コメント
正確には
(
なおすけ
)
2012-12-16 22:22:19
歌舞伎部門顧問(でしたっけ?)のなおすけです。
amaさま、長時間お疲れ様です。南座の顔見世は昼夜とも永過ぎるので、前回観劇した折りも、叔母共々ここまで観たからいいや、と途中で出ました。夜だと終演が10時過ぎますもの(そこまで居たら、頭痛・腰痛・気分不快になります)。
&正確には、ありゃ「にらみ」ではなく、“見得(みえ)”でございます。。。確かににらんでいるように見えますけど、「にらむ」時は“予告”がございます。「吉例にならい、一つにらんでご覧に入れます」とか何とか言ってたと思います。江戸の人々にとって、市川團十郎ににらまれると、ありがたい御利益がございました・・・。にらんで貰って、病と無縁で痛いです。。。
あと、左團次丈(実は京都生まれ、実兄さんは祇園界隈で芸舞妓さんに稽古を付けてましたね)は襲名興行では芝居よりも口上での暴露ネタが楽しいのですが、流石に今回はそういう路線ではしゃべらないだろうなぁ。
食わず嫌いも
(
2級のほう
)
2012-12-16 22:27:03
丁寧な解説ありがとうございます。観てみたくなりました。それにしても5時間は長いですね。それで、合計約1.8万円ですから、時間あたりは3600円くらい。まあ、考えようによっては、そこまで高くないとも言えるでしょうか。ちょっと気になったのが、吉数のくだり。奇数が縁起がよいのは知っていました。確か陰陽道から来ているはずです。中でも9は最高に気が満ちた状態で一番良い数です。ちなみに一般に末広がりで縁起がよいとされる8ですが、それは騙りで、実は漢字の形状からもわかるように、八つ裂きにするとか、分けるという意味で、縁起は至極悪いです。すみません、歌舞伎と関係なくて。。。
何はともあれお疲れ様でした。お気をつけて「帰京」なさってください。
なおすけさま
(
amadeus
)
2012-12-16 22:38:28
今回はいろいろとありがとうございました。
ただ・・・疲れました(笑)。
2級のほうさま
(
amadeus
)
2012-12-16 22:40:41
>丁寧な解説ありがとうございます。
なんのまだまだです。
1幕から4幕まで何時何分に始まって、終わったかも記録していますからね。
南座の内部構造や、当日の流れも含めて本編掲載します。
ご期待ください。
いいですね!
(
WAN
)
2012-12-16 22:47:22
南座・顔見世一度経験してみたいですね。毎年そう思って、気付いた時期にはいつも終わっています(笑)
奇数の話ですが、こないだ見てきたMIHO MUSEUMの土偶展でも、一つのコーナーの話題に挙げられていました。土器の飾り等も奇数が多いらしいです。(作成・使用する上で安定感が悪くなるにもかかわらず)
奇数重視は、縄文時代以前から続いているんですね。
あと、今京都で一番行きたい場所は圓徳院
になりました!気になります(笑)
デビューお疲れ様でした
(
あんとん
)
2012-12-16 22:49:34
結構長いんですよね…
私も欲張って昼夜続けて観てヘロヘロになって帰った事があります。
南座ではあまり見かけませんが、演目1つでいくらという設定もあるみたいです。
私は明日、お弁当の食べやすい席で観てまいります!!
我が家の年末の奮発行事です(笑)
あんとんさま
(
amadeus
)
2012-12-16 22:53:44
>結構長いんですよね…
毎年観ていれば、マラソンの耐久性みたいに慣れてくるのでしょうか(笑)。
>演目1つでいくらという設定もあるみたいです
忘れかけていましたが、歌舞伎座ではあったと思います。
>我が家の年末の奮発行事です
もう何度も行かれているようですので、僕ごときが何も言うことはないですね(笑)。
この時間に目の毒
(
tsumuji
)
2012-12-16 23:01:33
お弁当、美味しそう。。。というか、美味しかったんですね。
羨ましぃ~。
既に、クリスマスと正月が来てるようです。
> 「京都検定1級頑張りました 自分へのご褒美 第1弾」
ということは、第2弾、第3弾・・・と続いていくのでしょうか?
