ブチでかいレノ丸」くんを抱えて移動中にお願いをして撮らせていただきました。
「ありがとうございました」



次に出会ったのは私たちの隣に停めていたカップルのレノファサポさん。
ウチの「おーちゃん(圧倒的ニータンの名前)」を観て「可愛い~」と言ってくれたのが始まり。
ちっち(おでかけニータンの名前)を抱いていただいてパチリ!
姐さん(嫁)が可愛いとしきりに言っていた「自転車パフホーン(あひるちゃん)をいただきました。

それまでの一部始終を車の中から見ていた仲間も加わって一緒にパチリ!!
「ありがとうございました」


さぁ圧倒的ちゃんの移動です。


キャリー、台車、布団袋…
保護者の皆さんそれぞれが工夫しての移動姿も楽しいものです。


スタジアムの前でちょっと一休み。
それぞれの圧倒的ニータンの保護者の皆さんと記念写真。

        
【キッチンカー「たこの丸」さん】


この日の集合場所はここ!
キッチンカー「たこの丸」さんの前。
(許可をいただいています)
すでに「ブチでかいレノ丸」くんが6体並べられていました。
ということで我らが「圧倒的ちゃん」も参加。
お邪魔しま~す。
(この時点で総勢17体)



この子が「たこの丸」ちゃん。


この女性は「兼頭のぞみ」さん。
レノファ山口スタジアムMCの方です。
(写真撮影、ブログ掲載は許可をいただいています)

レノファサポさんは信じられないかもしれませんが、この圧倒的ちゃんや少し小さいおでかけニータンのすべてにそれぞれ名前がついています(笑)
これが大分のマスコット文化なのです。(私は覚えられないので知っている範囲ですが一覧表を作っています(笑))


そして会いたかったのがこの女の子。
アウェー金沢でおーちゃんに手紙を(3通)書いてきてくれた3姉妹の次女ちゃん(2人は欠席)
ちっちを抱っこして「ハイ! パチリ!」

「きょうはうれしかったよ~ありがとう~  おーちゃん、ちっち」

キッチンカー「たこの丸」さん、ブチでかいレノ丸さんの保護者の皆さん、圧倒的の保護者の皆さん楽しい時間をありがとうございました。




ホームで会えない人に会えるのもアウェーならでは。
この日もたくさんの方々に会えました。
元気な姿を見れただけでも安心と嬉しさがあります。
お会いした皆さん ありがとうございました。




ズラリと並んだ「圧倒的ちゃん」たち。
スポパで選手や監督に言われるのは「アウェーでもこの圧倒的ニータンがいると、ホームのような気持ちになります」と。

でも実は連れて行くのは大変なんです。
私たちのように車で行く人もいれば、新幹線や飛行機、フェリーで行く人もいますし宅配便で送る人もいます。
当然ですが別料金が発生します。

さらにスタジアムに入るのに小中学生の料金を払います。
(つまり1人の入場者としてカウントされるのです(ただしスタジアムにもよります))



そんな保護者の皆さんと「勝ち点 3!!」

みなさん おつ亀さま!!



////////////////////////////////////////////////////////////////
         
【大分はJ1昇格を、山口はJ2残留をかけたお互い絶対に負けられない戦いが始まる】



それまで高い勝率を誇っていたホームで町田、清水と連敗したが、アウェーで熊本に勝った。


さぁ再びホームで勝つぞー、と気持ちをリセットしたもののいわき、山形と敗れ連敗。
この時点で順位はPO圏外の7位となった。
昇格圏内に留まるには何としても勝たないといけない大事な山口戦。



試合開始前。


選手のコールもチャントもしないといういつもとは違うゴール裏。
(この時点で詳細は不明)




     
【試合開始】


いつもの応援が始まった。
今日はアウェーなのでカメラを片手に90分間立って声を出して応援するつもり。
(今季ホームではピッチサイド)

前半10分、早い時間にケイタがゴールを決めた。
大分は右サイドから横パスで繋ぎ


後ろから走り込んだケイタがネットを揺らした。
1-0
先制点に湧く大分。




山形戦ではゴールを見ていないので久しぶりのゴール。


しかし1点ではまだまだ。




さぁ次の1点、とはやる気持ちはどこへ…いつの間にか流れは山口へ。


押し込まれる時間が続く中、
29分、シルビオ ジュニオール選手のクロスをゴール前で梅木選手が合わせて同点。
さらに41分には、シルビオ ジュニオール選手がペナルティエリア内で倒されPKで逆転。


前半が終わり1点のビハインド。


     
【ハーフタイム】


芝生の上で立って応援していたが傾斜があり重心が前のめりになって足が攣り出した。
そこで靴を脱ぎ靴下1枚になるとようやく楽になった。

『山口遠征は裸足の方がベストなのかも』
と、メモに書いた(笑)
   
【後半開始】 



大分が攻めるもののどうしても山口ゴールを割れない。
決定機を決めきれない。
これはホーム山形戦でも感じた事だが何度も何度も決定機を外していると相手は守備にも攻撃にも勢いが加速し逆に大分は焦り出す。
結果、焦りは全員に感染し、さらに決めきれなくなるという悪循環に陥る。


こうなると応援している私にも気持ちの変化が出てくる。

例えば、ロストボール。
『なぜ追わないのか?』となってくる。
全力で走れば追いつくんじゃないの?
追いつかないまでもそこを全力で走れば周りの選手の闘志に火がつくんじゃないの?

と、自分の感情と選手のプレーに『ズレ』のようなものを感じてしまうようになる。


試合中、隣にいる仲間のサポさんに『なぜもっとあのボールを取りに行かないんだろうね』と話したら『そうですよね』とうなづいていた。



試合が終わって1日経って冷静にその時の自分の気持ちを顧みた。
状況はもうこれ以上負けられない崖っぷちの戦い。
なのに前半が終わって1点のビハインド。

『絶対に負けたくない、絶対に勝ちたい』との気持ちが強かった。

しかし考えてみると試合日は台風の影響もあってか蒸し暑くじっとしていても汗が噴き出てくる猛暑。
午後3時で山口は37℃を超えたとの報道もあったそう。

そんな中で90分間アクセルを踏みっぱなしでプレーをするのは無理な話。
どこかでメリハリが必要になる。
(力を抜く時間)

そこで無理と判断したボールはそれ以上走らない、と選手が考えるのは分かるし理にかなっている。
ガス欠は避けたいところ。



ただ何度も書くけど試合に入り込んでいると本当にわからない。
負けているとどうしてもバイアスがかかってしまう。

特に山口戦は応援していて辛くなった。

早くマイボールにしてくれ。
ドリブルでもパスでもロングボールでも良いから相手ゴール前まで運んでシュートを打ってくれとひたすら願った。
しかし相手も必死でそれを阻止してくるわけだから思うようにはいかない。
ボールを奪われると思わず落胆の声が出てしまう。
もどかしさ、歯痒さは度を過ぎると自分でコントロールするのは難しい。

私自身今までの経験から、あまりにも試合に入り込んでしまうと負けた時の自分自身の気持ちを整理できなくなってしまうことを知っている。

実際に負けた時はこれで人生が終わってしまうんじゃないかと思うくらい落ち込む。
(人には絶対に見せないし言わないが(笑))


だから試合が終わるまでにできるだけ冷静になるように深呼吸し、今の自分の心の状況を自分ではない第三者の目線で見るように切り替える。
そうしないと心の健康が保てなくなってしまうからだ。

負けを覚悟したラスト1分。
松尾が劇的な同点ゴールを決めた。


負けを覚悟していただけにその喜びは尋常ではなかった。
最後の最後まで諦めなかった。
3連敗をストップした。
勝ち点1を掴み取った。

諦めなかった先にあった奇跡。



しかし…これは逆転ゴールではない!


