2018年2月6日(火)3日目 天気は晴れ 気温は8度。
10度を下回ることがないという香港にしては珍しく寒い朝です。
遠くの方が少しもやっています。
ホテルの下に見えるのは「ゴールドコーストビーチ」
人工のビーチで砂浜の長さは 545mです。
午前7時30分 ホテルを出発。
これから朝食に向かいます。
午前8時 会場に到着。
この日は「ワンタン麺」
量が少なく感じましたが、食べ始めると意外と多くてこれだけで満腹になりました。
「香港からマカオへ」
同じ中国圏ですが、パスポートは必要です。
ただし「マカオに入る、出る」の入・出国カードは要りません。
ただ、香港からの出国カードは必要ですし、香港に入る入国カードも必要ですのでここを勘違いしないように。
私たちはここを完全に間違っていて、どちらも必要ないって思っていました(笑)
香港からマカオへは高速船で約1時間です。
値段が面白いんです。
香港からマカオへの値段は171HK$(約2565円)です。
が、マカオから香港の値段は160HK$(約2430円)と11HK$(約165円)安いんです。
高速フェリー(カタマラン)には「ターボジェット」と「コタイジェット」の2種類あります。
「ターボジェット」は赤が基調で、設備は古め。
「コタイジェット」は青が基調で全体的に綺麗(シートは革)だそうです。
私たちは「ターボジェット」でした。
残念、青(トリニータブルー)が良かったのですが(笑)
この船は本当に早かったのですが、少し揺れるので船に酔う人は薬が必要かもしれません。
船内にはドリンクやポテトなどを売っていました。
トイレの数も多かったので混雑することはありませんでした。
ただし男性も女性も同じトイレです。
席はすべて指定席です。
これは入るときにチケットを見せるのですが、この時に一人一人見せるのではなく、
4人なら4枚まとめて見せると席がバラバラにならないように近くにしてくれます。
知っておくと便利です。
私たちの席は窓際でした。
ただし窓は海水で汚れてよく見えません。
隣にトリニータブルーの「コタイジェット」のかっこいい船体が見えただけに残念でした(笑)
船外には出れませんので「外の景色をゆっくり見て船旅を」、などと思っているとがっかりしてしまいます(笑)
「マカオ」
この橋の下を通るとマカオの港に到着です。
初のマカオにワクワクします。
イミグレーション(入国審査)もめちゃくちゃスムーズで、ほとんど待つことなく通れたのはラッキーでした。
エスカレーターを上がるとこの日お世話になるバスが待っていました。
綺麗なバスです。
半日ですが宜しくお願いします。
ガイドさんの日本語があまりに上手いので驚いていると日本人でした(笑)
やはり聞きやすいですね。
この日もいつも通り席は一番後ろに陣取ります(笑)
面白いのは一度席が決まると、みなさん最初の日から帰る日までずっと一緒なんですね。
これも日本人の気質なんでしょうかね(笑)
マカオの建物はヨーロッパの雰囲気がありオシャレです。
香港の鉛筆のように細い建物とはまるで違うのが分かります。
高層住宅はあまり見かけません。
さてマカオといって最初に思い浮かべるのは何でしょう?
そうです世界遺産とカジノですね。
そのカジノですが現在はラスベガスを抜いて世界一の売り上げを誇るのがこのマカオだそうです。
「カジノ」
はい、ここがそうです。
ただしこの周りには「質屋」さんがたくさんあります。
なぜか? 理由は分かりますね?
勝つ人はごくわずか、圧倒的に負ける人が多いわけですから質屋は絶対に必要なんです(笑)
ただしギャンブルをする人は、自分はその「数少ない勝ち組」だと信じて疑いません(笑)
だからカジノはすたらないんですね。
・・・と若いころ、嫌ってほど痛い目にあった本人(私)が言うのですから間違いはありません(笑)
さてここから重要なんですが、最初に香港の通貨は「香港ドル」、マカオの通貨は「パタカ」ですよと書きました。
このマカオでは香港ドルもパタカも使えますが、香港では「パタカ」は使えません。
もちろん日本でも両替はしてくれません。
つまり「パタカ」はこのマカオのみでしか使えないんです。
1HK$=1パタカ=約15円 になります。
日本円をパタカに換えれますが、パタカを日本円にはできません。
ということでお釣りをパタカで貰った場合は必ずマカオで使い切りましょう。
「マカオの人口密度」
マカオの1平方キロメートルあたりの人口密度が約2万3000人です。
世界で最も人口密度の高い地域として知られています。
シンガポールの約2.6倍、香港の約3.1倍、東京都の約3.4倍です。
香港よりもさらにぎゅうぎゅうにした感じですね。
「マカオ 世界遺産」
マカオの世界遺産の数は全部で30ヶ所です。
そのすべてがマカオ半島内にあり、その面積はわずか9.3平方kmととても狭いんです。
時間さえあれば全部を歩いて回れそうです(私は無理ですが)
「聖ポール天主堂跡」
まずはその代表格「聖ポール天主堂跡」です。
後ろから。
横からになります。
正面から。
火災で壁だけが残っています。
天主堂の建設には、日本人キリシタンも携わっていたと言われています。
ファサードに施された彫刻です。
聖母マリアが7つの頭を持つ龍を踏みつけたものがあります。
これは一説によると、龍はキリシタンに踏絵を強制した徳川家康ではないかと言われています。
もう一つ、これは日本で見かける「狛犬」に似ています。
「ナーチャ廟、旧城壁 」
ナーチャ廟は聖ポール天主堂跡のすぐ横にある小さなお寺(1888年創建)
ナーチャとは暴れん坊の男の子で、西遊記にも登場します。
その横には旧城壁があります。
この壁は17世紀初期にポルトガル人が外敵を防ぐために築いたものです。
つまり西洋、中国、ポルトガルの建造物をこの場所で見ることができるわけです。
ここから下に降りてみましょう。
香港はコンクリートでしたが、マカオはこのような石畳が多く見れました。
「バズ」を撮ろとしたら、その横の配線の裸状態が気になりました。
これで火災など、大丈夫なんでしょうか?