期待します。
歌舞伎はふつーの歌舞伎とスーパー歌舞伎を一回ずつしか見たことがない、ウルトラ初心者です。
舞台だけでなく、観劇にいらしている方を見るのも楽しいですよ。
WAN師匠。
ぜひぜひ、どうぞ。
個室にも入ってみてくださいね。
tsumujiさま
(
amadeus
)
2012-12-16 23:19:57
このお弁当は確かにおいしかったです。
しかしよく見て頂ければ分かりますが、ご飯もののお寿司は2段です。
女性には量が多いと思います。
4000円ので十分でしょう。
僕はこれで丁度でしたが。
>第2弾、第3弾・・・と続いていくのでしょうか?
第3弾はないですが、現在の予定では第2弾が年末にありそうです。
出遅れた!
(
京極堂
)
2012-12-17 02:24:58
というか、寝過ごした(笑)。
お弁当は、なんと羨ましい…この時間には超“目の毒”です(笑)。
実は、amaさまには、ちらっと話したかもしれませんが、私も顔見世興行に行っていたのです。amaさまのお誘いがあった時も手を上げたかったのですが…諦めていたところ別ルートからお話が浮上し、歌舞伎鑑賞デビューとなりました。
おもえば約12年前の文楽に始まり、能(金剛流)、続いて観世流、そして今回の歌舞伎…憧れの古典芸能探訪の道程は長かった(笑)。だから感慨一入でした。
実は私が行ったのは、勘三郎さんの亡くなる前日だったのです。前日の興奮冷めやまぬ中の悲報は、歌舞伎ド素人の私にも驚愕のただ一言でした。さらにその日は“花街総見”でもあったようです…自信が無い…芸舞妓さんが多数いらっしゃって、カメラマンがいっぱいいたので…多分。
私のお恥ずかしい歌舞伎鑑賞デビュー談は、amaさまの本編の時に…折角のamaさまの顔見世興行デビュー談に私のくだらない長話が水をさしてもいけないし、あんとんさまの鑑賞もこれからなので…
また、誤字(笑)
(
京極堂
)
2012-12-17 02:33:05
“挙げ”ですよね。他にも結構あるので御容赦を(笑)。
実は、なおすけさま、あんとんさま、amaさまにも素人の素朴な疑問として聞きたいことが、いっぱいあるのですが、そのチャンス(本編)は多数ありますよね、amaさま?
京極堂さま
(
amadeus
)
2012-12-17 16:34:25
そうですか。
顔見世に行かれていたのですね。
>チャンス(本編)は多数ありますよね
本編は12/19から全4話で、祇園散策に”ネジ込み”ます(笑)。
歌舞伎座では
(
なおすけ
)
2012-12-17 20:15:35
第4期歌舞伎座(amaさまが観劇された歌舞伎座はコレです)ではその名の通り“一幕見席”というのがありました(4階席なので、天井桟敷気分だったようです)。
来春こけら落としがある第5期歌舞伎座も設定される筈です。一幕見席は当日券オンリーでいちいち並ばなきゃいけません。さて、第5期は実際にはどうなりますか・・・。
私の関心事は、最初の三ヶ月(三部制です)の演目・顔ぶれ、今時の体格に合わせた?座席の座り心地と今話題のトイレ(苦笑)です。今時のものですけど、前より女性個室が増える筈なので・・・(逆に座席数は減る)。
来年の顔見世
(
なおすけ
)
2012-12-17 20:22:38
早すぎるかもしれませんが、興行自体は既に公表されていることなので書きます。来年の顔見世は市川亀治郎改め四代目市川猿之助襲名興行なので、古典とスーパー歌舞伎の両方が楽しめると思います。既に済んだ劇場はそうなので。
関心のある方は今から軍資金の調達を!