喜びがある一方で今の状況の中、引き分けで喜んで良いのかという思いもあった。





選手がゴール裏にやってきた。




























ブーイングが聞こえた。
コルリが何か言った。
(内容は不明)



それに高木がトラメガを持って応えた。



私は耳が悪いのでトラメガの声を聴き取るのは困難。
ただ高木が熱く何かを訴えているのは分かった。
(内容は不明)
表情からもその真剣さは伝わってくる。



選手にとって一番辛いのは『試合に出れない事』と聞いた事がある。
その高木が怪我で試合に出れなくなってやっとこの日サブで帰ってきたのだ。



選手として出れない辛さを表に出さず、ある時はゴール裏のスタンドでサポを煽り、ファン感では率先してみんなを盛り上げ、大分のために獅子奮迅の働きをする高木。




その姿は『大分愛』そのものだ。

その高木が選手代表として話しているその姿に涙が出てきた。



そして熱く語った高木の様子を『ここまで』と判断したのか割って入ったのが岡山コーチ。
ナイスタイミング!と心の中で拍手した。





いつでもどんな時でもサポーターに真剣に向き合ってくれる高木。



ありがとう!
本当にありがとう!

涙が止まらなかった…



/////////////

アウェー山口戦が終わったところで大分は『7位』勝ち点『46』

5位、6位の長崎、甲府とは勝ち点差無し。
残り『13試合』
いよいよ残り試合も少なくなってきた。
私自身悔いのないようにさらに全力で応援しようと改めて思った。

次のホーム藤枝戦!
微力でも何かを変えたい!
ピッチサイドを離れ今季初、スタンドから応援します。


頑張れ! 大分トリニータ!!
頑張れ! 大分12番!!



/////////////////////////////////////

【最後に!】


暑い日が続きます。

山口戦で体調を壊したサポさんが数人いたと聞きました。
十分気をつけているとは思いますが今一度!!

皆さんの体調を一番良く知っているのは皆さんご自身ですからどうかご自愛ください。

山口戦でお会いした皆さん、
楽しい、楽しい時間を
ありがとうございました。



【最後の最後に一言だけ】


トリニータの応援を始めて17年!

山口遠征の行き帰りずっとトリニータの話を嫁としました。

もしトリニータに出会ってなければ(嫁と)こんなに熱く長く語ることはなかったかもしれません。

いつか終わりが来るとわかっているからこそ今をこの瞬間を・・・大切に生きたい。

『ありがとうトリニータ!!』







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-7-29 第28節(ホーム)山形戦 0-1 堅心に刮目せよ!!

2023-07-30 21:27:41 | 大分トリニータ
今日も暑かったレドナックドーム。
気温35℃の予報ですがそれは日陰の中での話。
直射日光の下では40℃越えもあるかも・・・
みなさん水はこまめに飲みましょう。
ちなみに私は凍らせたペットボトルを3本と水筒を持って行きました。

       
「もふもふニータンランド」

今日も福岡から来てくれた「びっくー(メガニータンの名前)」に感謝。
(毎回、ありがとうございます)

(なおこの場所は大分FCさんより許可をいただいている場所です)

      
「チマチマ」さんのイラストで作ったうちわ


このうちわはチマチマさんのイラストで圧倒的ちゃんの保護者(まりさん)が作ってくれたうちわ。
表と裏のイラストがまったく別バージョン(まりさんが選んだもの)なのも可愛いですね。


「成人式」を数年前に終えたという皆さんです(爆笑)←異論は認めます(笑)
あ! 成人式前の方も一人いましたので念のため(笑)
(皆さん ありがとうございました)


こちらは圧倒的ちゃんの保護者の皆さん(一部)、まりさんのうちわを持ってパチリ!!


さらにうちわの反対側も。

      
「チマチマさんがいらっしゃいました」 

そして・・・
この日は「チマチマ」さんがドームにいらっしゃるということでチマチマさんのイラストで作ったゲーフラが一堂に集まりました(全部ではないようです)
こうして観ると壮観ですね。



私の横にチマチマさんがいらしたのですが、ご自分の作品を観るお顔がとても優しくてほっこりしました。
集まっていただいた皆さん、お世話をされたまりさん、チマチマさん、とても素敵な空間でした。
「ありがとうございました」
チマチマさん、またドームに帰ってきてください、お待ちしています。


チマチマさんにいただいた「缶バッチ」
大切にします、ありがとうございました。

      
「圧倒的ちゃんの席にリッジーが来てくれました」


「リッジー 一人?」
「うん、一人」・・・言葉ではなくジェスチャーで(笑)



「ニータンは?」
「向こうにいるよ」・・・ジェスチャーで(笑)

会話は普通に成立しますね(笑)
(リッジー 来てくれてありがとう!)


試合前、ドームの屋根が閉じられました。
予報では雨が降るということのようでしたが、降りませんでした。



ということで、再びドームの屋根が開きました。
(午後6時40分)
綺麗な青空が広がっています・・・が、まさかこの2時間後に雨が降るとは・・・(笑)


屋根が閉まっていると風が通らないので蒸し暑い上に重く感じます(笑)
選手としては屋根のない方がプレーはし易いと思います。


ノムさんと中川の子供さん。
癒されます(笑)

 

///////////////////////////////////////////////
     
「試合開始」



結果は0-1 で負けた。


これでホーム4連敗…
4連敗はさすがに重い。


では面白くなかったのかと聞かれると『負けたけれど試合内容はとても面白かった!』


前回0-5とぐうの音も出ないほど完敗した山形に16本のシュート(山形6本)さらにコーナーキック8本(山形3本)は本当に楽しかった。


これぞ待っていた下平サッカー。


開始早々の中川のミドル。
ケンシンのミドル。
セットプレーからノムのシュート。









ビルドアップで喰いつかせサイドに振ってオーバーラップからクロス。
(このクロスの精度がもう一段階上がると良いんだけれど(笑))



そしてこぼれ球をシュート。
シュートの意識がどの選手も高かった。



ワクワクドキドキの90分間に痺れた。





今にゴールをこじ開けて歓喜するんじゃないのか、


今に・・・



今に・・・


今に・・・


今に・・・


今に・・・


前半、西川と安藤がぶつかり安藤が倒れた場面。


堅心がすかさずペットボトルを持ってきた。
しかも蓋をはずす気配りも忘れずに・・


選手間の絆とか繋ぐとかはこいう小さなことから始まっていくのではないかと思っている。


前半を0-0のスコアレスドローで折り返した後半。
雨が本降りになりカメラはもちろんカバンも服も何もかもがずぶ濡れになった(笑)



けれどピッチサイドから離れる気は1ミリも無かった。


「雨の中選手が頑張っているのにここで踏ん張らないでどうするんだ」と自分に言い聞かせながら一方で『カメラよ頑張れ、壊れるなよ』と祈った(笑)
(以前大雨の中で撮影していてカメラが逝ってしまった経験有り)



今度壊れたら『姐さん』に頼んで修理してもらうからな(笑)
(ということで姐さんよろしく頼んます(笑))


お互い無得点の中、一番年下の堅心の気持ち溢れる姿に思わずジーンときて温かいものが溢れてきたが・・・


雨が降っていて助かった(笑)


ただそうなるとやっぱり先制点が欲しい・・・

が、85分、山形の見事なパスワークから綺麗に頭で決められた。
決めた選手は?
まさか…まさか…


何年もいた選手を間違えるわけがない。
決めたのは『ごっちゃん(後藤選手)』


今季ゴールがなくて苦しんでいた元トリニータの選手(ユース出身)が慣れ親しんだ大分のドームで決勝ゴールを決める!
それも今季初ゴール!!
そんな漫画のような話があるのか?
と、思ったけれどトリニータのこれまでの波乱万丈の歴史を考えると逆にピッタリくる(笑)
(恩返し弾はいらなかったよ、ごっちゃん)



