吾等のテナー、藤原義江は女性関係も派手だったらしいですね。
下の写真は昭和4年(1929年)7月31日の中日新聞に掲載されたものです。(『中日新聞に見る昭和の追憶・上巻』..義江を見舞う松永秋子さん)
Wikipediaによると、「東京・京橋の開業医、宮下左右輔の妻、宮下アキ(藤原あき、福澤諭吉の実姉:婉の長男で、三井財閥の番頭、中上川彦次郎と妾・つねとの間の子で女子学習院出身)とのスキャンダルが大事に発展」とあります。
なんと、写真のアキさんは福澤諭吉と血がつながっていた。
さらに、この『昭和の追憶』の解説にはこんなことが。↓
「眼科医宮下博士夫人アキとオペラ歌手藤原義江が初めて会ったのは大正12年。それから5年後の昭和3年8月、彼女は地位も二人の子供も捨て、義江のいるはるかイタリアに向けてひそかに日本をたった。二人はミラノで結婚、あらゆる困難を乗り越えて結ばれたが、昭和32年義江に愛人が出来離婚した。」
。。。藤原さん、リアルにオペラな人生ですね!