舞妓さんに一時席を乗っ取られた経験ありの解説委員(顧問より居心地良さそう・・・)より
なおすけさま
(
amadeus
)
2012-12-17 22:12:10
>市川亀治郎改め四代目市川猿之助襲名興行
そうなんですか。
それはそれで面白そうですね。
また1年かけてどうするか考えようと思います。
なおすけさま
(
京極堂
)
2012-12-18 15:58:54
チョー基本的なことで申し訳ありません。
スーパー歌舞伎の定義を教えて下さい。
小学生の頃に
(
WAN
)
2012-12-18 16:56:33
そういえば、歌舞伎はないですが、スーパー歌舞伎は見ていました。
三國志ものだったので、親に頼んで連れていってもらいました(笑)確か大阪の松竹だったと思いますね。
内容は、現在の猿翁が関羽役で主役、劉備が女性という設定でしたね。三国志ものも当たったらしく、それ以後も2・3あたりまでやってました。
大量の水を使ったり、役者がワイヤーか何かで宙をとんだり(っていうのがスーパー歌舞伎ではないのでしょうか)、私はとても楽しめた(内容が三国志だったのが大きいですが)のを覚えています。
南座・団十郎
(
WAN
)
2012-12-18 17:12:42
今日緊急入院されたそうですね。以前も病気されてたし、顔見世で疲れもあったのでしょうね。
WAN師匠
(
amadeus
)
2012-12-18 18:12:36
団十郎さんの状態が気になりますが、それにしても
昨日観覧に行かれた”あんとん”さまはラッキーでしたね。
京極堂さま、WAN師匠
(
なおすけ
)
2012-12-18 19:57:02
解説いたします。
「スーパー歌舞伎」とは、歌舞伎でありながらオペラや京劇などジャンルを超えて様々な要素を取り入れた作品、のことで、先代猿之助(現・猿翁。現・猿之助の叔父にして当代の市川中車こと香川照之の実父)が命名したものなのだそうです。「ヤマトタケル」、「オグリ」、「新・三国志」などの作品がそれで、1986年のヤマトタケルの初演がスーパー歌舞伎の初演でもあります(以上、「歌舞伎のいき」第4巻より)。
本水(舞台で本当に水を使う)や宙乗り、早替わりなどはスーパー歌舞伎でなくてもありますので、それらを使う=スーパー歌舞伎、ではございません(古典やコクーンでもありました)ので、念のため。
尚、成田屋さん(團十郎丈)は以前白血病を患われたので、緊急入院は当然のこと、顔見世はこのまま休演だと思います(風邪のような感染症は厳禁の筈)。残念ですが、今は静養(と治療)に専念していただくしか選択肢はありません。中村屋についで、江戸歌舞伎の象徴たる成田屋当主まで今居なくなっては、ファンでなくともマジで困ります!一日も早く元気になられることを祈るのみです。。。
なおすけさま
(
amadeus
)
2012-12-18 20:08:09
>感染症は厳禁
正確には、
健常者より感染症にかかやすい上に治りにくく、さらに重症化する可能性がある
ということになると思います。
ガチツッコミでスイマセン。
いへいへ
(
なおすけ
)
2012-12-18 20:15:17
どうせ、amaさまが専門家?として突っ込まれると思ってましたので・・・。思った通り、ツッコンでくださいました(笑)。義兄も病名は違いますが、感染症にかかると命に関わる状態なので、他人事じゃありません。
別件ですが、IC乗車券について本日最新発表がありましたね。来年3/26からますます便利にはなるけれど、市バス一日券は捨てられませんわ。
びっくりしました
(
あんとん
)
2012-12-18 20:36:51
団十郎さん、昨日観たばかりでしたので。
本当にラッキーでした。
ゆっくり養生していただきたいですね。
風邪やらノロやら流行ってますので、皆様もお気をつけ下さい。
あんとんさま
(
amadeus
)
2012-12-18 20:41:34
団十郎さんはやはり見たいですよね。
あんとんさまは、かなり「日頃の行いがよろしい」ようですね(笑)
Unknown
(
WAN
)
2012-12-18 20:43:25
そうなんですね。通常の歌舞伎でもあんなに大量の水を使ったり、ワイヤーで飛び回ったりするんですね、知りませんでした。
勉強になりました!
なおすけさま
(
amadeus
)
2012-12-18 20:43:41
>amaさまが専門家?