心配ですね。
ここの階段ではいろいろな国の人が聖ポール天主堂跡を背景にして撮っていました。
これはご存知「エッグタルト」
マカオの名物グルメです。
濃厚なクリームと外のサクサクとした食感が特徴です。
1個=10パタカ(150円)と安い。
さてここから「セナド広場」に移動します。
見ての通り、人であふれかえっています(笑)
実は女性のガイドさん、普通は持っている目印になる長い棒を持っていないために何人かのシニアさんが迷子になりかけました。
やはりこんなに混雑する場所では必要かもしれません。
ミルクティーなどおいしいそうなソフトドリンクを売っていましたが、買う時間がなかったので残念ながらスルーしました。
「聖ドミニコ教会」
16世紀後半のバロック様式の教会です。
色はレモンイエロー。
かつてはポルトガル領だったことを感じさせます。
よく見ると「A」と「M」の組み合わせですね。
これはアベ・マリア様からとった頭文字のようです。
「セナド広場」
白と黒のモザイク模様が美しい広場です。
マカオでも香港と同じく「春節」をお祝いするカウントダウンが始まっていました。
ここはマカオでもっとも有名な土産店「鉅記」です。
この建物に風車がありました。
マカオでは風車は「順風満帆」の意味を持ち縁起物とされています。
「バス」
香港のバスは2階建てのダブルデッカータイプが主流ですが、マカオは道路が狭いせいかバスは小型です。
2階建てはありませんでした。
さて移動して昼食の時間です。
「昼食 ポルトガル風料理 ビュッフェ」
ここからエレベーターで3階に上がりますが、
実は1階が「カジノ」なんです。
自由になる時間は40分間。
どうする? どうしよう? 行くか? やめるか?
とりあえず ご飯を食べて考えよう(笑)
まずはビール。
ビュッフェだから時間もかからないし、簡単に済ませて。
さぁどうしようか?
と迷っていると・・・。
嫁「近くにスーパーマーケットがあるから付き合ってね」
私「え? でもカジノがあるし・・」
嫁「カジノで何するの?」
私「スロットマシンがいいかな?」
嫁「スロットなら日本でもできるんじゃないの?」
私「それはそうだけど・・・」
ということで、これはカジノのコインではなく「パカオ」という硬貨です(笑)
つまりスーパーマーケットで買ったおつりです。
で結局カジノは入り口を見ただけで終わりました(笑)
マカオといえば世界遺産、カジノの他にすっかり有名になったマカオタワーに移動します。
「マカオタワー」
バンジージャンプ
マカオタワーといえばバンジージャンプです。
233メートルの高さから自由落下時の時速200キロ。
世界一の高さとして、現在ギネス記録に認定されています。
中国語で「笨豬跳(バカな豚が飛ぶ)」と書きます(笑)
料金はHK$3,488(52320円)と値段も世界一かも(笑)
「スカイウォーク X 」
さらにマカオタワーの展望台の外側(幅1.8メートル)を家族や友達と一緒に歩くスカイウォーク X。
料金はHK$788(11820円)
「スカイジャンプ」
バンジーはちょっと。。。という方に
自由降下ではなくハーネスで落ちるスピードを調節。
時速75キロメートルの速さで17秒間のジャンプを楽しめます。
料金はHK$2,588(38820)
「タワークライム」
マカオタワーの61階(地上233mの高さ)から、338メートルまでをはしごを使って登るアトラクション。
1日2回のみ: 11:00am または3:00pm
料金はHK$2,288(34320円)
ちなみに私は「高所恐怖症」なので全てスルーです。
世の中で一番怖い乗り物は「観覧車」(これはホント)
さて時間がありません。
またまた移動です。
「媽閣廟(マコミュウ)」
媽閣廟の読み方はマコミュウ。
媽閣廟は航海の女神「阿媽(マー)」を祭ったマカオ最古の寺院です。
この「阿媽閣」の広東読みが「マカオ」の音でマカオの地名の由来になったと言われています。
「媽閣廟」は、後ろに山、前に海という風水上非常によい位置にあり、パワースポットといわれています。
これで香港のパワースポットとマカオのパワースポットを制覇しました(笑)
お店の前には「4m」ちかくある線香を売っていました(笑)
これで3日3晩 燃え続けるそうです。
逆にたったそれだけしか燃えないの?って思ってしまいますよね。
(人によっては1年燃え続けるという説もあり)
値段は45000円って安いのか? 高いのか?
