【NQNニューヨーク=川上純平】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比366ドル38セント(1.1%)安の3万3922ドル26セントで終えた。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が366ドル安・ナスダック総合は112ポイント安と共に値を下げ引けました。
6日発表の「米雇用指標が市場予想を大幅に上回った」事を受けFRBの金融引き締めが長期化するとの観測から売りが出たとコメントされています。
日経新聞:
【NQNニューヨーク=川上純平】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比366ドル38セント(1.1%)安の3万3922ドル26セントで終えた。
6日発表の米雇用指標が市場予想を大幅に上回った。労働需給の引き締まり感が強いなか、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測から売りが出た。
6月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数は前月比49万7000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万人増)を大きく上回った。レジャーなどサービス業を中心とした雇用増がけん引した。7日発表の6月の米雇用統計で雇用者数の増加幅の予想を引き上げる金融機関もあり、労働需給の逼迫が高インフレの継続につながると警戒された。FRBは6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたが、7月には利上げを決めるとの見方が一段と強まった。年内に7月を含め2回の利上げがあるとみる市場参加者も増えた。
(中略)
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。前日比112.611ポイント(0.8%)安の1万3679.043で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットが下げた。
(引用終わり)
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