大きな枠ではそうですが、細かな専門は別です。
>IC乗車券について本日最新発表がありましたね
SUICAやICOCAが相互に使えるようになるそうですね。
僕は今両方持っているんですが、1枚は不要になるみたいです・・・。
ただし今のところ京都では、
「叡電とバスで使えない」
のがイタイままです。
私らに比べれば、
(
なおすけ
)
2012-12-18 21:29:22
十分“専門家”ですよ(笑)。本来の「専門」はある程度推測がついてますけどね。
私はsuicaにPASMO、四国のことでんのIruCa(その名の通り、イルカのイラスト入り。金丸座への遠征土産♪)の3枚持ってます。四国では他にICカードがあるのかなぁ(JR四国は未導入ですが)。
成田屋の入院、初春は(新橋)演舞場出演予定なので、東京も他人事ではなくなってきました(「あの」ご子息は、正月は浅草公会堂で座頭)。成田屋は夜の部の仮名手本忠臣蔵・七段目で大星役だったので(吉右衛門が寺岡平右衛門)、配役変わるかも。
ワイドショーは怖い
(
京極堂
)
2012-12-18 22:22:48
なおすけさま
ありがとうございます。
私は、TVの紹介映像で、ワイヤーアクション=のイメージがついていた一人です(笑)。お恥ずかしい。ただ、師匠もそのイメージだった様で、少し安心しました(笑)。
ド派手な演出だけでは、やはり新分野とはいえないですよね。解説を読んで、なるほどと思いました。
京劇はメイクの方にも採り入れられていますか?以前見た映像が、それを彷彿させたので…
スーパー歌舞伎の演目は、この四半世紀の歴史の中で、どれ位の数になっていますか?つい最近聞いた言葉だと思っていたら、こんなに長い歴史になっているんですよね。自分が如何に老いたか実感しました(笑)。
やっぱり、基本的なことでも聞いてみることは大事ですね。まだまだ、ド素人質問は続きます。嫌気をささず、つきあって下さいね(笑)。
京極堂さま
(
amadeus
)
2012-12-18 22:30:36
>お恥ずかしい。ただ、師匠もそのイメージだった様で、少し安心しました
当然僕も区別がついていませんでした(笑)。
こういういろいろな分野の専門家がおられるところが、このブログの”イイところ”ですね。
京都文化観光”梁山泊”
のようになってきましたね(笑)。
無論大多数であろう専門などない普通の京都好きの方も大事なんですよ。
何にせよ教える方も教わる方も、みんなが楽しければ僕はOKです(笑)。
涙(泣)
(
なおすけ
)
2013-02-04 08:16:02
amaさま、京極堂さま、あんとんさま。顔見世が最後になってしまいました…。またしても、一抹の不安が現実のものとなりました。團十郎がいない状況をこんなに早く体験することになるとは。ただただ、「理不尽」という言葉しか浮かびません。ファンではなかったけれど、中村屋以上の衝撃です。
なおすけさま
(
あんとん
)
2013-02-04 14:24:15
團十郎さん、非常に残念です。
お若くてまだまだこれからでしたのに…
舞台での迫力と貫禄は本当に見事でした。
歌舞伎界に訃報が相次ぎ、寂しい限りです。
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amaさま、長時間お疲れ様です。南座の顔見世は昼夜とも永過ぎるので、前回観劇した折りも、叔母共々ここまで観たからいいや、と途中で出ました。夜だと終演が10時過ぎますもの(そこまで居たら、頭痛・腰痛・気分不快になります)。
&正確には、ありゃ「にらみ」ではなく、“見得(みえ)”でございます。。。確かににらんでいるように見えますけど、「にらむ」時は“予告”がございます。「吉例にならい、一つにらんでご覧に入れます」とか何とか言ってたと思います。江戸の人々にとって、市川團十郎ににらまれると、ありがたい御利益がございました・・・。にらんで貰って、病と無縁で痛いです。。。
あと、左團次丈(実は京都生まれ、実兄さんは祇園界隈で芸舞妓さんに稽古を付けてましたね)は襲名興行では芝居よりも口上での暴露ネタが楽しいのですが、流石に今回はそういう路線ではしゃべらないだろうなぁ。
何はともあれお疲れ様でした。お気をつけて「帰京」なさってください。
ただ・・・疲れました(笑)。
なんのまだまだです。
1幕から4幕まで何時何分に始まって、終わったかも記録していますからね。
南座の内部構造や、当日の流れも含めて本編掲載します。
ご期待ください。
奇数の話ですが、こないだ見てきたMIHO MUSEUMの土偶展でも、一つのコーナーの話題に挙げられていました。土器の飾り等も奇数が多いらしいです。(作成・使用する上で安定感が悪くなるにもかかわらず)
奇数重視は、縄文時代以前から続いているんですね。
あと、今京都で一番行きたい場所は圓徳院になりました!気になります(笑)
私も欲張って昼夜続けて観てヘロヘロになって帰った事があります。
南座ではあまり見かけませんが、演目1つでいくらという設定もあるみたいです。
私は明日、お弁当の食べやすい席で観てまいります!!
