コメント
似ているだけじゃない
(
京極堂
)
2012-10-16 01:18:44
このお墨付き信長像、実は一つエピソードがありまして、東寺金堂の薬師如来坐像の作者で知られる康正さんが、実際の作者康清さんと制作の請負をめぐって争ったということです。
そして、康清さん一つの伝承がありまして、信長最大のライバル信玄をモデルにして作られた恵林寺の『武田不動尊像』の作者とされているようです。残念ながら像に銘は無く、確証は無いのですが…しかし、山梨県内には康清作品が2件知られていて、伝承と一蹴出来ないようです。鈴木麻里子さんという方の成果です。もし、そうならスゴイですね。敵対したもの同士の縁ある作品を手掛けたなんて!
そして、康正さん、特展時には指定を受けて無いのですが、なかなか魅力的な『釈迦三尊像』を妙法院に残しているのです。図録をめくっていると、色々なものが繋がりました。纏まりが無く、長くなって申し訳ございません。
京極堂さま
(
amadeus
)
2012-10-16 08:41:01
おはようございます。
仏像も掘り起こせば、このように”地下茎”?でつながっているように、お寺の由緒でも同じようなことがありますね。
今まで全く別と認識していた2つのものが、実は”地下茎”でつながっているのが見えてくると・・・もう抜け出せなくなりますね(笑)。
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そして、康清さん一つの伝承がありまして、信長最大のライバル信玄をモデルにして作られた恵林寺の『武田不動尊像』の作者とされているようです。残念ながら像に銘は無く、確証は無いのですが…しかし、山梨県内には康清作品が2件知られていて、伝承と一蹴出来ないようです。鈴木麻里子さんという方の成果です。もし、そうならスゴイですね。敵対したもの同士の縁ある作品を手掛けたなんて!
そして、康正さん、特展時には指定を受けて無いのですが、なかなか魅力的な『釈迦三尊像』を妙法院に残しているのです。図録をめくっていると、色々なものが繋がりました。纏まりが無く、長くなって申し訳ございません。
仏像も掘り起こせば、このように”地下茎”?でつながっているように、お寺の由緒でも同じようなことがありますね。
今まで全く別と認識していた2つのものが、実は”地下茎”でつながっているのが見えてくると・・・もう抜け出せなくなりますね(笑)。