「許願球」
日本の絵馬のようなものです。
カップル、夫婦が長く一緒にいられるように願うとご利益があるそうですよ。
もちろん独身女性は良きパートナーを募集するのもありですから。
廟内には「百年夫婦樹」という木があります。
この木に結んでいる方もいました。
値段は40パタカ(約600円)です。
バスに帰るのに道路を横断します。
しかし、信号がすぐに赤に変わるので真ん中で待っています。
1回の信号で渡るには走るしかないのかもしれません(笑)
もう一つ、マカオでは点滅が始まったら青信号でも渡れないそうです。
さてマカオの観光が終わりました。
これから再び 香港に帰ります。
マカオタワー、サヨウナラ。
もし今度来ることがあってもバンジーをすることは無いからね(笑)
カジノ サヨウナラ。
もし今度来ることがあってもカジノをすることは無い・・・ことも無いかも(笑)
さぁ「ターボジェット」で香港に帰ります。
約1時間の船旅です。
揺れなければ良いのですが(笑)
値段は来たときよりも11HK$(165円)安くて160HK$(2400円)です。
同じ船で同じ会社で値段が違うって面白いですね。
「香港に到着 ハプニング」
いつもなら1回や2回はあるハプニングが今回はなくて良かったなぁ、なんて思ったのが間違いでした(笑)
やっぱり起こりました(笑)
バスのドアが開かないんんです(笑)
運転手さんがガイドさんになにか指示をします。
車の下に手をやってガチャガチャ動かしていますがドアは開きません。
5分、10分と時間が過ぎていきます。
そのうちツアーの男性も一緒になってガチャガチャやり始めました。
さらに5分後。
やっとドアが開きました。
このとき「1度あることは2度目もあるかも」といや~な予感がしてきました(笑)
「女人街」
バスで向かっているのは「女人街」です。
何やら怪しいネーミングですが一言でいうと衣類や雑貨などの「露店」が並ぶストリートのことです。
ここで孫たちのお土産を買うつもりでした。
しかし先程のハプニングで時間が少し短縮されてしまいました。
買う時間は「30分間」
まず1軒目に声をかけた店員さんは売る気が無いのか返事をしません。
続いて2軒目。
値段が書いていないが日本で300円から500円くらいと見当をつけて「いくら?」と聞くと「200HK$(3000円)」との返事。
「じゃあね」と去ろうとすると「いくらなら買う?」と聞いてきましたが時間がないのでさっさと次に行きます。
3件目。
やっと値段が書いているお店がありました(本当にこんな店は珍しい)
それも1個の値段、3個の値段、5個の値段、7個、10個と個数ごとに書いているのも嬉しい。
時間がないのでまとめ買い。
値引き交渉は一切しません。
それでも孫たちのお土産が買えただけ良かった。
こういう場所が面白い人もいるだろうけど、私は苦手で仕方がない(笑)
さてこれからバスで夕食会場に移動します。
ここからはガイドさんの話。
「香港の人を見て絶対に中国人とは呼ばないでください」
香港の人もマカオの人も中国人と呼ばれるのを嫌っているそうです。
「私は香港人ですから」とガイドさんは何度もおっしゃっていました。
さてここで問題です。
「酒家店」と「酒家」の違いが分かりますか?
答
「酒家店」=レストラン
「酒家」=ホテル
逆な感じがしますね(笑)
「夕食 広東料理」
ここも春節の飾り付けをしていました。
2階にエスカレーターで上がります。
何は無くてもまずはビール(笑)
香港で食べる最後の食事になります。
明日は飛行機の中での朝食となります。
いつものように円卓の料理はすべて嫁に取ってもらいます(笑)
ここで香港の食事マナーです。
日本人は皿を持ち上げますが香港ではマナー違反となります。
今回のツアーでも最後に少し残った食べ物の皿を持ち上げて自分の皿にかきこんでいましたが、これはだめですね。
早目に食べたので外に出て写真を撮ることにしました。
道向こうに香港の「スタバ」が見えます。
値段を調べてみました(少し違うかもですが)
カフェラテ(tall) 香港33HK$(495円) 日本=370円
フラペチーノ(tall) 香港39HK$(585円) 日本=420円
香港の方が高いですね。
日本の居酒屋 焼き鳥 がありました。
値段は香港価格なんでしょうかねぇ、行きたかったなぁ(笑)
クロネコヤマトの宅急便の方がいました。
話しかけたかったのですが仕事中らしかったので遠慮しました。
お腹もいっぱいになり次に向かったのは「シンフォニーオブライツ」
「シンフォニーオブライツ」
「世界最大の光と音のショー」としてギネスに認定されています。
ショーは香港島と九龍半島の両方で行われます。
そのため、どちらからでも見られるようになっています。
午後8時から10分間。
どんな素晴らしい景色が見れるんだろうと期待しました。
始まりました。
でもなんか違う。
なんか期待していたのとは違ってしょぼい。
最初はたくさんいた見物客も始まって数分で帰り始めました。
それでも最後は盛り上がって空が光に包まれるかも、って期待していましたがいつのまにか終わっていました。
もうね、最初に見た夜景の感動だけで良かったんじゃないって思ってしまいました。
そして最後に迎えたのが香港に来て最大の楽しみだった「オープントップバス」です。
このオープントップバスは観光目的のみに走っているもので、公共交通機関ではありません。
ですから香港の人は乗ったことがないというのが実状なのです。
バスツアーに参加した旅行客だけの特権ですね(笑)
「オープントップバス」
1階のシートは、通常よりも少し大きく、クッションも効いています。
2階は座った時の腰や背中のカーブに合わせた背もたれで安全ベルトも付いています。
なお走行中は立ち上がってはいけません。
(立ち上がって良いときはガイドさんが教えてくれます)
さて出発です。
みなさん覚えていますか?
