コメント
素人ですから
(
takuya
)
2012-10-19 22:02:51
ここが一番好き(笑)
takuyaさま
(
amadeus
)
2012-10-19 22:10:48
この写真の気合を褒めてやってください。
人が写り込まない三十三間堂の写真って、結構大変です(笑)。
撮影のポイントは・・・気長に待つことです(この僕が!ですよ!!!)。
確かに(笑)
(
takuya
)
2012-10-19 22:57:28
すごい!!!
こだわりがイラチを凌駕していますね(笑)
そのうち観音様がamadeusさんに見えてくるかも...
素人ついでに
(
takuya
)
2012-10-19 23:10:45
ここに訪問される方にとっては当たり前なのかもしれませんが、教えてくださればありがたいです
なぜ、三十三間堂は世界遺産ではないのですか?
takuyaさま
(
amadeus
)
2012-10-19 23:18:14
恐らくですが、
世界遺産の登録対象が”不動産”だからではないでしょうか。
建物や庭園など、移動不可能なものが対象なのです。
そういう点から言うと、三十三間堂がスゴイ理由のほとんどが仏像という”動産”だからではないでしょうか。
三十三間堂の不動産で国宝は、本堂だけですからね。
国宝仏
(
WAN
)
2012-10-19 23:33:55
ってamadeusさんがおっしゃる通り、京都にたくさんありますよね。
ところで、昨年辺りに京都の国宝仏が一つ増えたこと皆さんご存じでしょうか?たぶん、かなり仏像好きな方でも知らないのではないかと思います。
私も、春に知って少しびっくりしました。係の人に、国宝の表記を見て、なぜ?と聞いたぐらいです。
しかも、メジャー寺院でしたから。
世界遺産
(
WAN
)
2012-10-19 23:54:19
よくいわれるのが、京都では三十三間堂と神護寺。 奈良では、室生寺ですね。なぜ、構成リストに入らないのか?
まず、室生寺は、離れすぎていて、場所的な関係がありますから簡単です。
では、三十三間堂と神護寺はなぜでしょうか。
三十三間堂の本堂は、応仁の乱以前の国宝建築だし、中身も誰もが驚くほどすごいのに・・・。
実は、私もよくわかりません。(笑)
一説には、寺側が望んでいなかったからなどと言われますが、これもどうなのかなと思いますし。
あと、以外と京都で世界遺産を構成している寺社は国宝が少ないところが多いです。例えば、苔寺や金閣寺・龍安寺・天龍寺はゼロです(ただ名勝や史跡の国宝にあたる、特別名勝や特別史跡に指定)し、下鴨・上賀茂や清水寺等は、本殿系や本堂しかありません。そして、動産は入らないというと高山寺はきついのではないでしょうか。
もう一つ
(
京極堂
)
2012-10-20 00:32:47
WANさんのおっしゃる通りですね。特別史跡・名勝は、国宝と並んで選考基準の一つの要素であるようです。遺産の敷地が、史跡に指定されていることが、保護の状況に優れていると評価されるようです。
高山寺には国宝建造物石水院があり、境内も史跡ですし、膨大な典籍類を伝えた寺院という特長もあるので、なるほどと思いますが…
舌足らずで、ごめんなさい
(
京極堂
)
2012-10-20 01:01:44
世界遺産では、歴史的価値云々も大事ですが、今の保護状況さらに今後も守られる状況にあるかということが、問われるようです。それは、自然遺産にも共通することですね。実際、知床では自然環境を変えずに人々が、どの様に関わって行くのかが模索されています。
また、誤解してはいけないのは、登録されなかったものの歴史的価値を否定したり、保存状況が悪いと評価している訳ではないことです。どうしても何らかの線引きが必要なので、一つの結果が出されたのでしょうね。もしかしたら、将来、追加登録もあるかな?まだまだまだ京都には魅力的なものがありますから。特にAmaさまお気に入りの南禅寺別荘群とか。
京極堂様
(
WAN
)
2012-10-20 06:37:10
高山寺は、おっしゃる通り膨大な典籍類を伝えたというのが大きいのだと思います。
予備知識なしに現地に拝観して、何で世界遺産?と一番思うところが高山寺かなと。案外高山寺自体知らない方も多いですし。(笑)
ただ、高山寺所蔵の国宝や典籍類は群を抜いていますもんね。現在は、他が所蔵し、高山寺から離れているものでも、高山寺印のある典籍類の多さ半端ないです(笑)
WANさま、京極堂さま
(
takuya
)
2012-10-20 09:46:45
ありがとうございます
とても勉強になりました
WANさま、京極堂さま
(
An.
