王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

23日 ハマスがイスラエル女性2人を解放、3日ぶり2度目 続く駆け引き

2023-10-24 07:47:52 | 海外
20日にハマスによるここをクリック⇒「米国人親子の人質解放」が報じられた後、1日ほど置いて、2度目の「人質解放の報道」が有りましたが、イスラエル側が拒否したとかでうやむやになってしまいました。
23日夜のハマスによる「2度目の人質解放」開放をマスコミ各紙が報じています。
その多くは「2人の人質解放」を報じていますが、この朝日の記事は24日朝7時過ぎの投稿ですが「イスラエル人である事、人質の名前、年齢」が明らかになっています。
2人はガザ地区とエジプトの国境にあるラファ検問所で2人は受け渡されたそうです。
ハマス側は「人道的配慮や健康上の理由」としていますが、拒否を続けられなかったのは「国民からの圧力に因るのだろう」とハマスの報道官は述べたとあります。
既に米国、フランスなどでは「イスラエルのガザ攻撃にイスラム系住民の激しい抗議活動を引き起こしている」と映像付きで流されていますから、人質問題は政治的には重要な問題で有る事を示しています。
「まあ日本の立場は、双方の共存ですから「取り敢えず、停戦しましょう」を側面援助するのが大事でしょうかね?
バイデン政権も「イスラエル支援べったりを非難される政治状況の様です」。
目下「紛争の”止め男”として機能しているのは、カタールと」エジプトの様です。
まだまだ続きが有りそうです。

写真:2023年10月7日、イスラエルへの越境攻撃で拘束した民間人をガザへ連れ去る男たち=AP 

朝日新聞デジタル:
パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが23日夜、中東のカタールとエジプトの仲介で人質となっていたイスラエル人女性2人を解放したとSNSで明らかにした。人質の解放は、20日の米国籍の母娘2人に続いて2回目。イスラエルによるガザへの地上侵攻が間近とされるなか、人質をめぐる駆け引きが続いている。
 2人はヨシェヴェド・リフシッツさん(85)とヌリット・クーパーさん(79)で、7日のハマスによる急襲でガザに連れ去られていた。エジプト国営中東通信によると、ガザ地区とエジプトの国境にあるラファ検問所で2人は受け渡されたという。
 エジプトのテレビ局カヘラニュースの映像では、2人が赤十字国際委員会(ICRC)のスタッフに付き添われながら、救急車で処置を受ける様子が映っていた。ハマスは声明で、人道的配慮や健康上の理由から解放したと伝えた。一方、「先週金曜日(20日)に敵から受け渡しが拒否されていた」とも付け加えた。
 カタールの衛星放送局アルジャジーラの取材にハマスのオスマン・ハムダン報道官は「(イスラエルの)ネタニヤフ首相に受け渡しを拒否されていた。受け入れたのは、おそらく国民からの圧力によるものだろう」と話した。一方、解放では「我々は見返りに何を得ることもなかった。人道的理由から解放した」と述べた。
 イスラエル国防省によると、7日のハマスの急襲によって現在200人超の人質が連れ去られている。ロイター通信によると、イスラエルへの支援を明言するバイデン米大統領は23日、ハマスとの停戦について「まずは人質を解放させるべきだ。話し合いはそれからだ」と語った。
(引用終わり)
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