この日の朝の温度は今年一番寒い8度でした(笑)
夜になるとさらに温度は下がっています。
その中をオープンカーで走ろうとしているんです(笑)
ということで「しゅぱ~つ」
まずは香港人が冬に見たいと夢見る「雪」を近くに見ながら・・・
綺麗な夜景が目の前に迫ってきました。
これが思っていたよりスリルがあって楽しいんです。
まるでジェットコースターに乗っているような気分になります(笑)
「にこちゃんマーク」のような可愛い車体のオープントップバスを横目に見ながらバスは進みます。
びっしりと露店が並ぶマーケットを上から覗き込みながらバスは進みます。
巨大な看板が左右のビルから突き出しています。
少し手を伸ばせば届きそうです(笑)
(でもそんなことをしてはいけません)
「ハプニング 違法駐車の為 バスが曲がれない」
ここでハプニングです。
角に車が停まっているためにバスが曲がれません。
「あ~あ」
クラクションを鳴らしますが誰も出てきません。
後ろが詰まってきました。
バスは曲がることも後ろに下がることもできません。
そのうちに後ろの車のドライバーが切れたのでしょうかクラクションを鳴らし続けています。
ふと横にいる嫁を見るとニヤニヤ笑っています(え?なんで?)
そういえば先程のバスのドアが開かなかったときも嫁はニヤニヤ笑っていました。
ハプニングを楽しんでいるのかなぁ。
(いまだにその理由を聞けないでいます(笑))
10分後、後ろの車はしびれを切らして1台もいなくなりました。
バスはバックして迂回します。
左に「吉野家」が見えてきました。
香港の牛丼(並)の値段は37HK$(555円)
日本では牛丼(並)の値段は420円。
香港は高い(笑)
さらにこんなところも走ります(笑)
ギリギリのところまでせり出している赤い看板の下をオープントップバスは走り抜けます。
今回は少し寒かったですが世界屈指の香港の夜景を楽しみながら
スリルと爽快感が味わえる屋根無しのダブルデッカー(2階建て)のオープン トップバスは最高でした。
もう一度、今度は暖かい日に乗りたい(笑)
2月7日(火) 天気は晴 4日目 帰国する日
今日は観光はありません。
このまま「香港国際空港」へと向かいます。
お世話になったガイドさんにお礼を言って別れました。
とっても感じの良い人でした。
香港の「ビリー」さん。
マカオの「キバヤシ」さん。
ありがとうございました。
午前11時5分発 KAー0380便 キャセイドラゴン航空
早めに着いたので空港でゆっくり買い物でもと思ったのですが、ここで最後のハプニング(笑)
この空港、ほんとに大きいんです。
搭乗口の43ゲートまで15分ほどかかるんです。
実際に遠すぎて見えません(大げさでなく)
慌ててお土産を買いやっと着いてイスに座っていましたが、まだ数人しか集まってきません。
時間が来ているのにおかしいと嫁が首を傾けます。
ここで「ゲート変更がありましたよ」と空港スタッフさんが知らせに来てくれました。
慌てて22番ゲートまで引き返します。
が遠いんです(笑)
到着した時にはすでに搭乗が始まっていました。
(2度あることは3度あるもんですね)
帰りの機内食のデザートのハーゲンダッツは
「バナナ」でした(笑)
自宅に着いたら「疲れた~やっぱり家が一落ち着くなぁ」
と言っていたのに翌日には早くも次の行き先を探している嫁でした(笑)
2月6日深夜に台湾を襲ったマグニチュード6を超える大地震に私たちの安否を心配していただいた皆さん。
本当にありがとうございました。
ツアーでご一緒した皆さん、皆さんのおかげで今回も思い出に残る楽しい旅になりました。
またどこかでお会いしたいですね。
ありがとうございました。
香港・マカオに行ってきました(その2)・・完結です。
10度を下回ることがないという香港にしては珍しく寒い朝です。
遠くの方が少しもやっています。
ホテルの下に見えるのは「ゴールドコーストビーチ」
人工のビーチで砂浜の長さは 545mです。
午前7時30分 ホテルを出発。
これから朝食に向かいます。
午前8時 会場に到着。
この日は「ワンタン麺」
量が少なく感じましたが、食べ始めると意外と多くてこれだけで満腹になりました。
「香港からマカオへ」
同じ中国圏ですが、パスポートは必要です。
ただし「マカオに入る、出る」の入・出国カードは要りません。
ただ、香港からの出国カードは必要ですし、香港に入る入国カードも必要ですのでここを勘違いしないように。
私たちはここを完全に間違っていて、どちらも必要ないって思っていました(笑)
香港からマカオへは高速船で約1時間です。
値段が面白いんです。
香港からマカオへの値段は171HK$(約2565円)です。
が、マカオから香港の値段は160HK$(約2430円)と11HK$(約165円)安いんです。
高速フェリー(カタマラン)には「ターボジェット」と「コタイジェット」の2種類あります。
