28日東京地検特捜部は「4月の東京都江東区長選で木村弥生・前区長(58)(辞職)を当選させる目的で同区議らに現金を提供するなどした疑いがあるとして、前法務副大臣の柿沢未途衆院議員(52)と秘書4人を公職選挙法違反(買収など)容疑で逮捕した」と報じられました。
11月中頃から大問題になっている「自民党派閥による”パー券キックバック”による裏金作り」作りに先行する事、足掛け3か月に木村弥生前江東区長の辞任が有りました。直接関係は有るのか無いのか判りませんが、区長選に「陣中見舞い」とかで金を配る様なやり方が今でも東京で有るのか? と思ったのと、金を配ってでも子分(区長や区議ら)を増やす事は国会議員で要職に就くには必要なのかな? 程度には思いました。
一方で、自民党の要職を占めた安倍派の幹部の更迭を巡る報道を知る限り政治には金(特に裏金)が必要そうです。⤵ ⤵
逮捕後に「何を語りますかね」。何も語らず「議員辞職?」どうなるでしょう
か 気になります。
写真: 柿沢未途議員
読売新聞オンライン:
4月の東京都江東区長選で木村弥生・前区長(58)(辞職)を当選させる目的で同区議らに現金を提供するなどした疑いがあるとして、東京地検特捜部は28日、前法務副大臣の柿沢未途衆院議員(52)と秘書4人を公職選挙法違反(買収など)容疑で逮捕した。同区長選を巡る事件は、同区を地盤とする現職国会議員の逮捕に発展した。
ほかに逮捕されたのは、柿沢容疑者の政策秘書・伊藤正樹(51)、公設第1秘書・柚留木(ゆるき)成人(64)、私設秘書・後藤周(38)、同・森川直樹(34)の4容疑者。
発表などによると、柿沢容疑者は2月頃、秘書4人と共謀し、区長選で木村氏を当選させる目的で、選挙運動の報酬として区議ら5人に計100万円を提供したほか、別の区議ら3人に計60万円の提供を申し込んだ疑い。
柿沢容疑者は3月頃に選挙運動スタッフに現金20万円、7~10月頃に選挙運動に関わった元区議に約80万円を提供したとされ、柿沢容疑者が提供した疑いのある買収資金は計約200万円に上る。また、木村氏と共謀し、選挙期間中に木村氏への投票を呼びかける違法なネット有料広告を約38万円で掲載した疑いももたれている。
このほか、伊藤容疑者は4月頃、選挙運動スタッフに現金20万円を提供。後藤容疑者は1~5月頃、木村陣営のスタッフらに計約56万円を渡した疑いがある。
柿沢容疑者はこれまでの特捜部の任意の事情聴取で、区議らに現金を提供したことは認めつつ、「区議選の立候補予定者への陣中見舞いだった」などと買収の趣旨を否定。ネット広告の掲載については「違法とは思わなかった」と説明していた。
特捜部は、10月に木村氏の自宅や区長室を、11月には柿沢容疑者の地元事務所や秘書の自宅などをそれぞれ捜索。今月14日には国会議員会館の事務所や同区の自宅を捜索していた。
柿沢容疑者は9月に法務副大臣に就任したが、木村氏に違法なインターネット有料広告掲載を提案した責任を取り、10月に辞任。今月に自民党を離党した。
柿沢容疑者は2009年にみんなの党公認で衆院選に出馬し初当選。21年衆院選では江東区を選挙区とする東京15区から立候補して5回目の当選を果たし、自民党から追加公認された。
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