6月10日(火)
速報! 箕面市「人事給与構造改革条例」2014年6月10日 総務常任委員会
「今日の委員会で結論出さず」を採決
「箕面市人事給与構造改革条例」=「箕面市一般職の職員の給与に関する条例改正の件」が、総務常任委員会で審議されました。この人事給与構造改革案は、総人件費を5年間で3.8億円削減し、「頑張る職員が報われる制度へ」と称し上司、部下、他課職員の8人から、得点配分に応じて評価され、200点満点で、順位ランク付けされる制度となっています。さらに、相対評価を持ち込み、1~5ランク(Ⅰ=5%、Ⅱ=20%、Ⅲ=60%、Ⅳ=10%、Ⅴ=5%)にふり分け最終評定を決定するものです。最下位ランクは、降格リストに登載され、給与は上がらず、2年連続降格リスト登載者はは降格など、評価が昇格・降格と給与にまで反映する、これまでの、公務労働への給与制度に大きな変更を持ち込むものとなっています。箕面市は3月市議会に提案する予定であったものを、職員組合との合意ができず、見送ってききましたが、市は6月市議会では、「来年度実施へタイムリミット」と組合合意なしに市議会に提案をおこなってきたものです。
6月10日の箕面市議会総務常任委員会で、審議されました。以下審議、採決の様子を報告します。
日本共産党:神田
なぜ、組合の合意ないまま提案したか?
市:スケジュール的にタイムリミット。周知徹底に期間が必要。
スケジュール優先したものであると言わざるを得ない。組合のニュースでも指摘されている人材育成をはかる立場にたつべき。
市:これまで予備交渉30回以上積み重ねてきた、組合側には、最大限努力してきた。タイムリミットだ。
交渉決裂、組合は継続協議、人材育成にマイナス、上程は時期尚早。考えは?
市:新規採用は一定必要。人事考課、給与配分を検討。
骨格が先にとおる、あとは、合意ないまま先にすすむ。労使合意を引き続き求める。
各委員会ら質疑の後
自民党:林委員 議案に関して、組合と協議しないということか?
副市長:引き続き協議する。予備交渉かさねてきた。
林委員 めどたっていないが、合意できれば。あゆみよれば修正案がある?可決されれば、修正ないと思う。修正があるなら、議決は議事延期してもらえれば。議会としては6月で結論出すという思いで議事延期を提案する。と延期動議 提案。
動議の採決
林委員 延期動議、少数。否決。 6月議会中の結論・・。賛成:林(自民)、田中(公明)
神田委員が、継続審議の動議の提案。 林委員から9月までか?質問 神田 期限定めずということ。
賛成 少数 否決。 賛成:神田(共産)、北川(無所属)
昼 休 憩
午後1:00再開
再開後、休憩に入って調整
議会事務局長から 議事延期とは会期中に決着 継続審議とは、閉会中の継続という意味で9月議会への継続となる と説明
北川委員 今後の労使合意の可能性認めて 「今決めない」の提案したい。
神代委員 引きのばしはよくない 早く決着を 議事の延期には賛成。
神田委員 2つの動議は否決された。 この委員会で採決すべき。 今後、修正案が出されるなら本会議上程の可能性もある。 「今日結論をださない」は動議になるのか?
竹内事務局長 新たな動議とみなす。
「今日結論出さない」とは、「もう一度委員会開いて審議する」「本会議前にも修正が出されれば、本会議上程後、委員会を開く」と確認。
採決
「今日、結論は出さない」 賛成:林、田中、北川、神田で決める。維新の会の神代委員(賛成の挙手せず)。
以上、総務常任委員会では、「今日の委員会での結論は出さない」と多数で決定しました。(各委員の敬称は略させていただきました。)
速報! 箕面市「人事給与構造改革条例」2014年6月10日 総務常任委員会
「今日の委員会で結論出さず」を採決
「箕面市人事給与構造改革条例」=「箕面市一般職の職員の給与に関する条例改正の件」が、総務常任委員会で審議されました。この人事給与構造改革案は、総人件費を5年間で3.8億円削減し、「頑張る職員が報われる制度へ」と称し上司、部下、他課職員の8人から、得点配分に応じて評価され、200点満点で、順位ランク付けされる制度となっています。さらに、相対評価を持ち込み、1~5ランク(Ⅰ=5%、Ⅱ=20%、Ⅲ=60%、Ⅳ=10%、Ⅴ=5%)にふり分け最終評定を決定するものです。最下位ランクは、降格リストに登載され、給与は上がらず、2年連続降格リスト登載者はは降格など、評価が昇格・降格と給与にまで反映する、これまでの、公務労働への給与制度に大きな変更を持ち込むものとなっています。箕面市は3月市議会に提案する予定であったものを、職員組合との合意ができず、見送ってききましたが、市は6月市議会では、「来年度実施へタイムリミット」と組合合意なしに市議会に提案をおこなってきたものです。
6月10日の箕面市議会総務常任委員会で、審議されました。以下審議、採決の様子を報告します。
日本共産党:神田
なぜ、組合の合意ないまま提案したか?
市:スケジュール的にタイムリミット。周知徹底に期間が必要。
スケジュール優先したものであると言わざるを得ない。組合のニュースでも指摘されている人材育成をはかる立場にたつべき。
市:これまで予備交渉30回以上積み重ねてきた、組合側には、最大限努力してきた。タイムリミットだ。
交渉決裂、組合は継続協議、人材育成にマイナス、上程は時期尚早。考えは?
市:新規採用は一定必要。人事考課、給与配分を検討。
骨格が先にとおる、あとは、合意ないまま先にすすむ。労使合意を引き続き求める。
各委員会ら質疑の後
自民党:林委員 議案に関して、組合と協議しないということか?
副市長:引き続き協議する。予備交渉かさねてきた。
林委員 めどたっていないが、合意できれば。あゆみよれば修正案がある?可決されれば、修正ないと思う。修正があるなら、議決は議事延期してもらえれば。議会としては6月で結論出すという思いで議事延期を提案する。と延期動議 提案。
動議の採決
林委員 延期動議、少数。否決。 6月議会中の結論・・。賛成:林(自民)、田中(公明)
神田委員が、継続審議の動議の提案。 林委員から9月までか?質問 神田 期限定めずということ。
賛成 少数 否決。 賛成:神田(共産)、北川(無所属)
昼 休 憩
午後1:00再開
再開後、休憩に入って調整
議会事務局長から 議事延期とは会期中に決着 継続審議とは、閉会中の継続という意味で9月議会への継続となる と説明
北川委員 今後の労使合意の可能性認めて 「今決めない」の提案したい。
神代委員 引きのばしはよくない 早く決着を 議事の延期には賛成。
神田委員 2つの動議は否決された。 この委員会で採決すべき。 今後、修正案が出されるなら本会議上程の可能性もある。 「今日結論をださない」は動議になるのか?
竹内事務局長 新たな動議とみなす。
「今日結論出さない」とは、「もう一度委員会開いて審議する」「本会議前にも修正が出されれば、本会議上程後、委員会を開く」と確認。
採決
「今日、結論は出さない」 賛成:林、田中、北川、神田で決める。維新の会の神代委員(賛成の挙手せず)。
以上、総務常任委員会では、「今日の委員会での結論は出さない」と多数で決定しました。(各委員の敬称は略させていただきました。)