内容が良かっただけにあとは決めきるだけだったんだよなぁ。
(とはいえ、それが一番難しい)

まだまだ15試合もあるのにここで諦めるわけにはいかない。
選手もサポーターもここが今季の踏ん張りどころ。
とはいえ何か根拠が欲しいところ。
では冷静になって今一度、大分の順位を見てみよう。



     
【残り15試合】


大分はPO圏内から外れ『7位』
(町田はもう相手にしない)

自動昇格の2位の磐田まで勝ち点差『6』(対戦無し)
POの3位東京Vまで勝ち点差『4』(対戦有り)
4位清水(対戦無し)
5位甲府(対戦有り)まで勝ち点差『1』
6位長崎(対戦有り)まで勝ち点差は『0』

つまりウチより上位チーム(東京V、甲府、長崎)は対戦が有る。
この6ポイントマッチは絶対に勝たなければいけない。


まだまだ諦めるには早すぎる。
みんな堅心の頑張りを見たと思う。



昨季まで高校生。
その選手がピッチの中で縦横無尽に走り、体を張って仲間を鼓舞し、シュート(チーム最高の4本)を打ってなんとか閉塞感を打開しようと奮闘した。



もちろん他の選手の頑張りにも目を見張った。




気持ちのこもったプレーが目の前で繰り広げられた。



負けたけれど選手たちのプレーにもっともっとトリニータを応援したいと思った。







勝ち続けている時は誰でも応援する。


肝心なのは負けが込んできたとき。


数年前、トリニータが勝てなくなったとき、『(私は)試合が終わったらすぐにユニを脱ぐんで、勝てん時は(ユニを着てるのも)恥ずかしいもんなぁ』と私に言ってきた女性サポーターがいた。
『へー』と驚いた。
『恥ずかしい』がよく分からなかった。



まぁ人それぞれ考えはあると思うけど『応援』って負けているからするもんだと思っている。


負けているからこそ普段より余計に応援しなければ、と思っている。


私にとって選手は子供であり可愛い孫。


負けて非難する人が多くなればなるほど応援する気持ちがどんどん強くなる。


誰がなんと言おうと関係ない。
私はひたすら応援するのみ!



『負けるな子供たち!!』



/////////////////////////////////////////////

【それにしても寂しいなぁ】


勝負とはまた別に『今季も残り15試合になったなぁ』という寂しさはある。


あの開幕戦のような待ちに待った気持ちは薄れてしまってはいるもののそれでも試合前はワクワクする。
今日はどんな試合をするんだろう?
どんな選手が出るのだろう?
ゴールを決めるのは誰なんだろう?


ただ(年齢や持病を考えると)現地で試合を見れなくなる日は確実に近づいている。


だからこそ今、元気でトリニータの試合を観れること、
仲間とワチャワチャできることを大事にしたい。


その場所に行くといつもの顔がそこにあり、同じチームを応援している仲間がいる。
勝てば大喜びするし負ければ落ち込む。
考えるとそれが不思議でもあり当たり前でもある(笑)


ファン感で改めて思った。

私がスタジアムに行くのは勝った時の選手の弾ける笑顔と一緒に応援している仲間の笑顔が見たいから…

この最高の時間を共有できていることが何よりも幸せを感じる時なんだなぁ、といまさらながらに思った。


みなさんに感謝!!
トリニータに感謝!!


さぁ!
アウェー山口に行くぞ!!
熊本戦で魅せた大分の底力。
ここから巻き返そう!!

今こそ選手をチームを後押しする時!!

頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


/////////////////////////////////////////

    
=最後にお礼を=


ムギさんより描いていただいたおーちゃんとちっちのイラストです。
なんとTシャツにしているものをいただきました(嫁に)


メチャクチャ可愛い!!

ムギさんありがとうございました。


     
「もう一つ」


こちらは仲間のサポさんが江崎グリコ様に手紙(4通目)を送った返事です。
(2023年7月21日付け)
江崎グリコ様からの手紙の返信はこれで2度目。
「もふもふニータンランド」の写真やジャイアントカプリコを持った写真付きで送ったことへのお礼の手紙です。

もしかすると他の方も手紙を書いて送ってくれているのかもしれませんが、私の知っている限りではこの方だけ。
一人のサポさんの広報活動に一言お礼を言いたくてブログに書かせていただきました。

「ありがとうございました」
(ご本人にはブログ掲載の許可をいただきました)














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-7-22 第27節(ホーム)いわき戦 & ファン感謝デー

2023-07-24 18:23:02 | 大分トリニータ
TLがファン感謝デーのことで埋め尽くされ、まるでいわき戦が無かったかのような流れになっていますが実は…ありました(笑)



デルランが髪の毛をカプリコ色に染め、カプすけも来ました。
なんとなく昔の話のようですがつい先日の話です(笑)


試合当日。
この日の大分の温度はうなぎのぼり。
午後2時。
あまりに暑過ぎて車のパネルにはこんな表示が。
「運転支援システムの一部が使用できません。カメラが高温です」
(皆さんお互いに熱中症には気をつけましょうね)

    
『城島高原スペシャルデー」

今日は「城島高原スペシャルデー」です。
いただいたうちわは入園無料となっています。
詳しくはうちわをご覧になってください。



その裏にはQRコードがあります。


ここをスマホに読み込ませると簡単に写真の中に選手が写ります。
是非 試してみてください。


「自衛隊大分地方協力本部」
いつものように「もふもふニータンランド」に向かう途中。
「自衛隊大分地方協力本部」の前を通りかかったとき「可愛い」と女性の声。


圧倒的ちゃんの保護者の皆さんは自分の子供を褒められるとやさし~い気持ちになります。
女性隊員の方々と保護者の方たちで一緒にパチリ!!
(写真撮影、ブログ掲載は許可をいただきました)


そしてびっくーの出陣です。
(今節も福岡からメガニータンを連れてきていただきました、ありがとうございます)


先ほどの女性隊員さんに私たちの方から声を掛けさせていただきました。
「おおきい~」
本当に大きいんです(笑)
横に並ぶとその大きさにビックリしますよね。


上司(多分)の方とみなさんで一緒にパチリ。

「自衛隊大分地方協力本部」の皆さん ありがとうございました。

   
「もふもふニータンランド」


いつもの場所である「もふもふニータンランド」に到着。
    
(なお、この場所は大分FCさんと相談の上、この場所を使用することが許可されています)



今日がお初の圧倒的ちゃん。
名前は「かめ吉」くん。
車も(キャリーかな?)購入したそうで・・・おめでとうございます(笑)

「なかよくしてね」・・・おーちゃん


サッカーボール柄の浴衣と帽子が可愛い「波平」くん。
組んだ足がなんとも言えない(笑)


「カプすけ」くんもビックリの「なりきりカプすけ」



そして「セ〇ジョー」さ~ん、ありがとうございました。
楽しかったです。

   
「ニータン(ホンモノ)とリッジー(ホンモノ)が「もふもふニータンランド」へ現る!!


歴史的大事件が起こりました。
ニータン(ホンモノ)とリッジー(ホンモノ)がもふもふニータンランドにやってきたのです。
ニータンとリッジーは時間やコースがきちんと決められていてスケジュールに沿って動くのが通常です。
そのためコースを変えるということはできないのです。
でも来てくれました。


保護者の皆さんは当然大喜びでパニック状態(笑)
「ピコッ!」



「ピコッ!ピコッ!」



「ピコッ!ピコッ!ピコッ!ピコッ!」



さらにニータンまでやってきたのですからあちこちでワーワーキャーキャー(笑)



まるで学園祭にやってきたアイドルへの黄色い声←異論は認めます(笑)


2023年7月22日!  歴史的瞬間です。

「ニータン(ホンモノ)とリッジー(ホンモノ)が「もふもふニータンランド」へ来てくれました」



さらに、さらに「デカモリシ」氏も来てくれました。


ユーチューブも観てますよ~。
トークが上手です。



「ハーマー&ドリー」と「カプすけ」くんと「おーちゃん」


こちらはカプすけ(ホンモノ)くん。


デカモリシ氏も入って本日のメインが勢ぞろい!

