コメント
 
 
 
さぞや (2級のほう)
2013-03-19 23:46:13
計画性のなさにイラっとしたでしょうね。ただ案外、再建時にお金がなかったとか、そういう理由かもしれません。
 
 
 
2級のほうさま (amadeus)
2013-03-20 07:16:05
おはようございます。

本文にも書きましたが、
>屋根は高いのですが、内部の天井は意外と低い
あの外部からみた屋根と内部の天井の”間”はどうなっているのかなと。
あのスペースが使えない理由が気になっています。
梁だらけなのか、なんなのかって。
 
 
 
御寺…独特の雰囲気 (super-meteor)
2013-03-20 09:22:13
この寺の存在は不思議です。
今風の言葉でいうと“不思議ちゃん”です(ニュアンスが伝わればいいですw)。

山に面して建てられた寺院なのに大門の位置が寺で最も高い位置にあったり、真言宗寺院なのに仏殿が思いっきり禅宗様であったり、お不動色をまったく感じさせなかったり、皇族ゆかり寺院ではありますが、門跡とはいわれなかったり………色々言い過ぎました。

本題に入りまして、
>ama様、2級のほう様

>>大きな涅槃図が掛けきれていません(笑)

よく言われるのは、この涅槃図が元々は『東大寺仕様』であったということです。調べても泉涌寺に納さめられた理由は分かりませんので、真偽のほどは…?ですが。

ちなみに東大寺は涅槃会の一番古い記録を持っています。
松永弾正に大仏殿を焼かれたので、新たな涅槃図を当初は必要としたのかも(確証はありません)。


>>内部の天井は意外と低い
>>あのスペースが使えない理由が気になっています。

もう当寺の天井がどうだったか、記憶がほぼないですが、他寺の仏殿と比べて低いという意味でしょうか?
 
 
 
泉涌寺 (WAN)
2013-03-20 11:53:50
涅槃図は、元々東大寺大仏殿に納める予定だったのです。ところが、何らかの理由で急遽泉涌寺へ変更になった為、あの奇妙なかけ方なのです。動物が見えにくいですよね(笑)
因みに、泉涌寺涅槃図の作者・明誉コカンは江戸・京都・奈良とそれぞれ縁のある人物で特徴的な絵がいいです。寺巡好きな方なら、知らず知らずどこかで見かけていると思います。
因みに、薬師寺宝物館で特集展示中です。
 
 
 
すぱめてさまへ (WAN)
2013-03-20 12:07:34
今頃、大和国でしょうか?(笑)午後から、雨なのであの辺りは充分気を付けてくださいね。

泉涌寺の高低差の件、事実かどうかはわかりませんが寺の方が以下のように理由を話されてました。
泉涌寺は、昭和中期まで一般の方の訪問は受け付けていなかったため、お参りは入口の門越に行われていたそうです。その際に、あの坂の造りだと、丁度門前参拝者(正座の状態で)の目線と本尊さまの目線が合うそうです。
涅槃図の投薬や鼠・猫の話みたいに、後世民衆の後付け話か事実かはわかりませんがこのような話があること自体、興味深いなと感じました。
 
 
 
もう一つ (WAN)
2013-03-20 12:26:08
泉涌寺は、明治の廃仏棄釈まで四宗兼学(現在は、真言宗泉涌寺派本山なので忘れがちですが)だったので、禅宗様の造りでも普通だったのでしょうか、私もよくわかりませんが。
 
 
 
内部って (WAN)
2013-03-20 12:41:39
確か、一番上・探幽の天井龍(意外と知られてないですが、あの建物では探幽作の絵が三つ見られます。)に向かって、段々狭くなっている造りじゃなかったですか?
 
 
 
Unknown (WAN)
2013-03-20 12:55:23
一つにまとめて書け!って怒られそうですが(電車の乗換とかの関係でm(__)m)、もう一つだけ。
泉涌寺の観○光イベントって、どこで行われてました?本坊の奥も使われてたら、再度ミレイ庭見てみたいなと思って。
 
 
 
WANさまへ (hyt)
2013-03-20 16:21:43
第7期会員のhytです。

16日に泉湧寺へ参りました。

涅槃図は東大寺大仏殿に納める予定だったのですか。なるほど、日本最大級の理由がわかりました。

仏殿には探幽の作品が三つあると書かれていますが、竜と白衣観音ともう一つは何ですか。
白衣観音図の落款に「法印」と書かれていました。有名な妙心寺法堂の雲竜図は「法眼」号です。探幽は晩年に法印の位をもらったのですね。

それと、本坊には三玲庭があるとのことですが、いつでも見られるのですか。
 
 
 