我が家の年末の奮発行事です(笑)
毎年観ていれば、マラソンの耐久性みたいに慣れてくるのでしょうか(笑)。
>演目1つでいくらという設定もあるみたいです
忘れかけていましたが、歌舞伎座ではあったと思います。
>我が家の年末の奮発行事です
もう何度も行かれているようですので、僕ごときが何も言うことはないですね(笑)。
羨ましぃ~。
既に、クリスマスと正月が来てるようです。
> 「京都検定1級頑張りました 自分へのご褒美 第1弾」
ということは、第2弾、第3弾・・・と続いていくのでしょうか?
期待します。
歌舞伎はふつーの歌舞伎とスーパー歌舞伎を一回ずつしか見たことがない、ウルトラ初心者です。
舞台だけでなく、観劇にいらしている方を見るのも楽しいですよ。
WAN師匠。
ぜひぜひ、どうぞ。
個室にも入ってみてくださいね。
しかしよく見て頂ければ分かりますが、ご飯もののお寿司は2段です。
女性には量が多いと思います。
4000円ので十分でしょう。
僕はこれで丁度でしたが。
>第2弾、第3弾・・・と続いていくのでしょうか?
第3弾はないですが、現在の予定では第2弾が年末にありそうです。
お弁当は、なんと羨ましい…この時間には超“目の毒”です(笑)。
実は、amaさまには、ちらっと話したかもしれませんが、私も顔見世興行に行っていたのです。amaさまのお誘いがあった時も手を上げたかったのですが…諦めていたところ別ルートからお話が浮上し、歌舞伎鑑賞デビューとなりました。
おもえば約12年前の文楽に始まり、能(金剛流)、続いて観世流、そして今回の歌舞伎…憧れの古典芸能探訪の道程は長かった(笑)。だから感慨一入でした。
実は私が行ったのは、勘三郎さんの亡くなる前日だったのです。前日の興奮冷めやまぬ中の悲報は、歌舞伎ド素人の私にも驚愕のただ一言でした。さらにその日は“花街総見”でもあったようです…自信が無い…芸舞妓さんが多数いらっしゃって、カメラマンがいっぱいいたので…多分。
私のお恥ずかしい歌舞伎鑑賞デビュー談は、amaさまの本編の時に…折角のamaさまの顔見世興行デビュー談に私のくだらない長話が水をさしてもいけないし、あんとんさまの鑑賞もこれからなので…
実は、なおすけさま、あんとんさま、amaさまにも素人の素朴な疑問として聞きたいことが、いっぱいあるのですが、そのチャンス(本編)は多数ありますよね、amaさま?
顔見世に行かれていたのですね。
>チャンス(本編)は多数ありますよね
本編は12/19から全4話で、祇園散策に”ネジ込み”ます(笑)。
来春こけら落としがある第5期歌舞伎座も設定される筈です。一幕見席は当日券オンリーでいちいち並ばなきゃいけません。さて、第5期は実際にはどうなりますか・・・。
私の関心事は、最初の三ヶ月(三部制です)の演目・顔ぶれ、今時の体格に合わせた?座席の座り心地と今話題のトイレ(苦笑)です。今時のものですけど、前より女性個室が増える筈なので・・・(逆に座席数は減る)。
関心のある方は今から軍資金の調達を!
