1日にここをクリック⇒「シリア第2の都市アレッポが反政府視力に攻略」されてから1週間のうちに4か所ほどの主要都市を奪われ、首都ダマスカスに迫る勢い」とマスコミの報です。
【内戦下のシリアについて、在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」(SOHR)は6日から7日にかけ、アサド政権が南部ダラアや東部デリゾールの支配を失ったと報告した。蜂起した武装勢力が首都ダマスカスまで肉薄したとも伝えている。政権側の主要都市が相次いで陥落し、政権は急激に苦境に追い込まれている】との報です。
ロシアとヒズボラに影響力あるイランの支援で「優勢と見られていたアサド政権」ですが、イスラエルによるヒズボラに対する猛攻に加え、米国支援の反政府勢力の攻勢で首都も危ういとの報もあります。
西隣がレバノンとイスラエルですから「イラクが空白状態に陥れば」また、そこで新たな紛争が起きるのは間違い有りません。いよいよ混とんとしてくる中東情勢です。
写真:中東シリア情勢© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
内戦下のシリアについて、在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」(SOHR)は6日から7日にかけ、アサド政権が南部ダラアや東部デリゾールの支配を失ったと報告した。蜂起した武装勢力が首都ダマスカスまで肉薄したとも伝えている。政権側の主要都市が相次いで陥落し、政権は急激に苦境に追い込まれている。
反体制派が制圧したシリア中部ハマで2024年12月6日、アサド大統領の父の故ハフェズ・アサド元大統領の像が引き倒された。SNSから=ロイター
SOHRによると、南部で地元の武装勢力が蜂起し、ダラアを制圧した。検問所や兵舎なども占拠し、政権側は撤退を余儀なくされたという。ダラアはシリア内戦のきっかけとなった2011年の抗議デモが最初に始まった地で、象徴的意味を持つ。イスラム教ドルーズ派が多く住む南部スウェイダでも武装勢力が複数の検問所を占拠し、政権当局者の間で退避する動きが出ているという。
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