「グリコ様 大分トリニータへのご支援よろしくお願いします!!」


いわきサポさんも入って記念撮影。

「いわきサポさん ありがとうございました」


////////////////////////////////////////////////////
     
「試合開始」


監督が代わって6試合、3勝3分と波に乗っているいわき。
かたや前節熊本に勝ったものの怪我人が続出し満身創痍の大分。


戦前から厳しい戦いになるのではないかとの予想もあったが、前回のアウェーでの勝利に『いろいろ言いながらも今回も勝つんじゃないの』と楽観視する気の緩みもどこかにあった。
蓋を開けてみれば予想以上の苦戦。
いわきは今季初の3バックのマンツーマン。


いわきのプレスにハマり大分のサッカーがさせてもらえない。
あのアウェーいわきで魅せた、相手のプレスを嘲笑うかのようにいなしていた大分の姿はそこにはなかった。
大分のサイドが押さえ込まれボールが前に行かない。

そのためロングボールを多用するが相手に奪われひっくり返される。
前半はこの繰り返し。
決定機を作ることができない。
パスの精度、スピード、攻守の切り替えの速さ全てにおいて圧倒された。



前半のアディショナルタイムでの失点。
この失点の時間が最悪だった。
前半の勢いを持ったまま後半も躍動するいわき。
2点目はGKのロングフィード1本でクロスからの失点。
最後のところで松尾が1点を返したものの同点、逆転とはいかずいわきが逃げ切った。
スコアこそ1-2と1点差ではあるけれどそれ以上の敗北感があった


いわきからは60人のサポーター。
「遠いところありがとうございます」

60人vs 6400人。
勝ちたかったし勝たなければいけない試合だった。
しかし内容は完敗!
前半、ホームでは1敗しかしていなかったがここに来てホーム3連敗。
今季の前半に比べてあきらかにパフォーマンスが落ちている。
パスミスが目立つし粘りのところで粘れない。



疲れが溜まっている、というよりもそもそも試合に出れるだけの体調ではないのかもしれない。
本来なら休ませてあげたい…
それでも試合に出さざるを得ないお家の事情があるのかも。
(痛み止めを打って…なんて思いたくないけれど)
選手を見ていると心が痛くなる。


ならばいっその事ターンオーバーもありか、とも思ってしまうがそれさえもメンバーがいないのが今の現状。

辛く苦しい試合はまだまだ続くのかも知れない。



//////////////////////////////////
    
「ブーイングと暴言」


何年か前に一度書いたことがあるけれど…
ブーイングはこの内容では仕方がないな、と思っているし愛のあるブーイングはするべきだとも思っている。

しかしそれと暴言はまったく違う!
暴言を言った本人は叱咤激励と言うかも知れないけれど、聞いている私からすれば聞くに堪えない『汚いヤジ』
言ってる本人はそれでストレスは解消するかもしれないけれど聴かされる私はストレスがたまる。

『お金を払ってるから何を言っても良い』と言うならば私もお金を払っている。
『言う権利がある』と言うならば私にも『聞きたくない権利』がある。

感情に走るのは分かるけれどスタジアムはみんなが共有するもの。
あなたの隣には選手の家族がいるかも知れない。
選手のおじいちゃんやおばあちゃんがいるかも知れない。
選手の子供さんが聴いていたらどうなんだろう。

あなたの暴言を聴いて悲しんでいるだれかが近くにいるかもしれない、と考えられないのだろうか?

スタジアムで応援している人はそれぞれ。
ヤジを聴きたくないからスタジアムには行きたくない。
行きたいけれどヤジが嫌で行けない。
そんなサポーターの人も現実にいるんです。

覚えていてほしい。
        
『言葉はナイフと一緒。簡単に人の心を傷つけることができます』


//////////////////////////////////////////////////
    
【ファン感謝デー】


負けた試合の翌日のファン感。
ファン感があって良かった。

選手もサポーターも試合では笑えなかった。
でもそれを引きずっていては前を向けない。
下を向くよりも前を向き、笑って次の試合を迎えることの方が一番。
ここで選手にもサポーターにも気分をリフレッシュして貰いたい。

ということで行ってきました「ファン感謝デー!」


まずは4人のダンスから。


保田 堅心 選手。
後ろにいるタカーギの方がより楽しんでいるじゃないか(笑)


松尾 勇佑選手。
デルラン大喜び(笑)



佐藤 丈晟選手と高橋 祐翔選手。



おお!
決まってる!!


「祐翔 可愛い! 写真を撮っててよ!!」と姐さんの声。

ハイハイ(笑)


審査!!
「丸」を出して笑っているのは下さんだけ。
司とノムはまるで能面(笑)
はい、罰ゲーム決定!
お約束です(笑)


センブリ茶(名前は知らないけれどとにかく苦いお茶、でも体には良いらしい)
を飲むのがバツゲーム(笑)
4人の顔から苦いのが伝わってきます。


/////////////////////////////////////////

続いて!
池田 廉選手と新井 栄聡選手の漫才(笑)


まさかの「漫才」とは・・・


でも「間の取り方」が上手くて会場が爆笑。



審査員の3人も大喜び。




後ろの選手も喜んでいたけれど・・


お約束のダメ出し(笑)
で、にが~いお茶の登場!!


呑んだ後のリアクションの無い2人。
「え!! そんなリアクションなの? それってお笑い芸人になれないじゃん(笑)」

いやいや、サッカー選手なんですけど← うん、間違いない(笑)



/////////////////////////////////////

3番目は
安藤 智哉選手と-高橋 祐翔選手の漫才。



「あるある探検隊」


4人組は何が面白いのか理解できないようす(笑)
通訳も大変だ(笑)


とちゅから「アンガ」に変わった(笑)


ここまで審査をしていた下さん。
次の瞬間椅子から崩れ落ちた。
それがこれ!!

        
「白のジャケットまじ勝てない!」



司 笑いすぎ(笑)


お約束のセンブリ茶。
「ニゲ~!!」


そうなんだよね、みんな苦い顔をするんだけど・・・



この2人は別格。
そんなリアクションじゃお笑い・・・← もう、ええちゅうねん(笑)


これは伊佐選手のパンツつけ根まで上げるネタ(笑)


知ってはいたけど意識はしてなかったが・・するかも(笑)



////////////////////////////////////////

ここからは私が選手とサポーターが触れ合う中で「選手の素顔」を撮るためにカメラ片手にレゾドを駆け回ります。
いわゆる戦場カメラマン(ってそんな大げさなものではないけど)(笑)
   
(なお、選手と1対1ではなく遠くから望遠レンズを使って撮るのならOK、とスタッフさんに許可をいただきました)


まずは下さん


下さんの笑顔って性格の良さがにじみ出ているね。



///////////////////////////////////

続いて伊佐選手。
目力がスゴい(笑)
女の子(名前は知っていますがあえて)マイクを持ったまま下を向く・・


伊佐選手 じっと見つめる・・
女の子 もじもじ・・


伊佐選手 なおもじっと見つめる・・
いや、だから、目が・・・目が(笑)


その顔で最初から接していれば・・


でも伊佐選手が優しいのは子供が一番知っているんだよね


で、「ハイタッチ!」
手の大きさが(笑)



/////////////////////////////////////

まだまだ、笑顔を求めて・・
デルラン 選手


サムエル 選手




さらに
吉坂GKコーチと


長沢選手


岡山コーチ。
そういえば岡山コーチの笑顔をすっかり観なくなっていたっけ。



もっともっと明るい顔を観たいと思っているサポは多いと思いますよ、岡さん。


頑張れ丈晟 !


