このゲームも6日夕刻のTVニュースの時間に予選の協議をちらりと見ました。どの国の黒い部本に肘とひざにパットをつけヘルメットの羽織ったシャツ以外では外見で区別がつかないような若い選手が入れ代わり立ち代わり滑っていました。
さてその結果ですが
【「パリ五輪・スケートボード女子パーク・決勝」(6日、コンコルド広場)
世界ランキング1位で前回東京大会銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)が、銀メダルを獲得した。草木ひなの(スターツ)は8位だった】と報じられました。
このゲームは審判による「判断ミス」がないようで、上手に滑った選手が高得点を取るようで、上手な相手にはかなわないので、アリサ・トルー(オーストリア)の金は致し方なしでしたかね?!
15歳の開心那選手の健闘を讃えなければいけなさそうです。
銀メダルおめでとうございます!!
写真:高得点をマークした開心那選手(撮影・吉澤敬太)
デイリー:
「パリ五輪・スケートボード女子パーク・決勝」(6日、コンコルド広場)
世界ランキング1位で前回東京大会銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)が、銀メダルを獲得した。草木ひなの(スターツ)は8位だった。
開は1回目で91・98の高得点。予選に続いて「バックサイドウォールライド」を決めるなど、トップに立った。だが、3回目に14歳で母が日本人のアリサ・トルー(オーストラリア)、スカイ・ブラウン(イギリス)が高得点をたたき出し、開は3位に。勝負の3回目に臨み、ノーミスと演技したが、92・63で銀メダルとなった。
金メダルはアリサ・トルー、銅メダルはスカイ・ブラウンが獲得。勝負に決着がつくと、開は笑顔でライバルと抱擁し、健闘をたたえ合った。
草木は1回目で2・66、2回目で17・86。3回目も失敗を恐れず大技に挑み、攻めの演技で上位を狙い続けた。
予選は開が88・07点の1位、草木ひなの(スターツ)は85・11点の3位。前回金メダルの四十住さくら(第一生命保険)は79・70で10位に終わり予選敗退となった。
最後は上位8人の争いとなった大舞台で、15歳の開、16歳の草木が堂々のランを披露した。
◆開心那(ひらき・ここな)2008年8月26日生まれ、北海道出身。名前の由来はヤシ科の植物「ココナツ」から。5歳でスケートボードを始める。21年東京五輪銀メダル。23年世界選手権優勝。Xゲームで19、22年に2位、23年に優勝。得意技は、板の先端でコース縁を滑る「ノーズグラインド」など。170センチ。
◆草木ひなの(くさき・ひなの)2008年4月4日生まれ、茨城県出身。母の影響で、小学3年でスケートボードを始める。23年世界選手権4位、アジア大会優勝。24年、Xゲーム米国大会2位。日本選手権は23年まで3連覇。得意技は空中で1回転半する「540」など。161センチ。
(引用終わり)