表題の「2024年補正予算案」ですが、すでに国民民主党が賛成、それに日本維新の会が賛成に加わりましたから無事予算成立です。
【12日経済対策の財源を裏付ける2024年度補正予算案の修正案が、衆院本会議で自民、公明両党と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決され、参院に送付された】とマスコミが報じました。
この後「法案は参議院に送付された。参院は与党が過半数を維持しており補正予算案の成立は確実で、政府・与党は17日の成立を目指す」と付け加えられています。
一部の報道はこのドタバタ劇を「日本維新の会の内輪揉め」「立民党首野田氏の後追い文句」等を報じている記事も有りました。
まずは、「補正予算の年内成立の目途」が立ってよかったですね。
写真:衆院本会議で2024年度補正予算案が可決され一礼する石破茂首相(右端)ら=国会内で2024年12月12日午後5時29分、平田明浩撮影
毎日新聞:
経済対策の財源を裏付ける2024年度補正予算案の修正案が12日、衆院本会議で自民、公明両党と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。参院は与党が過半数を維持しており補正予算案の成立は確実で、政府・与党は17日の成立を目指す。13、16両日に石破茂首相と全閣僚が出席する参院予算委員会の質疑を行う。
予算案の総額は13兆9433億円で、能登半島地震の復旧・復興を含む災害対応経費に6677億円、住民税非課税世帯への給付金や来年1~3月に再実施する電気・ガスの補助金の物価高対策に3兆1000億円などを盛り込んだ。
自公は立憲民主党が要求する能登地域の復興経費の増額を反映させ、24年度当初予算の予備費から付け替える形で、政府原案を1000億円増額修正した。一般会計予算案の修正は28年ぶり。
(引用終わり)
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