王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

10日 シリア暫定首相に「救国政府」トップが就任 権力委譲へ始動

2024-12-11 06:33:40 | ロシア関連
ここをクリック⇒『アサド大統領が9日ロシアに亡命した後、反政府勢力のひとつで今回の動きを主導した「シリア解放機構」のジャウラニ指導者は、新政権の樹立を急ぐ考えを示していましたが、10日、暫定政権の首相に暫定政権が「シリア救国政府」トップのバシル氏が移行政府の暫定首相に就任した』と報じられました。
バジル暫定首相に焦点を当てた報道も多数あります。
バジル暫定首相(ネットより)

ロシアの海軍と空軍の基地は存在していますし、海軍艦艇は港近くに停泊していると伝えられていますから、ロシアとも話し合いが必要な他、シリアの南北に割拠する別の反勢力と話し合いが必要ですね。
「アサド政権よりは幾らか益し」で良いですから、「暫定が幅広い連帯で纏まる」のを願っておきます。

写真:レストランで席に着く反体制派の戦闘員たち=シリアの首都ダマスカスの旧市街で2024年12月10日、AP 

毎日新聞:
アサド政権が崩壊したシリアで10日、反体制派が北西部イドリブ県に設置していた「シリア救国政府」トップのバシル氏が移行政府の暫定首相に就任した。ロイター通信などが報じた。反体制派や旧政権の幹部はいずれも国内の融和を優先する方針を示しており、権力委譲に向けた具体的な動きが始まっている。
 報道によると、バシル氏は10日、国営テレビの演説で救国政府と旧政権による閣議を開いたと明らかにした。来年3月1日までの任期中に旧政権から権力委譲を進めるという。
(引用終わり)
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