１６日 内閣支持率が37%に下落 マイナ対応「評価せず」68% 朝日調査

朝日新聞社は15、16日、全国世論調査（電話）を実施したそうです。記事によれば「岸田文雄内閣の支持率は37%と前回6月調査の42%から下落した」そうで、下落は2カ月連続との事。G７の議長を務めた広島サミット以降、支持率低下に歯止めがかからない様です。

どうやらマイナンバーカードをめっぐるトラブル続きと少子化対策への厳しい評価などが影響と分析しています。

質問事項には無かった様ですが、「通勤手当にも税金」とか、働く人からは増税姿勢に批判もある様です。

偶然ですが、前日ここをクリック⇒マイナンバーカードの発行枚数に水増し分が有る事に付き書きました。そして保険証をマイナンバーカードに切り替える事は「一度立ち止まって考える」事を勧めましたが、秋の衆院選では焦点に一つになりそうですね。九州や東北で豪雨による洪水や山崩れ等で被害が続出している最中に中東歴訪に出かけた事も内政軽視と批判が有る様です。

財政はバラマキで予算に限りが有り、打つ手は限られてきています。厳しい夏になりそうです。

写真：岸田内閣の支持率の推移

朝日新聞Digital：

朝日新聞社は15、16日、全国世論調査（電話）を実施した。岸田文雄内閣の支持率は37%と前回6月調査の42%から下落した。下落は2カ月連続。不支持率は50%（前回46%）で支持率を上回る状態が続く。マイナンバーを巡るトラブルが続いていることや、少子化対策への厳しい評価などが影響しているとみられる。

　支持率は5月に46%まで上昇したが、今回30%台に落ち込んだ。支持率が30%台になるのは今年4月調査以来。マイナンバーを巡る岸田内閣の対応については、「評価しない」が68%を占め、「評価する」25%を大きく上回った。

　また、マイナンバー制度をどの程度信頼しているか4択で質問したところ、「あまり信頼していない」42%、「全く信頼していない」19%と、合わせて61%が「信頼していない」と答えた。「信頼している」は「大いに」4%、「ある程度」34%を合わせて38%だった。来年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化する方針については、「反対」は58%と「賛成」36%を上回る状態が続いている（前回6月調査は賛成38%、反対56%）。マイナンバー制度を「信頼していない」という人では「反対」が82%に上っている。