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19日 イスラエル、地上侵攻は「もうすぐ」 各国首相訪問後に決断か

2023-10-20 09:26:23 | 為替 ドル 株式
バイデン大統領がイスラエル訪問にワシントンを専用機で飛び立った日に「ガザ地区の病院がロケット攻撃」を受け471人(パレスチナ側報道)が死亡する事件が起き、イスラエルとパレスチナ側双方が「相手がやった」と非難し合い、どちらがやったか良く判りません。ここをクリック⇒バイデン大統領は「イスラエル支援の条件に同国軍のガザ市区侵攻を止める」と意図していた様ですが、パレスチナ側とエジプトを含めたヨルダンでの会議がパーになってしまい帰国しました。
この記事によれば多数のイスラエル軍がガザ地区侵攻に備えて待機しているのですが200人を超える人質はどうなるのですかね? 又ガザ地区の一般住人も大勢巻き込まれそうです。
今朝「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、9時前にバイデン大統領が「執務室から重要声明を発する」との事でした。昼には要点が判るかも知れません。ここ数年、前トランプ大統領に関する米紙の取り扱いから米国のマスコミの報道が常に清く正しいとの思いが無くなって居る浜爺ですので、バイデン大統領はもはや「ガザ地区の現在の状況に対して止め男の役割は果たせない」のでないかと見ています。一部のネット情報では「イスラエルがハマス壊滅を狙い、意図的にイスラエルに進行させた」とする見解を見ました。
多神教徒との日本人には「一神教徒の互いに相手の存在を認めない」で1000年以上も殺し合いを続ける凄さに付いて行けません。
おろおろしながら「まあまあ 取り敢えず仲良く」と救援物資を送る位しか思いつかないのですがね。もはやどちらが正義と言えない状態で、両国に穏健派の政権が力を持つのを期待するしかないのかも知れません。
エジプト側からの救援物資の搬入も20日(現地時間)以降だそうで、機能するのかどうか気になります。

写真:パレスチナ自治区ガザ地区近くの軍事拠点で、イスラエル軍兵士と対面するガラント国防相=19日、ロイター 

毎日新聞:
イスラエルのガラント国防相は19日、イスラム組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区近くの軍事拠点を訪問し、ガザへの侵攻開始は「もうすぐ」だと語った。各国首脳のイスラエル訪問が終わった後、イスラエル政府が侵攻を決断する可能性がある。
 ガラント氏は19日、ガザへの侵攻を準備する兵士に対し、「今はガザは遠くに見えるが、すぐに内側から(ガザを)見ることになるだろう」と語った。一方で戦闘は長く、厳しいものになるとも述べた。ネタニヤフ首相も同日、ガザ近くの別の軍事拠点を訪問。「全ての国民があなたたちを支援している」と述べ、兵士を激励した。
 また訪問に先立ち、ネタニヤフ氏はエルサレムで英国のスナク首相と会談。スナク氏は英国とイスラエルの「連帯」を強調し、イスラエルが国際法に従って自国を防衛し、ハマスを追い詰め、人質を取り返すことを「明確に支持する」と述べた。ネタニヤフ氏は英国の支援に謝意を述べた。
 米国とイスラエル、エジプトが合意したガザ地区への人道支援物資の搬入は20日に始まる見通し。物資は食料や水、医療物資などで、検査を終えた後、エジプトとガザ地区の境にあるラファ検問所から、20台のトラックで搬入されるとみられる。物資の行き先は国連やパレスチナ赤新月社などが監視し、ハマスに渡らないようにする方針だ。
 一方、ガザ地区の病院で17日に起きた爆発を巡り、ガザ保健当局が発表した死者数に異論が出ている。ガザ当局は死者数を471人と発表したが、米CNNは、米国の情報機関が死者数を100〜300人とみていると報道。AFP通信は欧州情報筋の話として、死者は数十人にとどまる可能性があると報じた。
 爆発を巡っては、ハマスはイスラエルの空爆が原因と主張。イスラエルはガザの過激派組織のロケット弾が誤って着弾したことが原因としており、真相は不明だ。ハマスが死者数を「水増し」することで、アラブ諸国の反イスラエル感情をあおった可能性もある。【エルサレム三木幸治】
(引用終わり)



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