講談社現代新書『ベートーヴェンの交響曲』を読みました。
金聖響さんが指揮者の立場から語ってて面白かったっす。
なかでも英雄と第九にケチつけている箇所はSUGEEEE!!
1. 英雄終楽章第5変奏に対して(81ページ)。。。『現代の感覚からはちょっとダサイ(笑)』
→ボクもうすうす、盆踊り感を覚えてたんだけど、これ読んでからはダッサー!!って完全に意識にのぼってきてしまいました。どうしてくれるんです?w
2. 第九終楽章627~641小節について(239ページ)。。。『ちょっと不要な部分』
→ん?ここはめちゃ遠い暗い宇宙に一人放り投げられたみたいで結構好きなんやけど。。。?
どっちにしろベートーベン信者にとっては激怒ものの書きっぷり、勇気ありますね!罰当たり!!
ボクはこういう正直な本がどんどん出てきてもらいたいと思いますたw
金さんの英雄、第九のCDか生演奏、是非聴いてみたい。