１２日 生駒で特殊詐欺被害 「ホーム入居権譲ると犯罪」と騙し約５０００万円詐取

この日も残念ながら「特殊型詐欺」による大金５０００万円の詐欺被害が起きました。

【被害にあったのは生駒市に住む７０歳代の女性です。警察によりますと２０２４年６月に、女性宅の固定電話に老人ホーム事業者を名乗る者から、「あなたに老人ホームの入居権があるので譲ってほしい」との連絡がありました。

しかし、女性はその依頼を承諾した後、「入居していない物件の権利を譲ると犯罪になる」という嘘の話を信じ込まされました。そして、「女性に代わって裁判を行う」という弁護士を名乗る男から、「供託金として資産を預かって調べる」「裁判が終われば、資産は返却する」などと連絡があったため、女性は指示された住所に宅配便で３回にわたって、現金あわせて５０５０万円を送ったということです】と警察の発表です。

結果は「騙されたことが判ったものの５５００万円は闇に消えました」

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今日も驚きますが「７０歳代の婦人が５５００万円もの大金を現金で持っている」事に驚きました！！　『金は有る所には有るものだ」といつもながらの感想です。

この婦人も「相手方弁護士に電話をして詐欺に気付いた」そうです。送金前に念のため電話が必要でしたね。他人の金でも残念です。

写真：犯行のイメージ図

奈良テレビ放送：

老人ホームの入居権を譲ると犯罪になる、と高齢者をだまし、５０００万円以上の現金を奪う詐欺事件が起きました。 

被害にあったのは生駒市に住む７０歳代の女性です。警察によりますと２０２４年６月に、女性宅の固定電話に老人ホーム事業者を名乗る者から、「あなたに老人ホームの入居権があるので譲ってほしい」との連絡がありました。

しかし、女性はその依頼を承諾した後、「入居していない物件の権利を譲ると犯罪になる」という嘘の話を信じ込まされました。そして、「女性に代わって裁判を行う」という弁護士を名乗る男から、「供託金として資産を預かって調べる」「裁判が終われば、資産は返却する」などと連絡があったため、女性は指示された住所に宅配便で３回にわたって、現金あわせて５０５０万円を送ったということです。

女性は、男が名乗っていた弁護士事務所に連絡し、初めて詐欺であることに気づいたといいます。警察では、電話口でお金の話が出れば詐欺を疑い、警察に相談するよう呼びかけています。 

（引用終わり）