)
2012-10-20 12:17:30
ありがとうございます。
同じく、私も、とても勉強になりました。
三十三間堂には、
大学生の頃、一度伺ったきりで、何度もそばを通過したりしているのですが、
何故だか、足が遠のいておりました。
先日上洛の折も、前を通過しましたが、
外から垣間見えた三十三間堂の周囲は、
数十年前に比べて、少し整備され綺麗になった?印象でした。
久し振りに、あの雰囲気を味わいたくなりましたので、
来年、ぜひ、伺います♪
上洛のたびに足を運んでいた大好きな龍安寺には、
行き過ぎているので、しばらく封印中です (笑
私も
(
はずれ
)
2012-10-20 12:21:33
大変勉強になりました。
今回のtakuyaさまの投げかけから始まった、Amadeusさま、WANさま、京極堂さまの一連のコメントは見事でした。
それぞれの方の解説をじっくり読ませていただき、なるほどど思いました。
このように話題が広く深く広がっていくのがこちらのブログの素晴らしさだと思います。
読んでてよかった~
ここが私の京都大好き原点です
(
京極堂
)
2012-10-21 00:39:55
皆さんのお役に立てて嬉しいです(笑)。
金閣寺、銀閣寺位の知識しかない頃に、初めて訪れた時の驚きと感動、今でも忘れられません。故に知人に京都のお勧め観光地を聞かれたら必ず勧めます。
An.さま、是非再訪して下さい!私が初めて訪れた時、二十八部衆像は後陣に安置されてましたが、平成になってからは千体千手観音像の前に安置され雰囲気が変わっています。ただ、この配置も本来のものかは不明な様です。少し残念なのは、二十八部衆像の解説です。以前は、「…インドの神…云々」とかなり難解で長いものだったのですが、昨年訪れた時に簡潔になっているのに気付きました。以前は、少し煩わしい(大変失礼しました)と感じましたが、いざ無くなると、とても寂しく、さらに少し損をした気分にさえなってしまいました(笑・勝手ですね)。
京極堂さま
(
An.
)
2012-10-21 10:38:39
私が訪れましたのは、昭和63年なので
配列まで変わっているとお伺いし、ますます興味津々。
平成も、あっという間に24年・・・
いつの間にか過ぎ去った、時の流れを感じました。(笑
来春は、また桜巡り中心となると思いますので、
G.W.または他の連休になると思いますが、
またAmadeus様のお知恵を拝借しながら、
来年中には、必ず、再訪致します。
素敵な情報を、有難うございました♪
二十八武衆像の解説
(
はずれ
)
2012-10-21 12:04:45
確かに二十八武衆像の和文解説はともてあっさりしていますね。
英文の解説の方が細やかで丁寧だったためそちらを読みながら進みましたが、おかげでえらく時間がかかった上に大変疲れました…(泣)
でもそれぞれの特徴や背景がよくわかり、とても興味深かったことも事実です。
京極堂さまのコメントによれば、以前は和文解説もっと詳細だったのですね。
あまり細かすぎても確かに煩わしいですが、せめて英文解説と同じくらいの内容にしていただけるとありがたいですね。
京極堂さま、はずれさま、An.さま
(
amadeus
)
2012-10-21 21:42:10
最近は、日程案の作成で1日3日更新に近いこと、ある試験!?の勉強などでコメントの返信もままならない状況です。
また12月3週ぐらいから完全復帰致しますので、悪しからず。
気になさらないで下さい
(
京極堂
)
2012-10-22 01:06:30
お忙しい中にもかかわらず、いつも丁寧な返答ありがとうございます。更新していただければ、勝手に喰いついて、喜んでいるのでご心配無く(笑)。
是非、思うところに邁進して下さい!頑張れAmaさま!吉報、心よりお祈り申し上げます。
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人が写り込まない三十三間堂の写真って、結構大変です(笑)。
撮影のポイントは・・・気長に待つことです(この僕が!ですよ!!!)。
こだわりがイラチを凌駕していますね(笑)
そのうち観音様がamadeusさんに見えてくるかも...
なぜ、三十三間堂は世界遺産ではないのですか?