WAN師匠、hytさま (amadeus)
2013-03-20 16:39:14
文化財のことは知りませんが、重森三玲の庭”仙山庭”は通常は非公開です。

しかしイベントの時などの展示に妙応殿が使われると見ることが出来ます。

そして丁度今、観○光イベントで3/24までは観ることが出来ますよ。

改めて本編を見ると、この仙山庭の記載がないですね。

今晩中に追加しておきます。
 
 
 
泉湧寺本坊仙山庭 (hyt)
2013-03-20 17:11:56
amadeusさま

貴重な情報、ありがとうございます。

三玲ファンとしては、まだ見ていない仙山庭をここで見逃す訳にはいかないです。

22日か24日に行きます。

仏殿ももう一度、しっかり見ておきます。
 
 
 
仙山庭? (くろ)
2013-03-20 17:12:49
知りませんでした。涅槃図は見に行ったのですが、先を急いで本坊は全くスルーしてしまいました。
残念!

ところで、今春は桜のピークに合わせて平安神宮に行きたいと思っているのですが、当初4月2週くらいかなと考えていました。

でも今年はずいぶん早くなりそうですね。

桜ピーク。 今年はいつごろになるのか気になります。

3月中に満開なんてことになるんでしょうか?



 
 
 
Unknown (WAN)
2013-03-20 19:02:42
そうですか、ミレイ庭開いてますか。7ジヘイ派amaさまは、今回はパスされてるのですね。再度行くかは迷い所です(笑)

hytさまへ
裏の観音さんと天井龍、もう一つは本尊後ろの壁画ですよ。飛天が描かれています。(ただ、涅槃の際は本尊共に隠れてしまい見られません)
ミレイ庭は、確定ではありませんが、例年通りだと秋にも見られるはずです。

・・・とここまで書いてから気付きました。(笑)
hytさま、いつもお世話になっております。これからも知らない秘仏情報をはじめ、宜しくお願い致します。それこそ、私みたいな報ステプレゼントのエセではなく(笑)、本当の師匠です。
 
 
 
帰京しました (super-meteor)
2013-03-20 19:43:27
>WAN師匠

>>大和国
実は今日は、天候と睡眠にアクシデントが生じたので大和入りは諦め、近江に下りました。
膳所城跡・遺構とか大津城石碑とか、武将好きが食いつくところに行ってましたw あと、大津の「植治」の庭も行きました。ここで打ち止め!w

>>涅槃図について
やはり、東大寺がらみなのですね。 では、東大寺も涅槃会をやっているのでしょうか?

>>泉涌寺の高低差
お坊さんのそのような説明…ありましたね~ 完全に失念していました。ありがとうございます。
とってつけた理由ですが、それはそれで興味深いです!

>>仏殿が禅宗様
>>泉涌寺は、明治の廃仏棄釈まで四宗兼学

確かに、言われてみればそうですね。そもそも開山の月輪大師は宋風伽藍で建てているので、禅宗様で仏殿を再建する理由はありますね。
そうなると、なぜ、仏殿にあんなに扉が多いのか気になってきますね~

 
 
 
仙山庭 (amadeus)
2013-03-20 21:14:52
昨年秋に訪問した本坊内の仙山庭を本編に追記しておきました。
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/3ad78f0916f93b0893abb68761216cf5
しかし以前の写真がイマイチだったことと、写真のリンクを貼る先がなかったことから、
本日近所を通ったので訪問の上撮影し、ここの写真と入れ替え本編にリンクしました。

ですから正確には上の写真は、3/16ではなく3/20です。
まあどうでもいいか(笑)。
3/24までは拝観可能ですので、参考にしてください。
 
 
 
Unknown (WAN)
2013-03-20 22:24:24
清水寺経蔵は、ポスターに記載されていたのですが泉涌寺は、具体的な場所の記載がなかったのです。もしかしたらと思ったら、やはり奥でイベント開催でしたか。特別公開と一見関係なさそうな寺社イベントでも、こういう公開があるので難しいところです。こうなると青蓮院も気になってきました(笑)


今日泉涌寺に行かれたのですね。
坪庭みたいな庭なので、時間的にも(10分もあれば)ついでに寄れますよね。
ところで、昨年の秋って公開されました?変更になったような記憶があったのですが・・・。それならば、行ったらよかったですね。
写真を見ていると、私も久しぶりに再訪して見たくなりました!
 
 
 
涅槃図 (tsumuji)
2013-03-20 22:55:27
14日に行ったとき、人もまばらで。
お蕎麦も準備中でした。

こちらの花供御は、「つるき餅本舗」製造です。


泉涌寺の涅槃図は東大寺に掛ける予定だったものというのが定説になっていますが。

最初から泉涌寺のために描かれたもので、あの掛け方も立体化させることで・・・云々ということが書かれているブログがありました。
秋篠宮殿下にそう学芸員のかたが説明されたそうです。
真実は・・・???