スタメンを奪い取ろう、自分の力で!!


吉さん。


よしさ~ん。
連想ゲームの中で「メガネぼうず」って書いてましたよ~、だれか知らんけど(笑)


新井選手。

笑いの取れる「間」が抜群!


子供相手に「シンケンな目」が良いなぁ(笑)


あ! ノムの背番号の女の子。


「ナイス キック!!」


「ふ~っ!」
老体に鞭打ってピッチからコンコースに上がってきました。
(階段を2段飛びで(笑))

「トリズキッチン」で働くノムさん発見!!


おろ? ちゃんと笑顔で接待しているぞ(笑)


これは売上倍増じゃね?


別のお店では「ケイタ」選手。



もしも~し(笑)忘れてるよ~。
「ありがとうございます」の言葉と笑顔、笑顔(笑)


で、またまたピッチに降りてきました。
(今日は軽く1万歩を超えたね)

アユ選手。


ヤマト選手。



フジモン選手。
現在大分のトップスコアラー!!


子供を観る目が優しい、西川選手。


中川選手 
そういえば中川選手のことを「キノコ」って連想していたような(笑)


おっと!
「カッコいいゲーフラ」


借り物では福岡から来たサポさん。


松尾選手に似ているサポさんや


下さんの「自撮り写真」が入っていたサポさん・・・


沢山のサポさんが選手や監督と一緒にステージ上にずらりと。
観ているだけで楽しい思い出がたくさんできました。


最後はキャプテン司が締めくくって「ファン感謝デー」が終了しました。
「監督、選手を始めとしてこのファン感に携わった全ての皆さん 楽しい時間をありがとうございました」


さぁ次は山形戦。
前回はアウェーで0-5と今季一番ボコられた相手。

じゃあボコり返そう。
1-0で勝とうなんて思わないで5-0でボコろうよ。
それくらいの気持ちでやろうよ。

ここからは気持ちの勝負!!
勝ちたいと思う気持ちの強い方が勝つ!
受け身にならずアグレッシブに!!

この暑さの中でキツイかもしれないけれど走り勝とうよ。
相手より1本でも多くシュートを打とうよ。
    
頑張れ トリニータ!!

どこまでも応援するよ!!




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-7-16 第26節(アウェー)ロアッソ熊本 1-3 火の国熊本を蒼く染めた大分!

2023-07-17 19:42:00 | 大分トリニータ
「明日もびっくりするくらいのサポーターのみんなが熊本に戦いに来てくれると思う。
その人たちを代表して僕たちが戦って明日喜べるようにそして17連勝の1勝を飾れるように頑張っていきましょう」
これは試合前日の練習前の伊佐の言葉。

心に響きました。


「絶対に勝ちたい」
私自身、後悔しないようにまずは必勝祈願に「臼杵福良天満宮」へ。
亀馬ダービーの「馬」に勝つのは「神馬」だ!!



ということで「神馬」へ熊本戦勝利と選手にケガが無いようにとのお願いをしました。



試合当日午前6時に自宅を出発し「阿蘇神社」へ。


ここは昨季、アウェー熊本戦で勝利を祈願し勝ったゲンを担いで敵地ではあるけれどあえて「必勝祈願」をしました。



しっかりお願いをして「えがお健康スタジアム」(以下 えがスタ)へ。



暑いので4時間ほど車の中で待機し、圧倒的ちゃんを連れて待機列へ急ぎます。
この熱さは気をつけないと本当に怖い。
10年ほど前、アウェー岡山で嫁が試合中に気分が悪くなり熱中症に。
岡山スタッフさんの素早い対応で元気になったものの暑い時は要注意です。


まずは「くまモン」の前でパチリ。


続いて「ロアッソくん」の前でパチリ。


待機列に急いでいるとキッチンカー(4seasonさん)の前で「どすこい花子」ちゃんを発見(笑)


ここでもパチリ(笑)


待機列に荷物を置いて買いに行った「けずりイチゴオレンジ」の練乳入りがこの暑さにピッタリでした。


練乳の甘さとイチゴとオレンジの酸味が今の時期に最高。
大分でも食べたいものです。


午後5時 開門。


圧倒的ちゃんは最初は10体。


徐々に増え始め最終的に13体。
大分のホームでは圧倒的ちゃんがいるのが当たり前になりました。
アウェーでもそれは同じこと。
大分の選手がホームだと少しでも感じてくれるのなら圧倒的ちゃんは全国のスタジアムに出没したいものです(笑)


それにしてもゴール裏の雰囲気は最高でした。


うだるような暑さの中、ニータンも一緒に両手を広げて「トーリニータ!」


「青い小旗」を振っての応援は選手にきっと勇気を与えてくれるでしょう。


ピッチ内練習でGK挨拶のとき、じっとゴール裏を見る吉坂コーチ。
いつもの見慣れたホームだと思ってくれてる・・・かなぁ。


さらにボルテージが上がります。


キャプテンマークを付けたノムのゲーフラ。



手作りの「超特大カプリコ」
サポーターそれぞれが愛するチームのために、と行動しています。


それがとてつもなく大きな力となるのは間違いないと思っています。


ビッグフラッグの中。
私自身今季ホームではピッチサイドにいるのでビッグフラッグ楽しくて仕方がありません。


圧倒的ちゃんたちも楽しそうです(笑)


ということで、お待たせしました(笑)
   
【試合開始】

とにかく暑い。
吹く風は「熱風」
熱中症警戒アラートも出ていた。
もしかすると敵はこの暑さかもしれない。



「36分」先制したのは熊本。
デザインされたコーナーキックで黒木選手からボレーを決められた。
これはゴラッソ、これは止められない。
とはいえ先制されたことに間違いはない。
しかし大分も黙ってはいない。
ケガ人が多い中、野嶽 が初のサイドバックを任された。
「41分」その野嶽からクロスが入った。


決めたのは「サムエル」

34分のボレーは枠の外だったが今度はきっちり決めた。
ボレーにはボレーでお返しだ。
   
「サムエル 今季初ゴール おめでとう!!」



「1-1」
これで振出しに戻った。


「SEE OFF」に沸くゴール裏。

止まらねえ 俺たち大分
暴れろ荒れ狂えララララーラ

勝てていないときはどうしても気持ちがネガティブになりがち。



前半のうちに同点に追いついたのが大きい。

     
【ハーフタイム】



後半大分は
「松尾」から「新太」に交代。



この新太が交代早々仕事をする。
「52分」
デルラン(カプリコ色はどうなったの)からのロングパスに


新太が収めて


フジモンに



ここからシュートを打つと見せてフェイント


GKを交わして


シュート!
豪快にネットを揺らしこれで「2-1」
逆転だ。



先制ゴールと逆転ゴールを決めた2人。


ゴール裏に走ってくるフジモン。


保田が祝福にやってきた。


(2人とも良い顔をしているなぁ)


ここで保田が「吠えた!」


この選手もこんなに吠えるんだ~と思っていると真顔になった(笑)
これで終わりかな、と思った瞬間・・


両手を後ろに思いっきり吠えた。


さらにこぶしを握りさらに吠えた。


吠えながら両手を高く上げサポを煽った。


あれ?
ゴールを決めたのはフジモンだったよなぁ。
じゃあ保田はアシストだっけ?