「ターボジェット」は赤が基調で、設備は古め。
「コタイジェット」は青が基調で全体的に綺麗(シートは革)だそうです。
私たちは「ターボジェット」でした。
残念、青(トリニータブルー)が良かったのですが(笑)
この船は本当に早かったのですが、少し揺れるので船に酔う人は薬が必要かもしれません。
船内にはドリンクやポテトなどを売っていました。
トイレの数も多かったので混雑することはありませんでした。
ただし男性も女性も同じトイレです。
席はすべて指定席です。
これは入るときにチケットを見せるのですが、この時に一人一人見せるのではなく、
4人なら4枚まとめて見せると席がバラバラにならないように近くにしてくれます。
知っておくと便利です。
私たちの席は窓際でした。
ただし窓は海水で汚れてよく見えません。
隣にトリニータブルーの「コタイジェット」のかっこいい船体が見えただけに残念でした(笑)
船外には出れませんので「外の景色をゆっくり見て船旅を」、などと思っているとがっかりしてしまいます(笑)
「マカオ」
この橋の下を通るとマカオの港に到着です。
初のマカオにワクワクします。
イミグレーション(入国審査)もめちゃくちゃスムーズで、ほとんど待つことなく通れたのはラッキーでした。
エスカレーターを上がるとこの日お世話になるバスが待っていました。
綺麗なバスです。
半日ですが宜しくお願いします。
ガイドさんの日本語があまりに上手いので驚いていると日本人でした(笑)
やはり聞きやすいですね。
この日もいつも通り席は一番後ろに陣取ります(笑)
面白いのは一度席が決まると、みなさん最初の日から帰る日までずっと一緒なんですね。
これも日本人の気質なんでしょうかね(笑)
マカオの建物はヨーロッパの雰囲気がありオシャレです。
香港の鉛筆のように細い建物とはまるで違うのが分かります。
高層住宅はあまり見かけません。
さてマカオといって最初に思い浮かべるのは何でしょう?
そうです世界遺産とカジノですね。
そのカジノですが現在はラスベガスを抜いて世界一の売り上げを誇るのがこのマカオだそうです。
「カジノ」
はい、ここがそうです。
ただしこの周りには「質屋」さんがたくさんあります。
なぜか? 理由は分かりますね?
勝つ人はごくわずか、圧倒的に負ける人が多いわけですから質屋は絶対に必要なんです(笑)
ただしギャンブルをする人は、自分はその「数少ない勝ち組」だと信じて疑いません(笑)
だからカジノはすたらないんですね。
・・・と若いころ、嫌ってほど痛い目にあった本人(私)が言うのですから間違いはありません(笑)
さてここから重要なんですが、最初に香港の通貨は「香港ドル」、マカオの通貨は「パタカ」ですよと書きました。
このマカオでは香港ドルもパタカも使えますが、香港では「パタカ」は使えません。
もちろん日本でも両替はしてくれません。
つまり「パタカ」はこのマカオのみでしか使えないんです。
1HK$=1パタカ=約15円 になります。
日本円をパタカに換えれますが、パタカを日本円にはできません。
ということでお釣りをパタカで貰った場合は必ずマカオで使い切りましょう。
「マカオの人口密度」
マカオの1平方キロメートルあたりの人口密度が約2万3000人です。
世界で最も人口密度の高い地域として知られています。
シンガポールの約2.6倍、香港の約3.1倍、東京都の約3.4倍です。
香港よりもさらにぎゅうぎゅうにした感じですね。
「マカオ 世界遺産」
マカオの世界遺産の数は全部で30ヶ所です。
そのすべてがマカオ半島内にあり、その面積はわずか9.3平方kmととても狭いんです。
時間さえあれば全部を歩いて回れそうです(私は無理ですが)
「聖ポール天主堂跡」
まずはその代表格「聖ポール天主堂跡」です。
後ろから。
横からになります。
正面から。
火災で壁だけが残っています。
天主堂の建設には、日本人キリシタンも携わっていたと言われています。
ファサードに施された彫刻です。
聖母マリアが7つの頭を持つ龍を踏みつけたものがあります。
これは一説によると、龍はキリシタンに踏絵を強制した徳川家康ではないかと言われています。
もう一つ、これは日本で見かける「狛犬」に似ています。
「ナーチャ廟、旧城壁 」
ナーチャ廟は聖ポール天主堂跡のすぐ横にある小さなお寺(1888年創建)
ナーチャとは暴れん坊の男の子で、西遊記にも登場します。
その横には旧城壁があります。
この壁は17世紀初期にポルトガル人が外敵を防ぐために築いたものです。
つまり西洋、中国、ポルトガルの建造物をこの場所で見ることができるわけです。
ここから下に降りてみましょう。
香港はコンクリートでしたが、マカオはこのような石畳が多く見れました。
「バズ」を撮ろとしたら、その横の配線の裸状態が気になりました。
これで火災など、大丈夫なんでしょうか?
心配ですね。
ここの階段ではいろいろな国の人が聖ポール天主堂跡を背景にして撮っていました。
これはご存知「エッグタルト」
マカオの名物グルメです。
濃厚なクリームと外のサクサクとした食感が特徴です。
1個=10パタカ(150円)と安い。
さてここから「セナド広場」に移動します。
見ての通り、人であふれかえっています(笑)
実は女性のガイドさん、普通は持っている目印になる長い棒を持っていないために何人かのシニアさんが迷子になりかけました。
やはりこんなに混雑する場所では必要かもしれません。
ミルクティーなどおいしいそうなソフトドリンクを売っていましたが、買う時間がなかったので残念ながらスルーしました。
「聖ドミニコ教会」
16世紀後半のバロック様式の教会です。
色はレモンイエロー。
かつてはポルトガル領だったことを感じさせます。
よく見ると「A」と「M」の組み合わせですね。
これはアベ・マリア様からとった頭文字のようです。
「セナド広場」
白と黒のモザイク模様が美しい広場です。
マカオでも香港と同じく「春節」をお祝いするカウントダウンが始まっていました。
ここはマカオでもっとも有名な土産店「鉅記」です。
この建物に風車がありました。
マカオでは風車は「順風満帆」の意味を持ち縁起物とされています。
「バス」
香港のバスは2階建てのダブルデッカータイプが主流ですが、マカオは道路が狭いせいかバスは小型です。
2階建てはありませんでした。
さて移動して昼食の時間です。
「昼食 ポルトガル風料理 ビュッフェ」
ここからエレベーターで3階に上がりますが、
実は1階が「カジノ」なんです。
自由になる時間は40分間。
どうする? どうしよう? 行くか? やめるか?
とりあえず ご飯を食べて考えよう(笑)
まずはビール。
ビュッフェだから時間もかからないし、簡単に済ませて。
さぁどうしようか?
と迷っていると・・・。
嫁「近くにスーパーマーケットがあるから付き合ってね」
私「え? でもカジノがあるし・・」
嫁「カジノで何するの?」
私「スロットマシンがいいかな?」
嫁「スロットなら日本でもできるんじゃないの?」
私「それはそうだけど・・・」
ということで、これはカジノのコインではなく「パカオ」という硬貨です(笑)
つまりスーパーマーケットで買ったおつりです。
で結局カジノは入り口を見ただけで終わりました(笑)
マカオといえば世界遺産、カジノの他にすっかり有名になったマカオタワーに移動します。
「マカオタワー」
バンジージャンプ
マカオタワーといえばバンジージャンプです。
233メートルの高さから自由落下時の時速200キロ。
世界一の高さとして、現在ギネス記録に認定されています。
中国語で「笨豬跳(バカな豚が飛ぶ)」と書きます(笑)
料金はHK$3,488(52320円)と値段も世界一かも(笑)
「スカイウォーク X 」
さらにマカオタワーの展望台の外側(幅1.8メートル)を家族や友達と一緒に歩くスカイウォーク X。
料金はHK$788(11820円)
「スカイジャンプ」
バンジーはちょっと。。。という方に
自由降下ではなくハーネスで落ちるスピードを調節。
時速75キロメートルの速さで17秒間のジャンプを楽しめます。
料金はHK$2,588(38820)
「タワークライム」
マカオタワーの61階(地上233mの高さ)から、338メートルまでをはしごを使って登るアトラクション。
1日2回のみ: 11:00am または3:00pm
料金はHK$2,288(34320円)
ちなみに私は「高所恐怖症」なので全てスルーです。
世の中で一番怖い乗り物は「観覧車」(これはホント)
さて時間がありません。
またまた移動です。
「媽閣廟(マコミュウ)」
媽閣廟の読み方はマコミュウ。
媽閣廟は航海の女神「阿媽(マー)」を祭ったマカオ最古の寺院です。
この「阿媽閣」の広東読みが「マカオ」の音でマカオの地名の由来になったと言われています。
「媽閣廟」は、後ろに山、前に海という風水上非常によい位置にあり、パワースポットといわれています。
これで香港のパワースポットとマカオのパワースポットを制覇しました(笑)
お店の前には「4m」ちかくある線香を売っていました(笑)
これで3日3晩 燃え続けるそうです。
逆にたったそれだけしか燃えないの?って思ってしまいますよね。
(人によっては1年燃え続けるという説もあり)
値段は45000円って安いのか? 高いのか?
「許願球」
日本の絵馬のようなものです。
カップル、夫婦が長く一緒にいられるように願うとご利益があるそうですよ。
もちろん独身女性は良きパートナーを募集するのもありですから。
廟内には「百年夫婦樹」という木があります。
この木に結んでいる方もいました。
値段は40パタカ(約600円)です。
バスに帰るのに道路を横断します。
しかし、信号がすぐに赤に変わるので真ん中で待っています。
1回の信号で渡るには走るしかないのかもしれません(笑)
もう一つ、マカオでは点滅が始まったら青信号でも渡れないそうです。
さてマカオの観光が終わりました。
これから再び 香港に帰ります。
マカオタワー、サヨウナラ。
もし今度来ることがあってもバンジーをすることは無いからね(笑)
カジノ サヨウナラ。
もし今度来ることがあってもカジノをすることは無い・・・ことも無いかも(笑)
さぁ「ターボジェット」で香港に帰ります。
約1時間の船旅です。
揺れなければ良いのですが(笑)
値段は来たときよりも11HK$(165円)安くて160HK$(2400円)です。
同じ船で同じ会社で値段が違うって面白いですね。
「香港に到着 ハプニング」
いつもなら1回や2回はあるハプニングが今回はなくて良かったなぁ、なんて思ったのが間違いでした(笑)
やっぱり起こりました(笑)
バスのドアが開かないんんです(笑)
運転手さんがガイドさんになにか指示をします。
車の下に手をやってガチャガチャ動かしていますがドアは開きません。
5分、10分と時間が過ぎていきます。
そのうちツアーの男性も一緒になってガチャガチャやり始めました。
さらに5分後。
やっとドアが開きました。
このとき「1度あることは2度目もあるかも」といや~な予感がしてきました(笑)
「女人街」
バスで向かっているのは「女人街」です。
何やら怪しいネーミングですが一言でいうと衣類や雑貨などの「露店」が並ぶストリートのことです。
ここで孫たちのお土産を買うつもりでした。
しかし先程のハプニングで時間が少し短縮されてしまいました。
買う時間は「30分間」
まず1軒目に声をかけた店員さんは売る気が無いのか返事をしません。
続いて2軒目。
値段が書いていないが日本で300円から500円くらいと見当をつけて「いくら?」と聞くと「200HK$(3000円)」との返事。
「じゃあね」と去ろうとすると「いくらなら買う?」と聞いてきましたが時間がないのでさっさと次に行きます。
3件目。
やっと値段が書いているお店がありました(本当にこんな店は珍しい)
それも1個の値段、3個の値段、5個の値段、7個、10個と個数ごとに書いているのも嬉しい。
時間がないのでまとめ買い。
値引き交渉は一切しません。
それでも孫たちのお土産が買えただけ良かった。
こういう場所が面白い人もいるだろうけど、私は苦手で仕方がない(笑)
さてこれからバスで夕食会場に移動します。
ここからはガイドさんの話。
「香港の人を見て絶対に中国人とは呼ばないでください」
香港の人もマカオの人も中国人と呼ばれるのを嫌っているそうです。
「私は香港人ですから」とガイドさんは何度もおっしゃっていました。
さてここで問題です。
「酒家店」と「酒家」の違いが分かりますか?
答
「酒家店」=レストラン
「酒家」=ホテル
逆な感じがしますね(笑)
「夕食 広東料理」
ここも春節の飾り付けをしていました。
2階にエスカレーターで上がります。
何は無くてもまずはビール(笑)
香港で食べる最後の食事になります。
明日は飛行機の中での朝食となります。
いつものように円卓の料理はすべて嫁に取ってもらいます(笑)
ここで香港の食事マナーです。
日本人は皿を持ち上げますが香港ではマナー違反となります。
今回のツアーでも最後に少し残った食べ物の皿を持ち上げて自分の皿にかきこんでいましたが、これはだめですね。
早目に食べたので外に出て写真を撮ることにしました。
道向こうに香港の「スタバ」が見えます。
値段を調べてみました(少し違うかもですが)
カフェラテ(tall) 香港33HK$(495円) 日本=370円
フラペチーノ(tall) 香港39HK$(585円) 日本=420円
香港の方が高いですね。
日本の居酒屋 焼き鳥 がありました。
値段は香港価格なんでしょうかねぇ、行きたかったなぁ(笑)
クロネコヤマトの宅急便の方がいました。
話しかけたかったのですが仕事中らしかったので遠慮しました。
お腹もいっぱいになり次に向かったのは「シンフォニーオブライツ」
「シンフォニーオブライツ」
「世界最大の光と音のショー」としてギネスに認定されています。
ショーは香港島と九龍半島の両方で行われます。
そのため、どちらからでも見られるようになっています。
午後8時から10分間。
どんな素晴らしい景色が見れるんだろうと期待しました。
始まりました。
でもなんか違う。
なんか期待していたのとは違ってしょぼい。
最初はたくさんいた見物客も始まって数分で帰り始めました。
それでも最後は盛り上がって空が光に包まれるかも、って期待していましたがいつのまにか終わっていました。
もうね、最初に見た夜景の感動だけで良かったんじゃないって思ってしまいました。
そして最後に迎えたのが香港に来て最大の楽しみだった「オープントップバス」です。
このオープントップバスは観光目的のみに走っているもので、公共交通機関ではありません。
ですから香港の人は乗ったことがないというのが実状なのです。
バスツアーに参加した旅行客だけの特権ですね(笑)
「オープントップバス」
1階のシートは、通常よりも少し大きく、クッションも効いています。
2階は座った時の腰や背中のカーブに合わせた背もたれで安全ベルトも付いています。
なお走行中は立ち上がってはいけません。
(立ち上がって良いときはガイドさんが教えてくれます)
さて出発です。
みなさん覚えていますか?
この日の朝の温度は今年一番寒い8度でした(笑)
夜になるとさらに温度は下がっています。
その中をオープンカーで走ろうとしているんです(笑)
ということで「しゅぱ~つ」
まずは香港人が冬に見たいと夢見る「雪」を近くに見ながら・・・
綺麗な夜景が目の前に迫ってきました。
これが思っていたよりスリルがあって楽しいんです。
まるでジェットコースターに乗っているような気分になります(笑)
「にこちゃんマーク」のような可愛い車体のオープントップバスを横目に見ながらバスは進みます。
びっしりと露店が並ぶマーケットを上から覗き込みながらバスは進みます。
巨大な看板が左右のビルから突き出しています。
少し手を伸ばせば届きそうです(笑)
(でもそんなことをしてはいけません)
「ハプニング 違法駐車の為 バスが曲がれない」
ここでハプニングです。
角に車が停まっているためにバスが曲がれません。
「あ~あ」
クラクションを鳴らしますが誰も出てきません。
後ろが詰まってきました。
バスは曲がることも後ろに下がることもできません。
そのうちに後ろの車のドライバーが切れたのでしょうかクラクションを鳴らし続けています。
ふと横にいる嫁を見るとニヤニヤ笑っています(え?なんで?)
そういえば先程のバスのドアが開かなかったときも嫁はニヤニヤ笑っていました。
ハプニングを楽しんでいるのかなぁ。
(いまだにその理由を聞けないでいます(笑))
10分後、後ろの車はしびれを切らして1台もいなくなりました。
バスはバックして迂回します。
左に「吉野家」が見えてきました。
香港の牛丼(並)の値段は37HK$(555円)
日本では牛丼(並)の値段は420円。
香港は高い(笑)
さらにこんなところも走ります(笑)
ギリギリのところまでせり出している赤い看板の下をオープントップバスは走り抜けます。
今回は少し寒かったですが世界屈指の香港の夜景を楽しみながら
スリルと爽快感が味わえる屋根無しのダブルデッカー(2階建て)のオープン トップバスは最高でした。
もう一度、今度は暖かい日に乗りたい(笑)
2月7日(火) 天気は晴 4日目 帰国する日
今日は観光はありません。
このまま「香港国際空港」へと向かいます。
お世話になったガイドさんにお礼を言って別れました。
とっても感じの良い人でした。
香港の「ビリー」さん。
マカオの「キバヤシ」さん。
ありがとうございました。
午前11時5分発 KAー0380便 キャセイドラゴン航空
早めに着いたので空港でゆっくり買い物でもと思ったのですが、ここで最後のハプニング(笑)
この空港、ほんとに大きいんです。
搭乗口の43ゲートまで15分ほどかかるんです。
実際に遠すぎて見えません(大げさでなく)
慌ててお土産を買いやっと着いてイスに座っていましたが、まだ数人しか集まってきません。
時間が来ているのにおかしいと嫁が首を傾けます。
ここで「ゲート変更がありましたよ」と空港スタッフさんが知らせに来てくれました。
慌てて22番ゲートまで引き返します。
が遠いんです(笑)
到着した時にはすでに搭乗が始まっていました。
(2度あることは3度あるもんですね)
帰りの機内食のデザートのハーゲンダッツは
「バナナ」でした(笑)
自宅に着いたら「疲れた~やっぱり家が一落ち着くなぁ」
と言っていたのに翌日には早くも次の行き先を探している嫁でした(笑)
2月6日深夜に台湾を襲ったマグニチュード6を超える大地震に私たちの安否を心配していただいた皆さん。
本当にありがとうございました。
ツアーでご一緒した皆さん、皆さんのおかげで今回も思い出に残る楽しい旅になりました。
またどこかでお会いしたいですね。
ありがとうございました。
香港・マカオに行ってきました(その2)・・完結です。