世界遺産の登録対象が”不動産”だからではないでしょうか。
建物や庭園など、移動不可能なものが対象なのです。
そういう点から言うと、三十三間堂がスゴイ理由のほとんどが仏像という”動産”だからではないでしょうか。
三十三間堂の不動産で国宝は、本堂だけですからね。
ところで、昨年辺りに京都の国宝仏が一つ増えたこと皆さんご存じでしょうか?たぶん、かなり仏像好きな方でも知らないのではないかと思います。
私も、春に知って少しびっくりしました。係の人に、国宝の表記を見て、なぜ?と聞いたぐらいです。
しかも、メジャー寺院でしたから。
まず、室生寺は、離れすぎていて、場所的な関係がありますから簡単です。
では、三十三間堂と神護寺はなぜでしょうか。
三十三間堂の本堂は、応仁の乱以前の国宝建築だし、中身も誰もが驚くほどすごいのに・・・。
実は、私もよくわかりません。(笑)
一説には、寺側が望んでいなかったからなどと言われますが、これもどうなのかなと思いますし。
あと、以外と京都で世界遺産を構成している寺社は国宝が少ないところが多いです。例えば、苔寺や金閣寺・龍安寺・天龍寺はゼロです(ただ名勝や史跡の国宝にあたる、特別名勝や特別史跡に指定)し、下鴨・上賀茂や清水寺等は、本殿系や本堂しかありません。そして、動産は入らないというと高山寺はきついのではないでしょうか。
高山寺には国宝建造物石水院があり、境内も史跡ですし、膨大な典籍類を伝えた寺院という特長もあるので、なるほどと思いますが…
また、誤解してはいけないのは、登録されなかったものの歴史的価値を否定したり、保存状況が悪いと評価している訳ではないことです。どうしても何らかの線引きが必要なので、一つの結果が出されたのでしょうね。もしかしたら、将来、追加登録もあるかな?まだまだまだ京都には魅力的なものがありますから。特にAmaさまお気に入りの南禅寺別荘群とか。
予備知識なしに現地に拝観して、何で世界遺産?と一番思うところが高山寺かなと。案外高山寺自体知らない方も多いですし。(笑)
ただ、高山寺所蔵の国宝や典籍類は群を抜いていますもんね。現在は、他が所蔵し、高山寺から離れているものでも、高山寺印のある典籍類の多さ半端ないです(笑)
とても勉強になりました
同じく、私も、とても勉強になりました。
三十三間堂には、
大学生の頃、一度伺ったきりで、何度もそばを通過したりしているのですが、
何故だか、足が遠のいておりました。
先日上洛の折も、前を通過しましたが、
外から垣間見えた三十三間堂の周囲は、
数十年前に比べて、少し整備され綺麗になった?印象でした。
久し振りに、あの雰囲気を味わいたくなりましたので、
来年、ぜひ、伺います♪
上洛のたびに足を運んでいた大好きな龍安寺には、
行き過ぎているので、しばらく封印中です (笑
今回のtakuyaさまの投げかけから始まった、Amadeusさま、WANさま、京極堂さまの一連のコメントは見事でした。
それぞれの方の解説をじっくり読ませていただき、なるほどど思いました。
このように話題が広く深く広がっていくのがこちらのブログの素晴らしさだと思います。
読んでてよかった~
金閣寺、銀閣寺位の知識しかない頃に、初めて訪れた時の驚きと感動、今でも忘れられません。故に知人に京都のお勧め観光地を聞かれたら必ず勧めます。
An.さま、是非再訪して下さい!私が初めて訪れた時、二十八部衆像は後陣に安置されてましたが、平成になってからは千体千手観音像の前に安置され雰囲気が変わっています。ただ、この配置も本来のものかは不明な様です。少し残念なのは、二十八部衆像の解説です。以前は、「…インドの神…云々」とかなり難解で長いものだったのですが、昨年訪れた時に簡潔になっているのに気付きました。以前は、少し煩わしい(大変失礼しました)と感じましたが、いざ無くなると、とても寂しく、さらに少し損をした気分にさえなってしまいました(笑・勝手ですね)。
配列まで変わっているとお伺いし、ますます興味津々。
平成も、あっという間に24年・・・
いつの間にか過ぎ去った、時の流れを感じました。(笑
来春は、また桜巡り中心となると思いますので、
G.W.または他の連休になると思いますが、
またAmadeus様のお知恵を拝借しながら、
来年中には、必ず、再訪致します。
素敵な情報を、有難うございました♪
英文の解説の方が細やかで丁寧だったためそちらを読みながら進みましたが、おかげでえらく時間がかかった上に大変疲れました…(泣)
でもそれぞれの特徴や背景がよくわかり、とても興味深かったことも事実です。
京極堂さまのコメントによれば、以前は和文解説もっと詳細だったのですね。
あまり細かすぎても確かに煩わしいですが、せめて英文解説と同じくらいの内容にしていただけるとありがたいですね。
また12月3週ぐらいから完全復帰致しますので、悪しからず。
是非、思うところに邁進して下さい!頑張れAmaさま!吉報、心よりお祈り申し上げます。