王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

15日 天皇陛下のおことば、コロナの言及なくなる 全国戦没者追悼式

2023-08-16 06:57:04 | 政治
昨日昼前台風7号がどうなっているかTVを付けたらばNHKが全国戦没者追悼式をLiveで放映している場面になりました。
正午の時報の後、天皇皇后両陛下の黙とうに合わせ、参列者が黙とうを捧げました。
余談ですが近頃になってようやく 徳仁 今上天皇 のお顔を拝見して皇太子殿下と思わなくなりました。
それはさて置き、戦没者の英霊を始め、内外地にいた一般国民の慰霊の追悼のお言葉を聞きながら「岸田首相はどんな気持ちで執政者としてお言葉を聞いたのでしょう?」。ロシアによるウクライナ侵攻、それに対抗する米国をリーダーとするNATOの反撃、米国に追随する日本。防衛費の増加、ミサイルの調達等 致し方ない部分は有りますが、急ぎ過ぎでないかとの気もして微妙です。
県知事さんの中には台風7後の対策の為、欠席の方が数名いたそうです。
民生の安定こそ戦没者の霊の意思に沿うものかも知れません。
改めて哀悼の意を捧げます。

写真:全国戦没者追悼式でおことばを述べられる天皇陛下と皇后陛下=日本武道館で2023年8月15日午後0時2分、渡部直樹撮影 

毎日新聞:
 天皇陛下は15日の全国戦没者追悼式でのおことばで、2020年から継続してきた新型コロナウイルスへの言及をされなかった。宮内庁幹部は「(新型コロナの)5類への移行や、最近の経済や社会の情勢、国民の意識などを踏まえて言及されなかったのだと思う」と話している。
 20年春から新型コロナの感染が拡大し、陛下は同年の追悼式では前年の内容に「私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、新たな苦難に直面していますが、私たち皆が手を共に携えて、この困難な状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」との一文を加えた。21年は新型コロナの状況を「新たな試練」とし、22年も「さまざまな困難」と表現した。
 今回は新型コロナに関する一文を「これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います」と変更した。陛下は新型コロナの感染症法上の位置付けが今年5月に5類に移行した後、他の式典のおことばでも新型コロナに触れていない。【高島博之】
(引用終わり)
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