王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

22日 衆参2補選、自民1勝1敗 長崎は自民、徳島・高知は野党系

2023-10-23 08:02:31 | 政治
昨日22日、「衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙が22日投開票され、長崎4区補選は自民党候補が、徳島・高知補選は野党系の無所属候補がそれぞれ制し、与野党とも「1勝1敗」となった」と報じられました。
ここまではマスコミ各紙同じですが、勝敗のみをサラッと流すところ、写真は無いが候補別得票数を記すところ、或いは保守系の勝利写真を載せるところとその立ち位置が判る報道です。
さて、衆院補選長崎4区は自民党の勝ち
金子容三氏 53915票
末次精一氏 46899票 で接戦でした。
参院補選高知徳島区では党系の無所属元職、広田一氏の勝ち
広田一氏 233250票
西内健氏 142636票 と圧勝でした。
選挙の数日前、両区とも野党系が有利との報道をチラッと見た記憶が有ります。 衆院補選の接戦ぶりを見ると「意図的な提灯記事」だった気がします。
そして、一般的には岸田首相の「物価高・増税が自民支持に逆風に加え選挙直前の支持率低下が三重苦」と批判しています。年内解散は難しいようです。
それと補選にしても、衆参両補選で投票率は(過去?)最低の様で、他地区でも投票率が上がると自民安泰とも言えない状況が出そうです。
財務省と日銀が栄え、国民が貧しい国は困ります。

写真:衆院長崎4区補欠選挙で初当選を決め、万歳する金子容三氏(中央)=22日深夜、長崎県佐世保市 

産経新聞:
衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙が22日投開票され、長崎4区補選は自民党候補が、徳島・高知補選は野党系の無所属候補がそれぞれ制し、与野党とも「1勝1敗」となった。
両補選はいずれも与野党対決の構図で、物価高対応を含む政府の経済政策などが争点とされた。岸田文雄首相の政権運営にも影響を及ぼす「中間評価」と位置づけられ、与野党が総力戦で臨んだ。
長崎4区補選は自民の北村誠吾元地方創生担当相の死去に伴い行われ、自民新人の金子容三氏(40)=公明推薦=が、立憲民主党の前職、末次精一氏(60)=社民推薦=を破った。自民は党総裁の岸田首相ら幹部が選挙区入りして知名度不足を補完。与党の政策実行力を訴えて勝利した。
徳島・高知補選は、野党系の無所属元職、広田一氏(55)が、自民党新人の西内健氏(56)=公明推薦=との一騎打ちを制し、返り咲きを果たした。
(引用終わり)
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