コメント
甘いマスクの観音さま
(
sazanami
)
2014-01-27 11:23:05
泉涌寺界隈は平日なら拝観者が少なく、ゆったり見られるところが良いですね。木々の茂りも深く、ちょっとした渓谷もあり、京都駅からすぐなのに別世界。京の奥深さを感じます。
泉涌寺の山門から伽藍を見下ろすスタイル、京ではおそらくここだけではないでしょうか?
塔頭も見どころ満載。甘いマスクの観音さまとお迎え菩薩が居並ぶ即成院、長いネイルに衣の切金の文様がオシャレな丈六の釈迦如来がいる戒光寺。京都市の北東が一望できる悲田院。
俗っぽい表現ですが、こんな感じで仏さまやお堂を見るのも楽しいです。
七福神めぐりもいいですね。まだ参加したことがないのですが、写真から御利益をいっぱい抱えた参拝者の楽しい雰囲気が伝わってきます。
話は変わりますが、1月25日京都テルサで京博特別シンポに参加しました。
9月13日開館予定の平成知新館の紹介と、文化財保護への理解を求める内容を柱に、鳥獣人物戯画、黄金や漆・螺鈿の宝箱、袈裟を中心とした織染の各学術的な研究発表もあり、楽しめました。
平成知新館で展示される文化財はもちろんのこと、ライティングやガラスケース、展示スペースの構成なども注目です。
当初春オープン予定が9月に延期されたのは、工事が遅れたことと、夏を越さないと展示室の気温・空調管理に不安があるとのこと。
最新の空調技術があるものの、数百年・千年超の歴史を持つ文化財たちは環境に敏感なのですね。
Unknown
(
WAN
)
2014-01-27 12:20:58
戒光寺の弁財天は、この日と11月3日の大祭のみの公開です。因みに、一般的な像様です(伝・伝教大使作)。
京博シンポジウム
(
KEI
)
2014-01-27 22:55:57
平成知新館の展示のプレイベントといった感じでしょうか。
井浦新さんと佐々木館長の対談の時は、思わず1番前の空いた席に移動してしまいました。
染織担当の山川暁さんの袈裟の話は興味深いものでした。
お坊さんが何故袈裟をつけるのかいつも不思議に思っていました。釈迦が水田を見て、使い古した布を水田のようにつなぎ合わせて用いよと言われたとか。
最澄が師湛然から受け継いだ七条袈裟など、袈裟は制作年代が明らかなので、近年もっとグローバルな東アジア染織史の中で重要な位置づけになってきたようです。
使い古された布をつなぎ合わせるのはパッチワークの手法ですが、釈迦の創案?だったとは!!
午後がおすすめ?
(
アノマロカリス
)
2020-01-17 22:07:44
15日から上洛の予定が12日に出勤したため振替で14日が休みになりました。
という事で急遽13日から出動、午後から行ってみました。
最初の即成院が14時少し前でした。
福笹は東京まで持って帰るわけにはいかないので受け取らず、そのため吉兆飾りも買いませんでした。
どの塔頭も参拝で長く並ぶことは無く、吉兆の売り場もすいていました。
全て回って終わったのが15時頃でした。
ただし!!、お接待はすべて終了していました(泣)
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泉涌寺の山門から伽藍を見下ろすスタイル、京ではおそらくここだけではないでしょうか?
塔頭も見どころ満載。甘いマスクの観音さまとお迎え菩薩が居並ぶ即成院、長いネイルに衣の切金の文様がオシャレな丈六の釈迦如来がいる戒光寺。京都市の北東が一望できる悲田院。
俗っぽい表現ですが、こんな感じで仏さまやお堂を見るのも楽しいです。
七福神めぐりもいいですね。まだ参加したことがないのですが、写真から御利益をいっぱい抱えた参拝者の楽しい雰囲気が伝わってきます。
話は変わりますが、1月25日京都テルサで京博特別シンポに参加しました。
9月13日開館予定の平成知新館の紹介と、文化財保護への理解を求める内容を柱に、鳥獣人物戯画、黄金や漆・螺鈿の宝箱、袈裟を中心とした織染の各学術的な研究発表もあり、楽しめました。
平成知新館で展示される文化財はもちろんのこと、ライティングやガラスケース、展示スペースの構成なども注目です。
当初春オープン予定が9月に延期されたのは、工事が遅れたことと、夏を越さないと展示室の気温・空調管理に不安があるとのこと。
最新の空調技術があるものの、数百年・千年超の歴史を持つ文化財たちは環境に敏感なのですね。
井浦新さんと佐々木館長の対談の時は、思わず1番前の空いた席に移動してしまいました。
染織担当の山川暁さんの袈裟の話は興味深いものでした。
お坊さんが何故袈裟をつけるのかいつも不思議に思っていました。釈迦が水田を見て、使い古した布を水田のようにつなぎ合わせて用いよと言われたとか。
最澄が師湛然から受け継いだ七条袈裟など、袈裟は制作年代が明らかなので、近年もっとグローバルな東アジア染織史の中で重要な位置づけになってきたようです。
使い古された布をつなぎ合わせるのはパッチワークの手法ですが、釈迦の創案?だったとは!!
という事で急遽13日から出動、午後から行ってみました。
最初の即成院が14時少し前でした。
福笹は東京まで持って帰るわけにはいかないので受け取らず、そのため吉兆飾りも買いませんでした。
どの塔頭も参拝で長く並ぶことは無く、吉兆の売り場もすいていました。
全て回って終わったのが15時頃でした。
ただし!!、お接待はすべて終了していました(泣)