釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

韓国一大きい自然大陸湿原/牛浦(ウポ)湿原

2012年11月06日 | 慶尚南道 観光

2009年1月3日のお話

お正月だというのに日本に帰国することができない(帰国しない)人達が集まって日帰り小旅行。
韓国をよく知っているTさんに連れて行ってもらったのが、
慶尚南道 昌寧(チャンニョン)郡にある牛浦(ウポ)湿原だ。
釜山から車で2時間くらいだったかな?釜山から北東に位置する。

このウポ湿原は2008年にラムサール協約総会が行われたところで韓国で最も大きい自然大陸湿原だ。
1998年3月にラムサール条約に登録されている。

釜山からのアクセスは2通り
乗用車の場合、昌寧ICを通過後、交差点で右折して5.8キロ 回龍マウルで右折、世津駐車場まで2キロ。
バスの場合、沙上から高速バスに乗って昌寧市外バスターミナルで下車。タクシーで世津駐車場へ。

さて、駐車場に着くとこんな建物が見えた。

ここから先は車の通行禁止。ちょっとした公園や休憩所もあり、売店なんかもあるみたいだ。
入り口の案内所には日本語のパンフレットもあったよ。

案内板によると、「牛浦(ウポ)」「砂旨浦」「木浦」「チョルボル」の4つの湿原に別れているのだ。
この湿原を一周するにはレンタサイクルがいいみたい。
でも、かなり広い場所なので、とっても大変そう。探訪コースがいくつかおすすめされていたので
見学時間や目的を考えて組み合わせるのがいいかも。

私たちは、展望台にあがって牛浦湿原だけを見ることにしたのだった。
そこに向かう途中でなんと牛車に遭遇。

力強い「お仕事してる」って感じの牛でした。
後ろの荷台には人も乗せてもらえるみたいだったけど。

牛さんを見送りながらもう少し歩いていくと湿地が見えてきた。
冬だったのでカモやガン、白鳥などの渡り鳥がた~~っくさんいたよ。



天気のいい日だったので肉眼で遠くまできれいに見えたよ。

もう少し湿原沿いに進んでいくと左側に階段があって、そこを登っていくと展望台があるのだ。

中には湿地に住む生き物、植物などの資料や写真が展示してあった。
双眼鏡も置かれているので、湿地を高いところから眺めることもできたよ。

鳥たちが安心して羽を休めてましたねえ~
カメラをズームして撮影すると…

あらま、水は凍ってました。

季節による自然の様子の移り変わりが見られ、静かなひとときが過ごせます。
釜山のにぎやかな活気に満ちた空間もステキですが、こんな静かなひとときはホッとしますね。


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