じゃなかったらこんなにも吠えないはずだから・・やっぱりアシストは保田だったんだ


私の頭の中は逆転の喜びでたぶんパニック状態。
冷静に考えらないままに・・保田がアシストしたと思っていた。


今度はサムエルと喜んでいるけれど・・・
でもなんか違うゾ(笑)


そこに新太が来てフジモンとハイタッチ。
だよね。新太がアシストだよね。
ここで納得。



たしかフジモンがゴールで新太がアシスト!
では保田はなんであんなに吠えたんだろう?

どうしても勝たなければ、という気負いが重圧となりプレッシャーになっていたのかもしれない。
それが解放されて吠えたのかな?
保田、次は君がゴールを決めてくれ!!
待っている!!



    
「フジモン  今季6得点目 逆転ゴール おめでとう!」




これで大分2-1。
1点のリードとなるが熊本はJ1鳥栖を相手に天皇杯で驚異的な粘りを見せて逆転勝利をしたチーム。
何としてももう1点欲しいところ。
「73分」
大分コーナーキックのチャンス。
キッカーはノム。


伊佐がダイビングでヘディングシュート!!
(写真は撮ったもののブレブレ、残念)


こぼれ球にいち早く反応したのが上夷。











流れとしてはノムのCKに伊佐が飛び込んだこぼれ球をウエービーが押し込んだ・・・はず(笑)


しかし右手を高々と上げてゴールをアピール?するのはフジモン。


またまた頭の中でパニック(笑)


両手を上げるフジモン・・・


しかもユニのエンブレムまで指さす念の入れように騙されてしまった。←この試合2度目(笑)


岡山コーチまでフジモンを出迎えているし・・
やっぱりゴールしたのはフジモンだったのだ。
じゃあもう1点取ればハットトリックじゃん。
な~んて思ってしまった(笑)
オーマイゴッド!!


でも・・カメラの向こうでゴールしたのはウエービーだったよなぁ。
(写真の確認をする時間がないまま「?」状態の私(笑))


そのウエービーがやってきた。
弓場が邪魔をしているようだが・・
(まだ気が付かない私)



やっぱりウエービーは歓喜の「輪」の外にいる(笑)
もし、ゴールをしたら当然「輪」の中だよなぁ。


ということで
    
「3連休のひととき ここからは勝った時だけの寸劇を楽しんでくださいませ」


誰かが言った。
「じゃあ多数決にしよう」
「フジモンがゴールを決めたと思う人」
「ハ~イ」
フジモン1人が手を上げた(笑)
(保田はフジモンの勝利を確信していたので手を上げなかった)



「じゃあ次にウエービーだと思う人」
「は~い」と3人が手を上げた。



「あ~裏切ったらだめですよ」と保田が安藤の肩を掴む。


デルラン「マーマー、ナニヲモメテイルンダ?」
保田「だって、だって~」
中川「お前は子供か」



岡山コーチ「で? ウエービーとフジモンのどっちがゴールしたことになったの?」


伊佐「2人とももめているんで俺がゴールしたことにします」

吉坂コーチ「お! 伊佐ゴールおめでとう!」
下さん「さすが伊佐、丸く収めたなぁ」



な~んてことが冗談でも起こるはずもなく・・(笑)

結局ピッチでのワチャワチャは何のことか分からなかったがメチャクチャ楽しい時間でした。
           
「上夷 克典選手 背番号19 プロ初ゴール おめでとうございます!!」



///////////////////////////////////////////////

アデショナルタイム5分という長い長い時間を今か今かと待ちわびた全世界に散らばっているトリサポ5千万人が歓喜した瞬間がやってきた。

「勝った!!」



6月17日のホーム岡山以来。



5試合ぶりの勝利だ。



自動昇格を狙うチームとして絶対に負けられなかった。


「赤」と「蒼」の対決だった。
どちらが勝ってもおかしくないぎりぎりの勝負だった。


先制ゴールを決め、赤く燃えた炎は次を決めきれず、いわば不完全燃焼に。


逆に大分は決めるところで決め、選手、監督、サポーターがアウェーで完全燃焼した。


ご存じだろうか。
炎が完全燃焼すると「赤色」から「蒼色」に変化するのを。


終わってみれば今季初の逆転試合。
アウェーの地はいつしか完全に「蒼」に染まっていた。


この日の入場者数は1万人を超えた。
このうちの半分がトリサポ・・・は言い過ぎだとしても3~4千人はいたのではないだろうか。



同点弾は今季初ゴールの「サムエル」だった。
逆転弾はクラブトップの6ゴール目の「フジモン」
そしてダメ押し弾はプロ初ゴールの「ウエービー」



「勝って良かった~」
試合後に何人ものトリサポから聞いた言葉。

「だってこの試合が今季の分岐になると思う」
「負ければ3連敗」
「順位はもちろん選手のメンタルが心配になる」


予報では33℃を超える予報でした。
ただ太陽の当たるところはさらに温度が高くなり熱中症警戒アラートも出ていました。
暑い暑い7月の熊本。
それでも自身の体調よりも何よりも選手のメンタルを心配するトリサポ。

そんなサポが全国から集まり熊本を「蒼に染めた」
選手も凄いけど、サポーターも凄い。

さぁ次は「いわき戦」
ホームで負けるわけにはいきません。
   
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


/////////////////////////////////////////////
   
「最後に」


試合に勝った嬉しさともう一つ嬉しいことがありました。
熊本はビジター側から入場して席まで階段を使います。
これがかなり苦労でした。
2人でキャリーを持つけれどなかなか階段を上れません。

そこにある青年がやって来て『あの〜手伝わせてください』と言って嫁の方を持って階段を上がるのを手伝ってくれました。
お礼を言ってお名前を聞きましたが
『いえいえ、僕の方こそいつも圧倒的ニータンを連れて行かれてありがたいと思っています』とお名前を教えていただけませんでした。
その青年がまた別の方の圧倒的ニータンを抱えて席までやってきたので『知り合いですか?』と聞くと『いいえ、なにかお手伝いをしたかっただけです』との返事。

結局どこの誰かも分からずじまいでした。
うちのもも姐さんは感動して何度も何度も私に嬉しさを伝えてきます。

人の心を揺り動かすのは見返りを求めない行動。

今どきこんな青年がいるんだと改めて思った次第です。
ブログを通してですが
「熊本戦は本当に助かりました。ありがとうございました」

圧倒的保護者の皆さんもお世話になりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-7-9 第25節(ホーム)清水戦 1-2 躍動する若鮎!

2023-07-10 19:00:36 | 大分トリニータ
まずは
7月7日大分公式より育成型期限付き移籍加入のお知らせがありました。

///////////////////////////////
     
【トップチーム】鮎川 峻選手 サンフレッチェ広島より育成型期限付き移籍加入のお知らせ

この度、大分トリニータは、サンフレッチェ広島より鮎川峻選手が育成型期限付き移籍加入することが決定いたしましたので、お知らせいたします。


鮎川 峻(しゅん) 選手 プロフィール
背番号 21
ポジション FW
身長/体重 164cm/65kg
出身地/国籍 愛知県
生年月日 2001/09/15


<鮎川 峻選手 コメント>
このたび、サンフレッチェ広島から期限付き移籍で加入することになりました鮎川峻です。
チームの目標である、J1昇格に向けて自分の全てを懸けて闘います。
よろしくお願いします


////////////////////////////////////////////

2021年3月21日、第6節(ホーム)広島戦。
大分のドームでプロ初ゴールを決めた選手が今回加入した鮎川 峻選手でした。
その選手が大分にやってきた。
縁を感じます。
(写真はその当時のもの)

        

(写真はその当時のもの)


 
「鮎川 峻選手 ようこそ大分へ!!」

共に頑張りましょう!!


