体調の事をブログに描いたら、お見舞いの葉書まで頂いて、その絵葉書が私の昔から大好きな松本竣介の絵だったので、オオ…ッと驚いてしまった。松本竣介は今から100年前くらいの日本の絵描きさんで、決して派手な絵はないが、静かで透明感のある絵を描く素敵な絵描きさんでした。病気で中学時代に聴覚を失くされたが、彼の絵の中の静寂さは、そこからきているのかもしれない。自分が10代の時、美大受験がつまらなく、日本の美術館やお寺を少し周って歩いた時も、日本の地方の小さな美術館にも彼の絵はあって、観るとなんだかとても慰められたものだった。彼は30代で亡くなったが、残された作品を通して、絵画のもつ精神性をこの絵かきさんは私に教えてくれた気がする。昔から美術館で買った絵葉書を入れる私画集と名ずけているファイルに入れて、昔観た絵の葉書たちと一緒の仲間入りです。
体調の事をブログに描いたら、お見舞いの葉書まで頂いて、その絵葉書が私の昔から大好きな松本竣介の絵だったので、オオ…ッと驚いてしまった。松本竣介は今から100年前くらいの日本の絵描きさんで、決して派手な絵はないが、静かで透明感のある絵を描く素敵な絵描きさんでした。病気で中学時代に聴覚を失くされたが、彼の絵の中の静寂さは、そこからきているのかもしれない。自分が10代の時、美大受験がつまらなく、日本の美術館やお寺を少し周って歩いた時も、日本の地方の小さな美術館にも彼の絵はあって、観るとなんだかとても慰められたものだった。彼は30代で亡くなったが、残された作品を通して、絵画のもつ精神性をこの絵かきさんは私に教えてくれた気がする。昔から美術館で買った絵葉書を入れる私画集と名ずけているファイルに入れて、昔観た絵の葉書たちと一緒の仲間入りです。