王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

17日 悪質ホスト対策、立憲が政府に申し入れ 高額売掛金で客に借金

2023-11-21 08:20:01 | 社会
ここ2日ほど「若い娘さんがホストクラブのホストに騙され数百万円の借金を作った事にされ、支払いに売春を強要されたり風俗店で働いて返済させられている等悲惨な例をTV映像で知る」様になりました。
TVの映像の一部には娘さんの親族が公聴会の様な場所で「涙ながら訴えるシーン」を見ました。
恐らくその元がこの写真にある立憲民主党による「聞き取り」の映像だったようです。
記事によれば政府側も「この問題を認識している」との事で16日には露木康浩警察庁長官が定例記者会見で、ネット交流サービス(SNS)を通じた「匿名・流動型犯罪グループ」に触れて「背後で不当な利益を得ている可能性がある。取り締まりを強化したい」更にと「自見英子消費者担当相も衆院消費者特別委員会で、「非常に問題がある。(売掛金は)消費者契約法に基づいて取り消せる可能性がある」との見解を示したとあります。
ここをクリック⇒「大麻グミ販売」に対する厚労省の素早い対応を参考に、この件に付いても「取り敢えず出来る事」と「法整備が必要な事」と両建てで不幸な目に遭っている娘さんの救済に結果を出して欲しいものです。

写真:警察庁など5省庁の担当者(右側)に要請書を渡す立憲民主党の塩村文夏参院議員(中央)ら=東京都千代田区で2023年11月17日© 毎日新聞 提供 

毎日新聞:
女性客に支払い能力を超えた料金を請求して借金を負わせ、売春や性風俗店勤務を強いる「悪質ホストクラブ」による被害が後を絶たないとして、立憲民主党は17日、関係省庁に対策を求める申し入れをした。悪質なホストクラブを巡っては、政府も「問題だと認識している」との見解を示している。
 立憲による当事者への聞き取りでは、ホストが身分を偽って20歳前後の女性に近づき、店で高額の「売り掛け(ツケ)」を背負わせるケースが報告された。20代の長女が3年以上にわたってホストに入れ込んだという女性は「娘は返済のために風俗店で働き、最後は捨てられた。全国には万単位の被害者がいると思う」と訴えた。
 政府側も問題意識は持っており、16日には露木康浩警察庁長官が定例記者会見で、ネット交流サービス(SNS)を通じた「匿名・流動型犯罪グループ」に触れて「背後で不当な利益を得ている可能性がある。取り締まりを強化したい」と言及。自見英子消費者担当相も衆院消費者特別委員会で、「非常に問題がある。(売掛金は)消費者契約法に基づいて取り消せる可能性がある」との見解を示した。
 立憲は被害防止のための相談体制拡充や教育・啓発の充実を盛り込んだ理念法案を今国会に提出する方針で、超党派での議論を経たうえで成立を目指している。【春増翔太】
(引用終わり)
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