2009年1月3日のお話
お正月だというのに日本に帰国することができない(帰国しない)人達が集まって日帰り小旅行。
韓国をよく知っているTさんに連れて行ってもらったのが、
慶尚南道 昌寧(チャンニョン)郡にある牛浦(ウポ)湿原だ。
釜山から車で2時間くらいだったかな?釜山から北東に位置する。
このウポ湿原は2008年にラムサール協約総会が行われたところで韓国で最も大きい自然大陸湿原だ。
1998年3月にラムサール条約に登録されている。
釜山からのアクセスは2通り
乗用車の場合、昌寧ICを通過後、交差点で右折して5.8キロ 回龍マウルで右折、世津駐車場まで2キロ。
バスの場合、沙上から高速バスに乗って昌寧市外バスターミナルで下車。タクシーで世津駐車場へ。
さて、駐車場に着くとこんな建物が見えた。
ここから先は車の通行禁止。ちょっとした公園や休憩所もあり、売店なんかもあるみたいだ。
入り口の案内所には日本語のパンフレットもあったよ。
案内板によると、「牛浦(ウポ)」「砂旨浦」「木浦」「チョルボル」の4つの湿原に別れているのだ。
この湿原を一周するにはレンタサイクルがいいみたい。
でも、かなり広い場所なので、とっても大変そう。探訪コースがいくつかおすすめされていたので
見学時間や目的を考えて組み合わせるのがいいかも。
私たちは、展望台にあがって牛浦湿原だけを見ることにしたのだった。
そこに向かう途中でなんと牛車に遭遇。
力強い「お仕事してる」って感じの牛でした。
後ろの荷台には人も乗せてもらえるみたいだったけど。
牛さんを見送りながらもう少し歩いていくと湿地が見えてきた。
冬だったのでカモやガン、白鳥などの渡り鳥がた~~っくさんいたよ。
天気のいい日だったので肉眼で遠くまできれいに見えたよ。
もう少し湿原沿いに進んでいくと左側に階段があって、そこを登っていくと展望台があるのだ。
中には湿地に住む生き物、植物などの資料や写真が展示してあった。
双眼鏡も置かれているので、湿地を高いところから眺めることもできたよ。
鳥たちが安心して羽を休めてましたねえ~
カメラをズームして撮影すると…
あらま、水は凍ってました。
季節による自然の様子の移り変わりが見られ、静かなひとときが過ごせます。
釜山のにぎやかな活気に満ちた空間もステキですが、こんな静かなひとときはホッとしますね。
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