宜しくお願いします。


/////////////////////////////////////////////

さて、この日も福岡から「びっくー」(メガニータンの名前)を連れてきてくれました。
(ありがとうございます)


空の様子を気にしながら大人4人で折り畳みのリヤカーに「ヨッコイショ」


     
「もふもふニータンランド」
に到着です。
    
(この場所は大分FCさんと相談の上、大分FCさんに許可をいただいています)



「びっくー」の口の中に見えるのは「グリコのカプリコ」


本物ではありません。
Kさん(女性)の手作り品です。
(ありがとうございます)



こちらは本家本元のカプリコ・・・ではなくデルラン。
頭の色がカプリコではなくなっている件(笑)
(染め直すのかなぁ)



圧倒的ニータン(名前はまんまる)の被り物がリッジー。
このリッジーの被り物も手作り品。
(#トリつく より先に作っていたという凄い作)



こちらの鯛が凄い(笑)
実はUFOキャッチャーでゲットしたらしいのですが・・・
いくらかかったと思いますか?
知っていると思いますが掴むアームの力はゆるゆる(たぶん)
なので何回もやらないと取れないんです。
嫁は「500円」と言ったのですが実はその10倍の「5,000円」
本物のでっかい鯛が買える値段です(笑)
それでも取ろうとした気持ちが素晴らしい。
思わず「ありがとうございます」とお礼を言いました。



この女の子は「ノアちゃん」
このカメラの性能が凄くておもちゃとは思えません。
SDカードを入れて撮れます。
選手のいい写真を撮っていましたよ。


こちらは仲間の皆さんと。



同じく仲間の保護者の皆さんと「ハイ、パチリ」



圧倒的ニータンたち。
久しぶりに圧倒的チャン達がたくさんで嬉しい(笑)



おーちゃんもいただいたカプリコで嬉しそうです。
いつの日かお腹のカメラでみんなを撮ってね(笑)



//////////////////////////////////////////

この日はお会いしたかった方とお会いできました。
城島高原パーク後藤会長(社長から会長に就任)お久しぶりです。
勝てなくて残念でしたが、次こそ勝ちましょう。
「ありがとうございました」


「ナナマガリ」さんとは試合が終わってお会いできました。
私たちは今季初。
やっとお会いできて嬉しいです。
「ありがとうございました」


/////////////////////////////////

「スペシャルLIVE」は佐藤くららちゃん。


いつまでも小さい子供だと思っていましたが・・・
すっかり大きくなって。



(浅田真央ちゃんや卓球のアイちゃんのように)佐藤くららちゃんも小さいころから知っていると勝手に親戚の孫が活躍している気持ちになってきて嬉しいもんですね。  


///////////////////////////////////////////////

さてここで問題が4つ。

「第1問」
この金髪の選手は誰?



答え  「松尾選手」でした。
簡単でしたね(笑)


では「第2問」
この選手は誰?


分かりましたか?
答えは「新太 選手」でした。
これも簡単でしたね


では「第3問」
この選手は誰?

背番号10だから・・・「野村選手!!」
と答えたあなた。これはひっかけ問題です(笑)



答えは背番号18の「藤本 選手」でした。



では「最後の問題」
最後は難問中の難問です。
この主人公に似ている選手は誰?


髪型が似ている選手・・・と言えば・・・


そうです答えは「弓場 選手」でした。
全問正解の人はいましたか?
さすがに無理だったでしょうか?(笑)


/////////////////////////////////////////////////
   
「さて本番!」 
←ここからかい! という突っ込みは受け付けません(笑)

怪我人が多くてなかなかベストメンバーが組めない中でやりくりしてきた大分。
3バックにしたり4バックにしたり、1トップもあれば0トップもあった。
この日は3バック。


今日の試合の最初の失点はまぁいわば事故みたいなもの。
西川にすれば高くついた勉強代。


あとは松尾のゴールと乾選手のゴールを考えれば点数上では互角。



もちろん『個』の力の部分では清水の方が上!
惜しかったのは1点をとって同点にしたあの流れの中でもう1点が取れなかったこと。


チャンスはあった。
ただどうしても次が決め切れなかった。
(メンタルなのか、疲れなのか)


そうなるとやはり相手の方に流れは行ってしまう。
勝負とはそういうものだろう。


それともう一つ、打てる時はシュートを打って終わる。
中途半端なパスは相手のカウンターを喰らう。
これが怖い。
ただ2点目の清水のゴールは乾選手のゴラッソ。
あれは相手が上手かった。



さて、
磐田、町田、清水とビッグ3連戦が終わった。


結果、勝ち点9を目指したが終わってみれば勝ち点1。
トップを走る町田とは『勝ち点差12』と大きく差をつけられてしまった。
ただ、それまでの貯金があったこともあり、2連敗したけれど順位は5位。



『J1昇格に黄色信号が灯った』とため息をついているサポもいるかもしれない。
気の早いサポは終戦だと肩を落としているかもしれない。


でも案外そうでもない。


この3連戦で完敗したのは町田だけ。
磐田とは分けた。
清水には負けたとはいえ完敗ではなかった。
順位は5位に落ちたが2位の東京Vまで勝ち点差は『2』


まだまだ諦めるには早すぎる。



【現在の状況】


首位の町田とは勝ち点差12だし、こっちは2位狙いなのでもう相手にしてやらない(笑)


2位の東京Vから7位の長崎まで勝ち点『3』の中に6チームがひしめき合っている混戦状態。
大分のチーム状態としては怪我人が多く間違いなく厳しい。
それでもここからの試合、一つ一つが大事になる。


2016年J3優勝を諦めかけた時『岩田智輝』という若きヒーローが現れ大分は覚醒しJ3優 勝した。
2023年7月7日、七夕の日に『鮎川 峻 』が天の川から・・・ではなく広島からやってきた(笑)



入って3日。
サブで出場。
ストロングポイントは
「裏への抜け出しと、そこで生きるスピード。積極的にゴールを狙う姿勢、得点力」
まさに今の大分に必要不可欠、ピッタリな選手。


21歳と若い鮎川!
彼のプレーはまさに疾風怒濤!
そのおとなしそうな姿とは真逆。
一瞬の隙を見逃さない。


荒れ狂い逆巻く波の如く相手の間隙をぬって攻め上がる。


近い将来、そんな若鮎がゴールを決め大きく跳ねる姿が目に浮かぶ。


////////////

さて話は変わりますが私たち夫婦は年に何回か遠征旅に出ます。
1ヶ月、2ヶ月は今は普通になりました。
その旅の中で必ずと言っていいほどアクシデントがあります。

タイヤ4本交換したり、車が故障したり、霧で前が見えなくなったり、泊まる場所が無かったり、道に迷ったり…クラクションを鳴らされたり後ろから煽られることなんてしょっちゅうです。

そのたびに落ち込んでいたらメンタルが持ちません。
だから楽しむんです。

『旅はアクシデントがあるからこそおもしろい』と逆に考えるんです。
もちろんその時はいろいろな感情になります。
怒ったりイライラしたり悔しかったり…

でも
『あ〜もう嫌だ、もう旅をするのはやめよう!!』
とはなりません。

なぜなら旅にはそんなアクシデントを跳ね返すほどの魅力があるからです。
人との出会いだったり景色だったり…
そこに感動が待っているからです。

サッカーも同じこと。
勝ち負けの世界だから当然『負けること』はあります。
怒りも悔しさもイライラもあります。
でも、いくら負けが続いたとしても
『あ〜もう嫌だ、もうトリニータを応援するのはやめよう。
他の連戦連勝する強いチームを応援しよう』
とはなりません。

なぜか!

札束をちらつかせて選手を強奪するクラブがある一方で、三年間赤字で苦しんでいるお金のない田舎クラブがあります。

今いる選手はそんなクラブに来てくれた選手たちです。



大分を愛してくれている選手。


怪我をした仲間のために身を粉にしてプレーをしている選手。


無理をさせているのを分かっていても使わざるを得ない監督、スタッフ。


そんな貧乏クラブが半分過ぎてなお上位にいるのです。


当たり前じゃない。


決して当たり前じゃないんです。


負けられない試合で2連敗。


悔しいし辛い。


でも勝てなかった悔しさはトリサポの自分だけ?