舞妓さんに一時席を乗っ取られた経験ありの解説委員(顧問より居心地良さそう・・・)より
そうなんですか。
それはそれで面白そうですね。
また1年かけてどうするか考えようと思います。
スーパー歌舞伎の定義を教えて下さい。
三國志ものだったので、親に頼んで連れていってもらいました(笑)確か大阪の松竹だったと思いますね。
内容は、現在の猿翁が関羽役で主役、劉備が女性という設定でしたね。三国志ものも当たったらしく、それ以後も2・3あたりまでやってました。
大量の水を使ったり、役者がワイヤーか何かで宙をとんだり(っていうのがスーパー歌舞伎ではないのでしょうか)、私はとても楽しめた(内容が三国志だったのが大きいですが)のを覚えています。
昨日観覧に行かれた”あんとん”さまはラッキーでしたね。
「スーパー歌舞伎」とは、歌舞伎でありながらオペラや京劇などジャンルを超えて様々な要素を取り入れた作品、のことで、先代猿之助(現・猿翁。現・猿之助の叔父にして当代の市川中車こと香川照之の実父)が命名したものなのだそうです。「ヤマトタケル」、「オグリ」、「新・三国志」などの作品がそれで、1986年のヤマトタケルの初演がスーパー歌舞伎の初演でもあります(以上、「歌舞伎のいき」第4巻より)。
本水(舞台で本当に水を使う)や宙乗り、早替わりなどはスーパー歌舞伎でなくてもありますので、それらを使う=スーパー歌舞伎、ではございません(古典やコクーンでもありました)ので、念のため。
尚、成田屋さん(團十郎丈)は以前白血病を患われたので、緊急入院は当然のこと、顔見世はこのまま休演だと思います(風邪のような感染症は厳禁の筈)。残念ですが、今は静養(と治療)に専念していただくしか選択肢はありません。中村屋についで、江戸歌舞伎の象徴たる成田屋当主まで今居なくなっては、ファンでなくともマジで困ります!一日も早く元気になられることを祈るのみです。。。
正確には、
健常者より感染症にかかやすい上に治りにくく、さらに重症化する可能性がある
ということになると思います。
ガチツッコミでスイマセン。
別件ですが、IC乗車券について本日最新発表がありましたね。来年3/26からますます便利にはなるけれど、市バス一日券は捨てられませんわ。
本当にラッキーでした。
ゆっくり養生していただきたいですね。
風邪やらノロやら流行ってますので、皆様もお気をつけ下さい。
あんとんさまは、かなり「日頃の行いがよろしい」ようですね(笑)
勉強になりました!
大きな枠ではそうですが、細かな専門は別です。
>IC乗車券について本日最新発表がありましたね
SUICAやICOCAが相互に使えるようになるそうですね。
僕は今両方持っているんですが、1枚は不要になるみたいです・・・。
ただし今のところ京都では、
「叡電とバスで使えない」
のがイタイままです。
私はsuicaにPASMO、四国のことでんのIruCa(その名の通り、イルカのイラスト入り。金丸座への遠征土産♪)の3枚持ってます。四国では他にICカードがあるのかなぁ(JR四国は未導入ですが)。
成田屋の入院、初春は(新橋)演舞場出演予定なので、東京も他人事ではなくなってきました(「あの」ご子息は、正月は浅草公会堂で座頭)。成田屋は夜の部の仮名手本忠臣蔵・七段目で大星役だったので(吉右衛門が寺岡平右衛門)、配役変わるかも。
ありがとうございます。
私は、TVの紹介映像で、ワイヤーアクション=のイメージがついていた一人です(笑)。お恥ずかしい。ただ、師匠もそのイメージだった様で、少し安心しました(笑)。
ド派手な演出だけでは、やはり新分野とはいえないですよね。解説を読んで、なるほどと思いました。
京劇はメイクの方にも採り入れられていますか?以前見た映像が、それを彷彿させたので…
スーパー歌舞伎の演目は、この四半世紀の歴史の中で、どれ位の数になっていますか?つい最近聞いた言葉だと思っていたら、こんなに長い歴史になっているんですよね。自分が如何に老いたか実感しました(笑)。
やっぱり、基本的なことでも聞いてみることは大事ですね。まだまだ、ド素人質問は続きます。嫌気をささず、つきあって下さいね(笑)。
当然僕も区別がついていませんでした(笑)。
こういういろいろな分野の専門家がおられるところが、このブログの”イイところ”ですね。
京都文化観光”梁山泊”
のようになってきましたね(笑)。
無論大多数であろう専門などない普通の京都好きの方も大事なんですよ。
何にせよ教える方も教わる方も、みんなが楽しければ僕はOKです(笑)。
お若くてまだまだこれからでしたのに…
舞台での迫力と貫禄は本当に見事でした。
歌舞伎界に訃報が相次ぎ、寂しい限りです。