コロナだからとめげてはいられず、私達は進まなればなりません。
これは最近の私の作品の撮影現場。自分だけついていけてない感じもしますが(笑)、皆さん真剣そのもの。私は絵描きとして、どこまで走れるかなあ。。と思いながら自分の撮影現場を眺めていました。
母の日に知り合いのお花屋さんで購入した花束。母はカーネーションがあまり好きではないので、違う花で花束を作ってもらいました。枯れぬ前に少し水彩で描きました。あと何回あげれるだろうと思い巡らせながら。
今、制作している小屋のアトリエは、狭いわりには大きな作品を作っているので、もう素材で足の踏み場もありません。こんな混沌とした、ずっとここのところ迷い込んでいる世界に、光の射す日はくるんでしょうか。。
久しぶりの新作制作は本当、宇宙に放り出されたように、孤独な作業の連続です。
なんの手がかりもなく進むって本当、大変なんだな。でも、きっとこっちが大変なほど、観る側は楽しいんだろうな。。って思いながら、今日も庭のアトリエで制作しています。『パトラッシュ、もう疲れたよ…』と太った飼い猫に呟いてみたりしますが、今日も相手にされませんでした。
あと今年も2日、大掃除も何もしていない。でも、年賀状は作らなくては。もう、大きな作品の制作で頭がヘトヘトなんですが、やはり新しく年賀状の絵も描き下ろします。これを楽しみにして下さっている方もいるらしく、描かないわけにはいきません。さて、今回はどんな絵になるかな。。
もしかしたら、これが最後の作品になるんじゃないかってくらい、エネルギーのいる大きさ作品制作に取り掛かっています。しかし、山口県の展示を終えて体調不良が少し続いているので、通院しながらの制作です。誰にもなかなか会えないでいるので、1人アトリエにこもっていると涙が出てきます。今の自分はこんな氷上にいる小さな透明なキューブみたい。
アトリエの掃除をしていると、作りかけの作品がゴロゴロ出てきます。イメージが出てくると、後先考えずに作ってしまうので、作品の締め切りを終えたアトリエの室内は大変なことになってます。(笑)
こんな季節のいい時は本当、窓も開けられて掃除楽だな。