一番苦しんでいるのは誰なんだろう?


あなたが大好きな選手なんじゃないの?


みんな悔しいよ。
私自身も悔しくて寝れなかったよ。


でも私自身の悔しさなんて選手の悔しさに比べれば微々たるもの。


だからどんなに負けても応援したいと思う。


いや、負けている今だからこそさらに応援したいと思っている。


難しいことじゃない。


好きなチームをひたすらシンケンに応援する。


それって考えたら幸せなことなんだって思う。


/////////////


さぁ次はアウェー熊本。
大分を倒そうと虎視眈々と待ち構えていることでしょう。
前回の九州ダービーは引き分けでした。
今度こそ決着をつけなければいけません。
全力で熊本を倒しに行きましょう!!

頑張れ! 大分トリニータ!!
頑張れ! 大分12番!!



今節もご挨拶いただいた皆さん
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

「ありがとうございました」














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-7-5 第24節(ホーム)町田戦 0-3 さぁ、ここから巻き返そう!!

2023-07-06 18:16:45 | 大分トリニータ
前回の群馬・千葉戦の遠征旅で車の中でしぶとく生き抜いた『蚊』がいました。

クルマ専用の『ワンプッシュ』のスプレーを使ってもへこたれない蚊。

『この蚊のしぶとさは半端ねえなぁ』

するともも姐さん(嫁のこと)
『しぶといはずだわ、私の血を吸ってる蚊だもの!』(なんと5ヶ所も)
(うんうん!これには圧倒的に納得(笑))

ただ、こうなったら蚊といえども嫁とは血を分けた深い仲←(なんでやねん!)
私が簡単にやっつける訳にはいかなくなりました(笑)
そこで『もも蚊』と名付け1週間一緒に旅をすることに…



しかし自宅に到着する数時間前。
壇ノ浦PAで『もも姐さん』が『もも蚊』を「バシッ!」とばかりにやっつけてしまいました。
なぜにこのタイミング?
それはある動画がキッカケ!

J1鳥栖・川井健太監督の
(開幕戦1-5の相手に対して)
「叩き潰してこい」のあの有名な動画。

この言葉に触発されたもも姐さん(笑)
いきなり『バシッ!』
…『もも蚊』が逝ってしまいました。


川井監督も自身の言葉がまさか
『(蚊を)叩き潰してこい』に繋がるとは思いもよらなかった事でしょう(笑)
ということで、もも姐さんの中で『叩き潰す』がトレンド入り(笑)

で、ここからが本番!
思い返せば第10節アウェー町田戦。
1位と2位の首位決戦。
忘れもしないあの屈辱。
あの敗北から町田、水戸、仙台と 今季初の3連敗を喫しました。
やっと立て直したと思って挑んだ第16節アウェー山形ではまさかの5失点。
それだけでも心折れそうだったのにそれをわざわざインタビューで引き合いに出した某監督!!!


うむむむむ…

そして迎えたこの日!
第24節、ホーム町田戦!!
アウェーで負けたあの日から今日のこのホーム戦を今か今かと心待ちにしていました。

やられたら倍にしてやり返すリベンジの日!

『勝つだけじゃあ気が済まんよ。これはもう叩き潰すしかねぇんじゃねえの、姐さん!異論は無いよね!』

『異論?あるわけ無いわ。ただ、私たちは川井監督同様、相手に対してリスペクトを持って、正々堂々と戦って叩き潰すからね、覚悟は良い!!』

『もちろん!やってやろうじゃねえの!オーッ!』

という不退転の決意で始まった絶対に負けられないホーム町田戦!!
さて、結果はいかに!!

(閉じていたドームが開き始めたところ)



\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

首位を走る町田は3位の大分とは勝ち点差『8』
大分が勝てばその差は『5』に縮まるが逆に負ければ『11』に広がり町田が独走する可能性もある。

午後4時。
それまで降っていた雨がピタリと止み晴れ間が広がった。

雨に濡れたレゾナックドーム。
(リフレクションが綺麗だったなぁ)


ホームではここまで水戸に負けた1敗のみ。
圧倒的なアドバンテージを誇っている。

(下さんと黒田監督 なんとペアルック(笑))


(デルランの娘ちゃんに頭をポンポン!)


(誰?私の頭をポンポンしたのは(笑) 可愛い)


この日集まったトリサポは6,000人を超えた。(6,425人)



平日にこれだけのサポが集まったのだ。


勝ちたかった。
勝たなければいけない試合だった


アウェーでは『1-3』
そして今回は『0-3』

シーズンダブルを喰らった。


完敗だった。


悔しいけれど『町田は強い』ということを認めざるを得なかった。


前半は大分がボールを握り大分のペースかと思いきや、町田にセットプレーから先制された。


とはいえ次の1点が勝負だと思っていた。


後半に入り2人を交代した大分に決定機が訪れた。


そこで決めきれなかったのが、流れとして『勝利』が町田に傾いていったのではないか。


町田の2点目はエリキの『個の力』


そして3点目は町田の得意とするセットプレーから。


終わってみれば『0-3』の完封負け。


せめて意地の1点でも返してほしかったがそれをさせなかった町田はやはり強かった。


まぁ、それはそれとして相変わらず私自身がトリサポで良かったと改めて思うような荒いプレーが随所にあった。


町田のサッカーの強さは認めるけれど・・そこまでやるの、というのが正直な気持ち。


結果が全て。


勝つことが正義。









黒田監督の勝利至上主義。


余談になるが私は『カニ』が苦手、というよりも大嫌い!!
いくら美味しくても生理的に受け付けない。
嫌いなものはやっぱり嫌い。
とまぁ、これはあくまでも私個人の『カニ』の話(笑)

/////////////////

さて、残り18試合。
勝ち点差は『11』
直接対決はもう無い。


となるとJ1自動昇格の2位狙いが現実的となる。


あくまでも最終目的は『J1昇格』


2位の東京vから6位の甲府まで勝ち点差僅かに『3』の中に5チームがひしめき合っている。


1発でひっくり返る僅差。


ここからの1試合は本当に大事になってくる。


一戦一戦が天王山となる。


もう終わった過去は変えられない。


しかし未来は変えられる。


3日もすれば次の清水戦がやってくる。


下を向いてる時間はない。


耳にタコができているかもしれないが『切り替えよう』


選手もサポも次の清水戦にベクトルを向けていこう。


何度も言うが、残り18試合。


ここからが大分の本領が発揮されるところ。


覚えているだろうか?
2013年、ホームで一勝もできなかったことを…


わずか10年前のこと。


次は勝つかもしれない。


次こそは、次こそはと信じてドームに行きその度に肩を落として帰った記憶がある。


私たちトリサポはこれまで何度も何度も叩かれ、上がれば落とされ、最後は地獄の底まで突き落とされ、でも歯を食いしばって這い上がってきた。


こんなところでへこたれない「魂」がある。


「修羅場上等」と前を向く強さがある。


ヨッシャー!!


ここからここから!


さぁ巻き返そう!


高みを目指そう!!


2023シーズンを最高の笑顔で終わるために!!


頑張れ 大分トリニータ!!
頑張れ 大分12番!!



今節もご挨拶いただいた皆さん
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

「ありがとうございました」
////////////////////////////////////////////////

【最後に】
私と嫁に可愛いキーホルダーをいただきました。
ニータンとリッジーです。
「ありがとうございました」



こちらは見付天神の「釣人守」をいただきました。
すごい、初めて見ました。
「ありがとうございました」
















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする