2018-12-15 城島高原パーク アイススケートに行ってきました

2018-12-17 19:23:57 | 大分トリニータ

『菌が来た!』
と夜中に突然叫ぶ嫁。

『は? なに?どうしたん?』
『だから今、喉に菌が来たんよ』

『何の菌が?』
『風邪菌よ、菌と言えば風邪菌のことよ、分かるやん!』

『風邪菌? まさか……1個?』
『そう、1個!』

『それって分かるの?』
『分かるよ! ほら、もうすぐ咳が出るから!ゴホン、ゴホン!』

『咳? たまたまでしょ!』
『ピッと来るのよ、ピッと。あ! 今来たって! 分からないの?』

『いやいや、世間さまは分からないと思うよ!』
『分からんのは貴方だけよ!』


この話は実話なのです。
喉に風邪菌が【1個】付いたのを、敏感に感じることができる人が、そぐそばにいたんです。
嫁のことを一番よく知っているのは私だ、と思っていたのはただの"まぼろし~♬"だったことをこの時知りました(笑)

そんな嫁と孫2人(青葉と冬夜)を連れて別府城島高原パークのアイススケートに行ってきました。
天気は晴れ。
午後1時 到着です。
                                             
知っていましたか?
「大分トリニータのJ1昇格」を受けて、トリニータグッズを持って行くと、入場料が無料になるんです。 

そんな太っ腹な企画が今年いっぱい続きます。
ということでトリニータのタオマフ、トリニータの手袋、トリニータのバッグをそれぞれ持って入場です。
(城島高原パークのガイドマップですが、オシャレです)



入ってすぐ、正面を見ると「J1昇格 おめでとうございます」の文字が。
嬉しいですね。



アイススケートの看板を見ながら「場所はどこかな?」



場所はイベントステージのすぐ横。
夏に来たときはプールだったところです。



やってきました。
アイススケートリンク。



入るのは無料です。



右に建物があります。


「貸靴」と書いてあるので分かりやすいです。



実は青葉は朝から緊張していたんです。
というのも、極度の怖がりで、今までやったことが無いものには近づこうとしないんです。
当然、家を出るときも「ボクはスケートをしたくない。ソリも嫌だ」と言ってバァバを困らせていたのですが、着いたとたんなぜか自分から「スケートをやりたい」と言い始めました。



こんなチャンスを逃がす手はありません(笑)
貸靴=1人800円
私のと2人分借りて「1600円」です。



子供用のヘルメットは無料で貸してくれます。



青葉用に「刃が2枚」付いている「2枚刃スケート靴」を借りました。
サイズが決められています。
「2枚刃スケート靴=15cm~20cm」



「青ちゃん、どう? がんばれそう?」



「おお! いつになく積極的です。 ピースサインが逞しいぞ」



ここで靴を履くときの注意です。
紐は必ず余るように、長くなっています。
それを足首に巻く人がいますが、これは足首が固定されて危ないので必ず靴にしっかり「蝶々結び」をしてください。




それと安全のために「てぶくろ」です。
これが無いと滑れませんので、持参しましょう。



基本さえ覚えればすぐにでも滑ることができます。
まず膝を曲げて足を90度に開きます。
かかとは「にぎりこぶし」1個分ほど開けます。
そこでその角度のまま、ゆっくり右足を上げて左足の土踏まずのところに持ってきます。
次に左足を右足の土踏まずのところに。
ペンギンが歩くのをイメージすると分かりやすいかと思います。
この時、滑ってはいけません。
滑るのではなく歩くんです。
これを続けていると、自然に滑れるようになるんです。



恐ければ手すりにつかまったままでも大丈夫です。
感覚を掴めれば30分もすれば滑れるようになりますよ。
注意することは決して後ろに重心をかけないこと。



冬夜は滑れないのでソリを借ります。
「キッズソリ」=800円(30分)
他にも「ソリ」=600円(30分)
「パイロンソリ」=400円(30分)など、いろいろあります。



冬夜を乗せて1周しましたが、運動不足のためか足が重くて仕方がありません(笑)



止まるときは、足を内またにして「ハの字」にすれば、エッジが効いて自然に止まります。



冬夜がソリに乗っているのを見て、青葉もソリに乗りたいと言ってきました。
これからが大変でした(笑)
冬夜がソリから降りようとしません。
青葉は「交代」の意味が分かるのですが、冬夜には分かりません。
次の自分の番が来るまで「ギャン泣き」でした(笑)



楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
この後は無料の「キッズエリア」で遊んで帰りました。






『冬夜は僕のことをママって呼ぶんだよ』
と青葉は嬉しそうに私に言います。
『どうしてだろうね?』
『僕とママの匂いが同じだからかなぁ』
『そうかもしれんね、ジィジのお家では冬夜のママは青葉だから』



そんな話をした翌日。
2人にお菓子をあげました。
一つのお皿にクッキーを多めに入れて。
青葉はクッキーの形を見ながら
これはクマさん、これはキツネさんと言いながらゆっくり食べます。
冬夜は口の中でモグモグしながら両手にクッキーを持って、さらにお皿のクッキーを取ろうとしています。
当然、冬夜の方が多く食べ、青葉は少ししか食べれませんでした。



2人ともまだ欲しそうにしています。
そこで今度はお皿を2つにしました。
青葉に多く入れ、たくさん食べた冬夜は少しです。
すると青葉は自分のお皿からクッキーを取って、冬夜のお皿に入れたんです。
どうして?



そう思いながらも黙って見ていました。
今度も冬夜の方が早く食べ終わりました。
青葉のお皿に残ったクッキーは一つ。
その一つを冬夜のお皿に入れました。


嬉しそうに食べる冬夜。
それを見てる青葉。
『どうして最後の一つを冬夜に?』
青葉は答えました。
『僕は冬夜のママだから』

思わず青葉の頭をゴシゴシ
しました。



孫たちとの思い出がまた一つ増えました。
城島高原パークさん、ありがとうございました。






















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