「観○光(かんひかり)」って、ナニかいけない文字が伏字になっているのかと思ってしまいました。
 
 
 
このブログ すごい! (hyt)
2013-03-20 23:16:31
仙山庭の写真ありがとうございます。
やはり三玲ですね。石が立っています。
泉涌寺に行かれたのですか。いくら近所を通られたといっても。情熱というか、きめ細かさというか。
amadeusさま始め皆様方の行動力・熱意、情報・知識レベル。それにしても、このブログはスゴイ!


WAN師匠
幅広い情報、知識に驚いています。今後ともよろしくお願いします。

 
 
 
hytさま (amadeus)
2013-03-20 23:33:03
僕の
行動力、
決断力、
腰の軽さ
は、恐らく一級品ですよ(笑)。

ただし”腰”は軽いですが、”尻”は軽くないですよ(笑:誰に言い訳しているのか)!
 
 
 
tsumujiさまへ (WAN)
2013-03-20 23:33:26
それが事実なのだと思います。
大体、面白おかしい話は後付けです(その後付けが事実みたいになってしまうのですが)。
なので、泉涌寺の高低差の件も何か本当の理由があるのでしょうね。
 
 
 
amaさまへ (京極堂)
2013-03-20 23:41:44
“腰”と“尻”、限りなく近い部位にもかかわらず、意味に大きな違いがあるので、気を付けなくてはならないですね(笑)。
かつて、会話の中で、腰が軽いと表現をし、一瞬ヒヤリとしました。「あぁ、大丈夫、間違っていない」と、直ぐに安心しましたが…日本語って、難しいですよね(笑)。
 
 
 
見た~い!でも… (albero)
2013-03-21 12:12:37
重森三玲の庭は見たいのですが行けない(泣)

次はいつ見られますか?
 
 
 
alberoさま (amadeus)
2013-03-21 21:01:10
>次はいつ見られますか?
正確には”不明”です。

ここが目的で公開される訳ではなく、イベントの会場としてですので、次のイベント次第です。

でも秋ぐらいにはなるのでしょうか。
 
 
 
ミレイ庭 (WAN)
2013-03-21 23:02:16
やはりお好きな方が多いのですね。
泉涌寺には、もう一つミレイの庭があるのでお好きな方ならば要チェックです。(仙山庭とは異なり、ほぼ常時公開)

折角なので、少し意外な場所にあるミレイミニ情報を一部。(東福寺・重森庭園美術館等の有名所や完全非公開庭などは省きます)

以前にも紹介しましたが、石清水八幡宮には、常時公開と特別拝観時(今春の非公開文化財公開でみられるのではないでしょうか)の庭が二つ。
奈良には、春日大社に二つ。滋賀にも、坂本里坊の寺瑞応院(昨年GWに特別公開。今年は未定です。)に一つ。

興味のある方は、公開時期を狙って、訪れてみてくださいね。
 
 
 
そういえば、 (WAN)
2013-03-22 09:11:50
貴船神社にも小さい庭がありました。
ただ、意外とあまり目玉にしている場所って少ないですよね(東福寺系はすごいですが)。庭の扱いもいいとは言えないところが多いですし。
こちらのブログは、庭好きな方が多いから麻痺していますが、寺社観光されている方の認知度はあまり高くないのですかね。
 
 
 
WAN師匠 (maybe)
2013-03-22 10:30:03
ありがとうございます。

観桜目的にするには日にちが、空港到着も13時だったので、どこに行こうかなと考えてる最中でしたが

岸和田城に行こうと思います。


 
 
 
いつかは聞いてみたかった…… (super-meteor)
2013-03-22 21:07:16
三玲や治兵衛や金作、礎石や遠州、相阿弥(笑)……ama会庭園部の部員の方々の好みはいろいろありそうですね。特に最初の2名は有力派閥に思えます。

なんとなく聞いてみたいのは、
僕みたいな祇王寺派はいませんか?っということですw
哀愁が漂った庭ではありますが、

質問した理由は、単純に“仲間がいなくて寂しい”からです(笑)お許しを。 
 
 
 
super-meteorさま (amadeus)
2013-03-22 21:35:54
まずは、
>礎石
”疎”石ね。
一応、夢窓疎石のことです。

さて祇王寺ですが、あれはいいお庭でしょう。
苔がきれいですし、大きさも手頃で、まとまりがあります。

ただ祇王寺”派”といっても、祇王寺しか連想できないので、そのように名乗りにくいですね。
 
 
 
庭園 (maybe)
2013-03-23 00:54:56
私は波心庭や独坐庭が好きなので三玲派なんでしょうかね。
 
 
 
名乗りなし (super-meteor)
2013-03-23 21:37:31

>>ama様
>“疎”…

訂正ありがとうございます

>祇王寺しか連想できない

そうですね、祇王寺はあくまで祇王寺なんですよね。
ここに似たような庭も思いつきませんし…
 
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