原家住宅
(神奈川県川崎市中原区小杉陣屋町)
江戸時代の流れを汲む木造建築技術が、高度に発達した明治時代後期の建物で、完成までに22年を費やした豪壮な二階建て民家。
江向井家住宅
(富山県南砺市上平細島)
富山県と岐阜県の境に位置する越中五箇山の合掌造り、豪雪地帯であることから柱や梁の材料が太く、また屋根の勾配が急傾斜である。18世紀初期。
山下家住宅
(岐阜県大野郡白川村長瀬)
飛騨白川郷の合掌造り、川崎市の小川町で観光料亭として活用していたものを再移築した。2階は生活用具類を紹介する企画展示室としている。19世紀前期。