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7日 [ジャニーズ事務所会見]東山紀之&井ノ原快彦、4時間超え対応 報道陣から質問止まず

2023-09-08 09:33:12 | 芸能
昨日7日午後2時から「ジャニーズ事務所は都内で故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見」を行い前社長・藤島ジュリー景子氏が出席のもと、ジャニー氏の性加害を正式に事実と認め、謝罪した。新社長となる東山紀之や井ノ原快彦も同席した会見は4時間超にも及んだと報じられました。
何と4時間余りに及ぶ会見でマスコミ各社報道陣が300名が集まり、その質疑応答も辛らつなものから下劣なものまで幅広く行われた様で「ノーカット動画」が沢山掲載されています。
この記者会見の2時間後から「加害問題当事者の会」の記者会見も行われていて、主催者側の意見は「ジャニー氏の性加害を認め、謝罪そして言及した」3点セットの会見には概ね事態の前進を表明していました。
浜爺は珍しく午後は他出していて夕刻6時からのTVニュースで概要を知りました。
今まで、「ジャニー氏の性加害が有ったのか無かったのか」さえ曖昧だったことが「登壇した幹部3人が有ったと認めた」事とそれに付き謝罪した事は良かったと思います。
但し、前社長・藤島ジュリー景子氏(5日に退任)の後任が俳優の東山紀之氏で彼は今やジャニーズ事務所の長兄に当たる人物と言われ(いわば)身内からの登用ですから、後任者として適解かと言うと若干問題が有りそうです。
早くも会見の中で東山氏自身に「セクハラ・パワハラが有ったのでないか?」との問題を抱えているからです。
しかし、ジャニーズ事務所の全株式を前社長・藤島ジュリー景子氏が保有している事実から考えれば、ジュリー前社長にして取締役として事務所に残る彼女の意向は無視できないでしょう。
やがて、構成される「性被害者」に対する救済の金の出どころはジュリー氏の決断によると思うからです。
昨日の会見後、「償いにどの位かかるか考えました」。ジャニーズ事務所の株の価値或いはジャニーズ事務所がどの位の値打ちか全くわかりません。しかしこれまでの醜行を30年以上もマスコミを黙らせてきたほどの実力から、妄想(NHKの朝ドラのセリフを借用)して10億~20億円位は出せるとして、被害者を500人とすれば、「単純計算で一人当たり100万円~200万円になり」程度に応じて階層を付ければ上は250万円、下で500万円位の額になりそうです。
外国の男性の性的被害の補償額とはまだ差が有りますが、日本での「男性の性被害」の補償金としてはかなりの金額に見えます。
しかし解体的にジャニー氏の醜行を償おうとするには、この程度では不十分でこの倍くらいの基金を作り、少し年月を掛けないと無理かもしれません。家族経営のBIG MOTOR にして300億円程度の社内留保が有った位ですからね。数十年に亘ってマスコミ界を牛耳ってきたジャニー自事務所にしてみれば金額的には何の問題も無さそうです。そこまでの踏み込んだ考えが出来るのかどうかが前・新社長の二人に問われてきます。一緒の席に並んだャニーズアイランド代表取締役のイノッチこと井ノ原快彦氏の会見の言動は東山氏よりさらに柔軟で今後の新組織の方針に期待が掛かります。数年前TVで刑事役で出演していた姿を見て好感を持ってみていました。
まだ問題を含みながらの、新体制発足です。期待しながら厳しい目で見守って行きたいと思います。

写真:記者会見の冒頭

oricon news:
ジャニーズ事務所は7日午後2時から、都内で故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見を行い、前社長・藤島ジュリー景子氏が出席のもと、ジャニー氏の性加害を正式に事実と認め、謝罪した。新社長となる東山紀之や井ノ原快彦も同席した会見は4時間超にも及んだ。

 ジュリー氏は「ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子でございます。本日は大変お忙しいところ、みなさまお集まりいただき、誠にありがとうございました。故・ジャニー喜多川による性加害問題につきまして、特別チームによる調査結果と提言が公表されましたが、ジャニーズ事務所といたしましても、私自身といたしましても、ジャニー喜多川に性加害があったと認識しております」と認めた。

 続けて「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます。また、ファンの皆様、取引先の皆様、そして今回の件で、ご不快に思われた全ての方々に心よりお詫び申し上げます」と謝罪し「私、藤島ジュリー景子は、別チームの提言を真摯に受け止め、9月5日をもって経営責任を取り、代表取締役社長を引責辞任をいたしました」と伝えた。

 ジュリー氏が謝罪した後、マイクを持った東山は「この度、新しく代表となりました東山紀之です。まずは喜多川氏の性加害を認め、ここで謝罪させていただきます。被害に遭われた方々、長きにわたり心身ともにつらい思いをさせたこと本当に申し訳なく思います」と頭を下げ、「この事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します。人生をもってこの問題に取り組んでいく」と決意を語った。

 ファンや関係者に謝罪した上で「被害者の方々への誹謗中傷は止めていただきたいと思います。新しい事務所をつくるため、特別チームの提言を真摯に受け入れ、被害者の方々に深くお詫び申し上げます」と述べた。

 会見にはテレビ局や新聞社など約300人のマスコミが集結。被害者への救済やメディアとの関係性、ジュリー氏が保有する株など多岐にわたって質問が飛んだ。司会者が「最後の質問」と報道陣に投げかけるも質問は止まず、東山らも最後まで丁寧に対応していた。

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